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バンコクのコワーキングスペース

タイ、バンコクのコワーキングスペースHubba(ハバ)に1ヶ月通った感想。Hubba1

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2016年2月3日から3月4日まで30日中28日間バンコクのコワーキングスペースのHubba”ハバ”に通いました。こんにちは大さん(@daijirok-jp)です。要するに30日中2日だけハバに行かない日があったという事です。だいたい朝9時半から18時くらいまで居たので、多分その期間は私が世界中で最もハバに長く滞在した人間でしょう。なんの自慢にもなりませんが。笑

さてそんな私が28日間の経験をもとに、コワーキングスペースHubba(ハバ)の紹介とレビューを書きたいと思います。

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プロフィール
この記事を書いた人
バンコク在住の大さん

タイ語留学を現地採用を経て、バンコクで専業主夫をしています。当サイトの他に、ユーチューブとタイ語学習サイト「タイスタディ」を運営中です。
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Hubba(ハバ)とは?

タイで最も古いコワーキングスペースです。またHubbaグループで考えるとタイで最も大きく最も有名なコワーキングスペースです。古くからあり成功しているという事ですので、コワーキングスペースの運営ノウハウもあり、良いサービスを提供されていると考える事が出来ると思います。通ってみてその通りだと思います。

名前の由縁は、英語Hubとタイ語บ้าを組み合わせた造語で、既成概念にとらわれない変わった人達の人的ネットワークの中心。(になったらいいな)という経営者の想いが詰まった店名だと私は理解しています。ざっくり言うと”バカの集まり”みたいな感じでもあります。

それぞれの言葉の意味

Hub(英語”ハブ”):車輪の中心部にあって、車輪の外周と車軸とをつなぐスポークが集中する部分・構造。ネットワークの中心に位置する集線装置であり、複数のネットワーク機器を接続する装置。Wikipediaより引用:ハブ
Ba(タイ語บ้า”バー”):バカ。頭のおかしい。狂った。

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Hubbaのお客さんについて

職業

プログラマ、システムエンジニア、グラフィックデザイナー、ブロガー、等。あとユーチューブにアップするんでしょうか、庭で中国語を教える動画を撮っているタイ人も居ました。基本ネットとPCがあればどこでも仕事ができる人がほとんどという感じです。

国籍、人種

日によってかなり偏りがありましたが、だいたい白人率50-70%という日が多かったです。ただホットデスクと呼ばれる室内の自由席は白人率70-90%と多く、タイ人は外の庭で仕事をしていることが多かったです。これはチームで仕事をしているタイ人はチームのコミュニケーションで話し込むことが多く、室内は結構静かにPC作業している人が多いので遠慮しているのだと私は理解しています。

ちなみに当時、日本人で定期的に利用されていたのは私を除いて2名でした。その他飛び込みでやってきたりという人もいましたが28日間の利用で私が見かけたのは3名のみでした。日本人と出会いたい場合は当時の環境を考えるとあまりお勧めできません。

お客さんの人数

平日

Hubbaは9時オープンですが、9時に行っても従業員しかいません。10時くらいには3、4人のお客さんがおり11時くらいからお客さんがどんどん増え始めます。14:00−17:00がピークでホットデスク(室内の自由席)に空席がなくなる事もありました。

土日

平日よりも基本的に人が少ないです。チームで作業している人は別にして、基本的に土日関係ない仕事についている人が多そうですが、土日は休みにしているんでしょうか。ただし、土日は庭にあるガラス張りの小屋で、ワークショップやセミナーが開かれている事が多いです。ただその人たちはホットデスクには来ませんのであまり関係ないかと思います。

利用料金

ベーシックな一ヶ月の利用料金は2990バーツです。タイランドランド&デザインセンター(TCDC)の図書館や無料で利用できる図書館と比べると高いです。TCDCなら1年利用できる価格ですね。

「TCDC」タイランドクリエイティブ&デザインセンターの特色まとめ。TCDC。3
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ただコワーキングスペースにしかない利点も沢山あるので一概に比較はできません。また毎日のカフェ通いと比べたり、バンコクにある他のコワーキングスペース(Hive, LaunchPad等)と比較すると安めの価格設定です。建物自体は古いですし、一軒家のためそんなにスペースがないのも要因かと思われます。そのほか1日利用の299バーツで1日利用、899バーツで30日中5日の利用ができるプランも用意されているので様子を見たい方は利用するのも良いと思います。

私が利用していた期間は、人種問わず毎日新しいお客さんが見学に来て、従業員の方に説明を受けてました。

ちなみにレンタルオフィススペースのサービスはこの当時で停止していました。そもそもスペースに空きがありません。ホットデスクでも良いので住所を借りて会社の登記をするという事が出来るのか、電話の取り次ぎをしてもらえるのかという事は確認できていません。また機会があれば聞いておきます。
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↑写真はHubbaのホームページより

アクセス

最寄駅はBTSエカマイ駅になります。Hubbaのあるエカマイのソイ4はBTSから徒歩だと15-20分くらいにあります。途中でセブンイレブンや弁当や果物、コーヒーを売っている露店のそばを通りますので買って持ち込むのもいいでしょう。

また、さっさとハバにつきたい場合はエカマイ大通り(スクムヴィットソイ63)の入り口にいるバイクタクシー(モーターサイ)を使えば、3-5分で到着できます。わたしが利用した際は15バーツでした。モーターサイの乗り場は下記写真を参考にしてください。バス乗り場の脇です。

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またバイクタクシーやタクシーへの説明に不安がある方は、下記のタイ語をアップで写真に撮って運転手に見せれば大丈夫です。念のため大きくタイ語で書いた画像を載せておきます。スクムビット63、エカマイ沿い4、お店の名前は”ハバ”とタイ語で書いてあります。↓

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Hubbaの基本情報

住所:
19 Soi Ekkamai 4, Sukumvit 63 Rd., Prakanong Nua,
Wattana, Bangkok, 10110 Thailand

Email: connect@hubbathailand.com
電話: +66-2-714-3388
営業時間: 9:00 – 22:00 (Everyday)

休日:
New Year days (Around 1-3 Jan)
Thailand New year day (Around 12-15 Apr)

ホームページ: http://www.hubbathailand.com
Facebookページ: https://www.facebook.com/hubbathailand/

地図

追伸

今日は一般的な情報を書いてきましたが、明日から個人的に感じたHubbaの良いところ、悪いところを書いていきたいと思います。

この記事は、私のタイ語ブログ中の記事から日本人向けに加筆修正して書いたものです。タイ語記事。→รีวิว ฮับบ้า(เอกมัย สุขุมวิท63) ไปโคเวิร์คกิ้งสเปซมา1เดือน/บล็อกของไดซัง

 

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