先週日曜に初めてリュックを背負って10キロ走ったら、肩、脇腹、お尻、いろんなところが筋肉痛です。普通に走るのとは違うもんですね。こんにちは、バンコク在住のダイ(@daijirok-jp)です。
今日は私一押しのタイ語勉強本を紹介したいと思います。
アフェリエイトかよ。お金欲しいのかよ。と思われるかもしれませんが、今回に関しては(笑)そういうわけではありません。
アマゾンで取り扱いがなく、そもそも日本で発売されていない本なのです。ただ内容は二重丸。一押しです。タイ文字に関しては他に本を買う必要はないと思ってます。
本当は、あまり紹介したくないのです。私以外の日本人はみんなタイ語なんて忘れて仕まえばいいのにと思っているくらいです。笑
とは言うもののタイ語の上手な方がたくさん現れれば、私も頑張るでしょうし教わる事もたくさんあるかと思います。という事で今回は一押し本をご紹介させていただきます。
ダイさん一押しの、そのタイ文字勉強本とは
泰日経済技術振興協会(สมาคมส่งเสริมเทคโนโลยี (ไทย-ญี่ปุ่น))通称ソーソートー(ส.ส.ท.)の「タイ文字読み書きの基礎」副題「書けば書くほどすらすら読める、読めば読むほどすらすら書ける「習うより慣れろ」」です。
この本で下記の事が勉強できます。
- タイ文字を覚える
- タイ文字発音のルールを覚える
- タイ文字を声調をつけた発音記号に変換できる
- 声調をつけた発音記号をタイ文字に変換できる
この本を終えた頃にタイの街中にある看板に書いてある文字を、声調をつけた発音記号に変換できるようになります。
何がすごいのか
説明もそこそこに延々と書かせるドリル形式の本です。要するにうだうだ考えるよりココに書けとどんどん書かせる本です。たった200Bで、この分量はたの本にはありません。最後までやり遂げると勝手にタイ語が書けるようになっています。
漫画ワンピースで剣士ロロノア・ゾロが全身刃物人間Mr.1と対峙した際に言った「そうか、お前を倒せば俺は鉄が切れるようになっているのか」というセリフよろしく、
「そうかおまえを最後まで書き終えれば、俺はタイ語が書けるようになってるのか」といったところです。
注意点
ちゃんと書こう
この本はドリル形式に延々と書かせるような本です。教科書は綺麗にとって置いておいてノートにだけ書き込むようなタイプの人もいるかもしれませんが、この本に関してはもったいないと思わずどんどん書き込む事をおすすめします。
やり終えれば、あなたはタイ語を書けるようになってます。やり終えたという記念に保管しておいてもいいですが、ドリルなので読み返すようなものではありません。全部書き終わったら捨ててもいいくらいです。はやりの断捨離です。
長くとも2週間くらいで終わらせよう
絶妙なタイミングで復讐を織り交ぜてくる良書なのですが、だらだらとやっていると初めの方を忘れてしまいます。
発音はこの本で勉強できません
この本に出てくる発音記号を覚える事によって、日本人にとって違いのわかりにくい音も違う音であるという認識ができるようにはなります。ただ、それを正確に発音できるかどうかは別の話です。これはタイ人に教えてもらう必要があります。
個人的に最も早く発音を取得するには、タイ語の発音がきちんとできる日本人にコツ(舌の位置等)を教えてもらいながら、ネイティブのタイ人に音を聞いてもらう事だと思います。
単語や文法は勉強できません
あくまでタイ語を発音記号へ、発音記号をタイ語へ変換できるようになるだけですので、その単語の意味や文法は他の本で勉強する必要があります。
購入方法(どこに売ってるの?)
バンコクの日経書店、紀伊国屋(伊勢丹、エムクオーティエ)や東京堂書店、その他ソーソートー(スクムヴィットソイ29)の中の本屋に置いてあります。日本の図書としての登録がされていないので、日本で入手するのは難しそうです。ちなみにタイでの販売価格は200B(税込)です。
最後に
タイ語に限らず色々な言語の勉強で「お勧め書籍!」とか書いておいて、節操なくいろいろな書籍を紹介する方がいらっしゃいます。そういう記事や投稿には往往にしてアフェリエイト付きのリンクが貼ってあるんですが、どう考えても「あんたこの本開いた事あんの?」そもそも「あんたこの言語本当に使えるの?」と思わずにはいられません。
もちろんそれを信じて書籍を購入し、言語のレベルが上がったという人もいるでしょうから、一概に批判できるとは思いませんし、ひとそれぞれやり方があるのでしょう。
この本に関しては私が実際に使用して、この本でタイ語文字を習得しました。私の知り合いでタイ語の勉強を始める方にはプレゼントした事もあります。延々と書くので手が疲れますが、本当に「習うより慣れろ」という副題通りの本です。