昨日19日、バンコクのラーチャプラソン交差点、セントラルワールドとアマリン廟がある交差点ですが、こちらに赤シャツを着た人々が集まりความจริงไครยิง本当は誰が発砲したのかという文字の形に並べられたロウソクに火を付け献花等を行っています。
騒動に巻き込まれ死亡した女性の母親はサイアム駅近くのお寺วัดปทุมวนารามราชวรวิหาร
を訪れ、娘の遺影を供えロウソクに火をともしています。
女性は、歴史を変える事はできない娘はこのお寺で眠っていると語っています。
これは10年前の2010年に起こった暗黒の土曜日と日本語では呼ばれていますが、พฤษภาอำมหิต(タイ語直訳だと残酷な5月)です。
当時の政府、民主党のアピシット政権に対してタクシン元首相を支持する赤いシャツを着たデモ隊(通称赤シャツเสื้อแดง)との衝突で出た死傷者を弔う集会です。
軍部の関与もあったとみられるこの衝突で真相を究明しようとしない現政権への批判も含めた集会という事になります。
ウィキペディア → 暗黒の土曜日
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