22日に行われたプラユット首相の発表です。
公共衛生は非常に重要で今後規制緩和を行っていくうえでも非常事態宣言を継続する事は非常に有効である。
現在いまだ夜間外出禁止令を違反するものが多く、飲み会等の集会行うものが多いため継続が必要だとしています。
プラウィット副首相が記者のインタビューに答えています。
今回の非常事態宣言の継続はクーデターが起こってちょうど6年になる事に
何か関係があるのか?政治的な判断なのか?
という問いに対して「ก็รู้กันอยู่แล้ว」「皆さんご存知の通りだ。」と短く回答しています。
つまりご想像にお任せしますという意味で良いかと思います。
ウィサヌ副首相が記者のインタビューに答えています。
非常事態宣言の継続と時間短縮について、夜間外出禁止時間を24時から翌朝4時までにする提案を行います。
会議の結果そのようになる可能性は十分にあるが、まだ決定事項ではないとコメントしています。
3チャンネルのニュースキャスターの意見です。
22日国家安全保障議会事務局สมชは新型コロナ状況管理センターの会議で非常事態宣言継続を提案し同意を得ました。
この会議の議長はプラユット首相で参加メンバーは26日行われる内閣閣議と変わりないため、今回の提案はほぼ決定と言って差支えないと思われると語っています。
また新型コロナ状況管理センターのタウィーシン医師は、今回の非常事態宣言を継続する理由は大きく3つあると発表しています。
これは。
1.現行の宣言を継続する事で
統一性をもって規則を迅速に継続する事ができるため、
警備を行うものも継続して業務が遂行できるため。
2. 規制緩和第3フェーズと第4フェーズは感染の危険性が高いと思われる
業種の営業再開を行うため、これに備える必要があるため。
3.新型コロナの感染拡大は抑えられており、新規感染者が0になる日もあるが、
まだ終わったわけではないため。
との事です。
正式には26日の内閣閣議の決定を待つようにという事です。
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元になったニュースはこちら↓
https://youtu.be/N_PSpThMDZ8
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