4年前、購入した携帯電話の支払いが滞り、土地が競売に賭けられ購入されてしまったという事件が起こっています。
4年前、女性38歳が実家のあるピサヌロークで35,428バーツの携帯電話を分割払いで購入しました。
頭金8500Bと分割払い2回分を支払い、残り16回分の支払い24,432バーツを支払わず、バンコクで仕事をしていました。
この女性は支払いの事を忘れていたと言っています。
その間、支払いが行われない携帯販売店は警察に届け出を行い、司法手続きで土地4ライ(6400平米)を差し押さえ土地が競売に賭けられました。
手続きの書類は民事執行局から実家に送付されており実家にいる人達は書類を見もせず、女性の父親は意味も分からずサインして送り返していたという事です。
結果、土地は競売にかけられ50万Bで売れてしまいます。
携帯電話の残り金額と利子合わせて合計約37,000バーツは携帯電話販売店に支払われ残りのお金は自宅に届けられました。
バンコクで働いていた女性が事情を知り、土地を買い戻したい旨を購入した人に伝えたところ、160万バーツで販売すると言われたという事です。
余りにも高いという事で警察に届け出を行いましたが全ての手続きは法的に正しいものであるためどうする事もできないという事になりました。
しかし法務省の民事執行局より関係者を集め話し合いができる場を儲けるという事になっています。
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