2019年12月12日に、バンコクのチャオプラヤー川で行われた水上パレードに行ったのですが、次回に備えて注意点を書いておこうと思います。
次回がいつあるか分かりませんが、ラーマ9世のときは70年の内17回水上パレードが行われたそうです。
平均すると4.11年に一度行われるという事になります。
詳しくは下記を参考にされると良いでしょう。
Royal Barge Procession (Wikipedia 英語)
กระบวนพยุหยาตราชลมารค(Wikipedia タイ語)
注意点
気が付いた点を箇条書きで書いておきます。
延期があった
元々は10月の予定でしたが12月12日延期されました。10月は水位が低かったという事らしいです。そういう事もあるという事を念頭に置いておいた方が良いです。
川沿いに近寄るにはパスポート必要
タイ人ならIDかーどですが、検問があるため身分証明がないと川沿いに近づく事さえできません。
パスポートはスキャンされ顔写真も撮られます。なお、検問ではお水と、イ国旗、王族の紋章が入った旗がもらえます。共に紙でできているためすぐ破れてしまいます。
露出度の高い服はNG
露出度の高い服だと検問を通れない可能性があります。ホットパンツとかは無理だと思います。私は長ズボンにTシャツを着ていきました。
予約席あり
川沿いには椅子が並べてあり予約していないとその椅子に座る事ができません。しかも予約していない場合椅子が並べてある付近に近寄る事さえできないので川を見ることもできないでしょう。
レストランに席がある
今回は2時間ほど前にシリラート病院の船着場があるランワン船着場に行きましたが、上記の予約席以外はレストランに入るしかありません。レストランでは3品2,000バーツというぼったくり価格で席を確保することができました。
確保できただけ良いほうかもしれません。次回がある際は席を指定して前もって予約しておくと良いでしょう。
席から立つことが許されない
船が通り始めると席から立って船を見ることができません。警備員みたいな人が監視していて立つと座らされます。なお、椅子の上で正座をすると高さを稼げます。
王様がいらっしゃる船が通る時に旗を振る
そういう物らしいです。掛け声は「ソン・プラ・チャルーン(ทรงพระเจริญ)」です。「栄光あれ、繁栄あれ」的ないみだという理解です。
自撮りで船と一緒に写真を撮ってはいけない。
失礼だからだそうです。誰か他の人がカメラやケータイをもって、行き行く船と一緒に写真を撮ってもらうのはOKだそうです。
ライブ映像がネットで流れている
ツイッターでもフェイスブックでも、ニュースサイトでもなんでも良いのですが、いろんなライブ映像が流れています。きれいな映像で式の進捗が分かります。
水上タクシーは運行中止
チャオプラヤエクスプレスなどの船は18時には運行再開と聞いていましたが、18時になっても運行を再開しませんでした。船を使う移動方法は計画しない方が良いでしょう。
BTS・MRTが無料
終日無料だったようです。BTSは改札前で無料券を配っており、MRTは改札が解放されていました。
感想
特等席に座れたとしても、チャオプラヤ川は広いため船は多きく見えません。きれいな映像はネットのライブ映像を見たほうが良いでしょう。タイ語ですが、解説もありますし。
ただし熱気みたいな、そういう雰囲気は行ってみないと味わえないので、うまく席が予約できたなら、次回もまた行ってみるのも良いかなという感じです。
前もって予習しておくともっと楽しめるかと思います。
Royal Barge Procession (Wikipedia 英語)
กระบวนพยุหยาตราชลมารค(Wikipedia タイ語)
https://en.wikipedia.org/wiki/Royal_Barge_Procession
動画
パレードが始まる前の様子↓
パレード中の様子↓
以上「「備忘録」バンコクで水上パレードに行ってきた。注意点いろいろ。2019年12月。」でした。
コメント