先月の末にiPadPro9.7インチ(32GB)とAppleペンシルをバンコクで買いました。
こんにちはバンコク在住のダイ(@daijirok-jp)です。
32GBと一番安いモデルではあるんですが、それでも高いですね。延長保証もつけたので10万円近くしました。最新のiPadAir11inchとほとんど変わらない価格です。
今日はiPadProの購入を検討されている方のためになればと思い、私なりのレビューを書きたいと思います。
前提:iPadPro購入検討時の私の所有デバイス。
パソコン:MacBookAir11inch(Mid2013)+外部24インチ液晶
タブレット:iPadMini
ケータイ:iPhone6Plus
iPadMiniの挙動が随分もっさりしていて、完全に電子書籍閲覧専用マシンに成り下がっていました。しかしながらiPadPro9.7を買っても本当にちゃんと使うのか、何に使うのか自分で考えて書き出してみました。思い通りに行ったところとうまくいかなかったところがあるので、一つずつ期待通りに稼働したのかレビューしました。
追記2016年8月14日:結局iPadMiniは父親にあげました。父親は家でwifiに接続してネットサーフィンをしたりDマガジンで釣りの本を読んだりするのに使ってます。
iPadPro購入前にIPadPro9.7に期待した事。
- 電子書籍の読書に使う
- 手帳アプリを使う
- ラインスタンプを描く
- ネットサーフィンする
- ツイッターやフェイスブックの投稿する
- マインドマップを作成する
- ノートパソコンの外部ディスプレイにする
1. 電子書籍の読書に使う
iPadMiniと比べるとさすがに重いのですが、大画面は快適です。雑誌も拡大しなくてもだいたい読めちゃいます。ベットに寝転んで寝る前に雑誌をみたり、ジムで自転車こぐ際にも目の前に置いて雑誌読んでます。ただ電車の中だとiPadMiniくらいの大きさの方が良さそうですね。
私はいろいろなサービスを比較した結果”Dマガジン”というドコモのサービスを使っています。ドコモのケータイを使ってなくても使えますよ。
2. 手帳アプリを使う
最高です。さすがAppleペンシル。MetaMoji社が開発したGEMBAノートというアプリを使ってますが、おかげで「ほぼ日手帳」を卒業する事になりました。しかしながらこのソフトまだβ版です。製品版になった時に確実に有料になるようなソフトですが、これだけのソフトいくらになるか今から心配しています。
2016年8月22日追記→年5,000円、月480円となりました。年額だけでなく、月額利用も設定しているのは良心的かと思います。
参考ウェブサイト:GEMBA NOTE | Metamoji Corporation
このアプリのレビューは下記の記事をご参照ください↓
3. ラインスタンプを描く
これは残念ながら、私には使えませんでした。というのもタブ操作だったりいろんなウィンドウを開いて、構図なりを参考にしながら描くっていう作業がiPadProでは出来ないんですよね。何も参考にせずにすらすらと絵を描ける人や、ちょっとしたイラストには良いのかも知れません。
AppleはiPadProはクリエイター向けにも良いよ、みたいなプレゼンしてましたけど、たくさんウィンドウ開けない時点で厳しいんですよ。と私は思います。
パソコンと繋いで、パソコン画面をIpadProに映して液晶ペンタブレットの代わりにする事は出来るかもしれませんが、素直に専用の製品を買ったほうが良いような気もします。
追記(2016年6月2日):ラインスタンプを作るのにiPadPro9.7だけで完結するのは少し面倒とは分かりましたが、ざっくりした絵を描いておいて後々パソコンで仕上げるというの時にはそれなりに便利だと分かりました。
ちょっと思いついた時にラフに絵を書いておく事ができます。
4. ネットサーフィンをする
ベットに寝転んで、またはジムで自転車をこぎながらネットサーフィンするときは便利です。ありきたりな感想ですが、ノートパソコンやスマートフォンより確実に快適です。
5. ツイッターやフェイスブックを投稿する
大画面で操作しやすいかと思いましたが、そもそも写真がケータイに入っているのでケータイからの投稿がほとんどです。という事で、残念ながら思ったより使ってません。
6. マインドマップを作成する
これは便利ですね。iPadMiniでも時々作ってましたが画面がより大きいのでざっくりと全体像をみやすい(俯瞰しやすい)のです。まあ古いiPadMiniでも全然サクサク使えてましたが。。。
ちなみに私はマインドマップのアプリをいろいろ試した結果iThoughtsっていうアプリを使ってます。かなりオススメでまたそのうちレビューしようと思います。
7. ノートパソコンの外部液晶にする
外で作業する時は大きな外部ディスプレイは持ち運べませんので、iPadProが外部ディスプレイになるのは最高に便利です。私の場合は外部ディスプレイに辞書ソフトを開いておくと、タイ語のブログ書く時にとても便利なんです。ウィンドウを切り替える手間もなくコピーペーストもそのままできますから。
以前はiPadのサブディスプレイ化はなかなか面倒なんですが、Duetというアプリは有線で繋いでiPadをサブディスプレイ化できます。無線と違って遅延もほとんどなくとても快適です。
このDuetがまだ発売されてない頃に、持ち運びできる液晶モニターを買いました。買ってすぐDuet がリリースされてとても悲しい思いをしました。今買ってきた液晶モニターはタンスの中でスタンバイしています。
まとめ
毎日使っているiPadPor9.7の用途は、ネットサーフィン、電子書籍、手帳アプリ。そして時々、外部ディスプレイにしたりマインドマップを書くのに使っているという感じです。
その中でも今のところiPadPro+Appleペンシルでないとできないというのは、手帳アプリだけですかね。