先日は上野のダンディというカプセルホテルに宿泊しましたが、今度はゲストハウスに宿泊してみました。実は日本でゲストハウスに泊まるのは初めてでした。
こんにちは、バンコク在住のダイ(@daijirok-jp)です。
さて、東京上野近くという探してみると上野から少し離れるものの、徒歩圏内「toco.」という古民家を改装して作ったゲストハウスがある事が分かりました。
公式ホームページも力が入っていてすごくおしゃれだったので泊ってみる事にしました。
ゲストハウスの周り
すごく普通に住宅地でした。繁華街でないので静かです。
コンビニは徒歩5分くらいでしょうか。激近というわけではありませんが、まあ普通に歩いて行ける範囲にあります。
飲食店は繁華街でないので少な目ながら駅も近いのでガストや松屋が近くにありました。
上野公園も結構近く、JR山手線鶯谷駅(うぐいすだに)の前を通っていけば徒歩10分もかからないくらいで到着です。
外観:ゲストハウスを外から見た感じ
ガラス戸は日本の雑貨でも置いてそうな感じの入り口です。
入るとそこはちょっとしたカフェスペースになっていて、ゲストハウスのロビー兼リビングだそうです。
夜は19時からバーになります。
ただし宿泊者は鍵付きのバックドア(勝手口)からも出入りができます。
内観:ゲストハウスの中はこんな感じ
うちのおばあちゃんの家みたいな感じの作りでした。っていうかそんな事言われてもわからないと思いますが、改装しているとはいえ古い建物だというのが良く分かります。
庭に向けて廊下と縁側があり、板張りなので歩くとギシギシ音が鳴ります。
共用施設、設備
おしゃれな感じです。右に階段が見えますが、2階は従業員の部屋だそうです。
部屋
下記は私が泊った部屋です。このほかにも2人部屋や4人部屋なんかもあるそうです。
私が泊まった部屋には2段ベッドが4台ありました。カーテンがついているのでプライバシーがある程度守られます。
ベッドには読書灯とコンセントがありました。
他の方と同質なので目覚ましがかけれませんので、その際は「耳栓していても、自分だけに目覚ましをかけて起きる方法」を参考にしていただければと思います。
ベッド下が鍵付きの収納です。南京錠等の鍵は自分で持っていきましょう。
開いていれば下のベッドを使ったほうが、荷物の出し入れの時に気を使わなくて良いと思います。
お手洗い
写真撮り忘れました。。。
お風呂、シャワー
シャワー室。浴槽はないです。
シャワー室の利用は19時から24時までと時間が決まっており、夜は混むので近くの銭湯を勧められました。銭湯は400円だか500円だかするので、特に銭湯に行きたくない人はシャワーを使えば良いと思います。
シャワー待ちしている間に他の宿泊客と話をするというのも良いでしょう。
洗濯機
有料ですが洗濯機もありました。
電源とワイファイ
無料ワイファイがあります。速度ははかり忘れましたがネットサーフィンに問題はなかったです。
電源はベッドのそばに読書灯とともに完備です。
予約と支払い
公式サイトとアゴダに予約ページがあります。比較してからどちらが良いか決めれば良いでしょう。ドミトリーであれば、だいたい3,000円くらいというイメージです。
他の宿泊客
下に張り付けたユーチューブ動画にも出てきますが、日本語勉強中のフランス人男性がいました。
その他には朝食時にシンガポール人の女性と会いました。
私はほとんど外出していて、宿には寝るために戻るという感じだったので、あまり他の宿泊客とは会いませんでした。
朝食
写真はないですが、おにぎり2つとみそ汁で、300円でした。
やさしいお味でおいしかったのでお勧めです。もし次回利用する事があっても注文するでしょう。
動画
2016年7月6日に泊まった時、ゲストハウスに入るところから施設の案内が終わるまでの動画です。
まとめ:全体的な感想
設備自体はゲストハウスを作るために建てられたゲストハウス、例えばカオサンワールドなどと比べるとどうしても見劣りします。
例えばシャワーは2つしかなくて時間が決まっていたり、歩くたびにギシギシ音が鳴る床なんて早朝は気を使いました。
ただ、雰囲気ばっちりの庭は古民家を改装したからこその物ですし、宿泊者は1杯無料になるバー、台所での朝食など、他の宿泊者(主に外国人)と話ができる仕掛けがあるので、そういう目的であればおすすめできます。
また従業員の方もフレンドリーでカプセルホテルや他のゲストハウスにない温かみがありました。
ただ、単に安く泊まるだけなら先日泊ったカプセルホテルダンディーやもっと設備の整ったゲストハウスが良いというのも事実です。
お店について:連絡先と地図
店名:toco.
場所:東京都台東区下谷2-13-21 (2-13-21, Shitaya, Taito-ku, Tokyo)
(JR山手線鶯谷駅徒歩約7分、地下鉄日比谷線入谷駅徒歩約3分)
電話:03-6458-1686
お店の公式ホームページ:お店の公式フェイスブック:お店の公式インスタグラム
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