これまでいろんなカメラを使ってきましたが、結局一人旅でのカメラはこれに落ち着いたのでご紹介しようと思います。
それはこのカメラ↓↓↓↓
ソニーアクションカムHDR-AS300です!!!
↑私はこれを使ってます。小さいながらも空間光学ブレ補正を搭載しています。
↑上記AS300の上位機種で4KとHDでのハイビットレート撮影も可能です。AS300でできる事はすべてできるのでお金に余裕があるならこちらを買うと良いでしょう。
えっ?なんで?と思ったかも知れないですがこれがホントに素晴らしいのです。
下記にて利点と欠点を書きますが、これはあくまで一人旅でユーチューブ動画を撮るうえでの利点と欠点ですのでご了承ください。
アクションカムの利点8つ
1. 小さくて軽い
HDR-AS300又はFDR-X3000はカメラの中でも最も小さく軽い部類のカメラです。
三脚で固定するなら大きくて重くても良いかもしれない。でもひとり旅ではそういう撮影は少ないはず。やはり歩きながら、乗り物に乗りながら、という場面が多いでしょう。
一眼やミラーレスで歩きながら自撮り動画なんて取ろうものなら、重さですぐに手がプルプルしてきちゃいます。そしてそのプルプルはもろに手ブレとなって動画に影響します。
いくら画質や音が良くてもそれでは見るに堪えない動画になってしまいます。
2. 広角である
HDR-AS300又はFDR-X3000は普通のカメラではありえないくらい広角です。
広角でないカメラを使うと自撮りの時に自分の顔しか写ってなかったり、狭い空間では全体が見渡せない動画になってしまいます。
自撮り棒やハンドグリップで距離を稼ぐ事もできますが、狭い空間では使えない事がありますし、あまりに長い自撮り棒は手振れの原因になります
3. 強力な手ブレ補正がある
HDR-AS300又はFDR-X3000には、なんとこの小さなボディに空間認識手ぶれ補正を搭載しています。さすがソニー。
ブレブレの動画ほど見にくいものはありません。三脚で固定するなら手振れ補正なんていりませんが、一人旅の動画は毎回三脚を使うという撮影にはならないでしょう。
最近でのカメラや携帯は手ぶれ補正も強化されていますが、所詮ソフト側での手ぶれ補正で、空間手振れ補正にはかないません。
ジンバルなら空間手振れ補正以上に手振れをなくしてくれますが、その分手軽さがなくなり重くなりますし電池の確認も必要で煩わしいです。
4. 撮影している動画が自分で見える
HDR-AS300又はFDR-X3000にはライブビューモニターという小さな液晶画面があり、純正ハンドグリップをつければ、このモニターをグリップに固定でき、自撮りの時も画面を見ながら撮影できます。
昨今では旅であるかどうか問わず、一人でユーチューブ動画を撮る際のカメラとしてバリアングル液晶(画面の向きが動かせる液晶)のカメラというのが一つの必須条件になっています。
これはどこまでが画面に収まっているかを自分自身で確認する必要があるからです。
最も有名なアクションカムといえばGoProですが、GoProの液晶は本体後ろ側に備え付けで、自撮り動画には適していません。
ライブビューモニターに付属でついてくる腕時計タイプのバンドは邪魔なだけなので、ライブビューモニターが装着できる純正のハンドグリップを買いましょう。
かなり便利です。
5. 防滴仕様
HDR-AS300又はFDR-X3000は防滴仕様です。外で使っているときの突然の雨にも、特別な防水ケースを使用することなく利用できます。
ただし、外部マイクをつなげているときは防滴にはならないのと、海や川で水の中に沈めて使うためには防水ケースが必要なので注意しましょう。
6. 給電しながら撮影できる
HDR-AS300又はFDR-X3000は、給電しながら撮影可能です。
バッテリーは結構早くなくなる印象ですが、モバイルバッテリーとつないでおけばモバイルバッテリーの電源がなくなるまで撮影可能です。
ただし雨が降っている時はこれができないので注意です。
私が使っているおすすめのモバイルバッテリーはこれです。↓
↑コンパクトなので給電しながらアクションカムを使うのに便利。ポケットに入れてケーブルでアクションカムにいつでも給電するため使っています
7. マイク端子がついている
HDR-AS300又はFDR-X3000は、なんと外部マイクを装着できます。
道路沿いで動画を撮った事があったのですが、車の音が大きく入ってしまい声が聞こえにくいというコメントをユーチューブで貰いました。
という事でとりあえず手持ちの外部マイクをつけて、マイクをもって撮影したところ声もクリアに聞こえるようになりました。
ただし上記のようなスタイルにすると両手がふさがるので、結局指向性のあるピンマイクを使う事にしました。
8. 防水ケース付属
HDR-AS300又はFDR-X3000には防水ケースが付属しています。これに入れれば海や川など水の中でも撮影できます。
ソニーアクションカムの欠点4つ
1. 画質が悪い。
HDR-AS300又はFDR-X3000は夜になるとかなり画面にざらつきを感じます。
どういう旅かにもよりますが、クオリティよりリアリティだと割り切った撮影が必要です。
2. 風に弱い。
HDR-AS300又はFDR-X3000はむき出しで使うと風の影響でボコボコと風切り音が入ります。
マイク部分にウィンドジャマーをつけると軽減させることができますが、その場合防水ケースに入らなくなりますので、どちらか選択しなければなりません。
防滴なので雨程度であれば問題ありませんが、水の中に入れてしまう場合はケースに入れないと壊れます。
ちなみに私の場合は自作ウインドジャマーをつけていて、水の中ではゴープロを使ってます。
マイクを使うときは外部ピンマイクにウインドジャマーをつけてます。
3. ライブビューモニターが見にくい。
HDR-AS300又はFDR-X3000はライブビューモニターは視野角が狭いので見えにくい事が多々あります。
逆光だったりするとかなり厳しい。だいたいどの辺まで映ってるかを確認できるだけでもありがたい事ではありますが。
4. 起動が遅い。
HDR-AS300又はFDR-X3000はリアルビューモニターからアクションカムを起動すると、モニタとアクションカムの接続に時間がかかり起動が遅いです。
本体だけで動作させるとすぐに撮影開始することができますが、リアルタイムビューモニタに映像が写りません。
5. 前からの音のみ強調される
HDR-AS300又はFDR-X3000はステレオ録音ではあるのですが、前からの音が強調されて録音されます。
ソニーのビデオカメラ(ハンディカム)であればマイボイスキャンセリングと言って現在撮影者の声がかなり小さくなるよう設定ができます。要するに撮影対象の反対側からくる音を小さくできるという事です。
このカメラも基本敵に前からの音が強調されますが、それに関して一切の設定要素がありません。全方向で均等に音を拾いたい場合や、より前からのみの音を拾いたい場合は外部マイクを使うしか方法がありません。
私が使っているアクションカムとその周辺機器
↑防水ケースも付属しています。小さいながらも空間光学ブレ補正を搭載しています。
↑しっかりレンズを守ってくれます。撮影前に眼鏡レンズふきでふいてから使ってます。
↑これがないとライブビューモニターを見ながら撮影できません。お尻の部分が3つに割れて三脚にもなります。
↑コンパクトなので給電しながらアクションカムを使うのに便利。ポケットに入れてケーブルでアクションカムにいつでも給電するため使っています
↑ページモバイルバッテリーとしてだけではなく充電時のアダプタにもなる便利アイテム。ただし上のAnker Astroよりも重いし嵩張るので私はポケットではなく予備として鞄に入れています。
↑買って良かった!入れっぱなしで保管できる充電器の形が良い感じ。
まとめ。
色々試しましたが、私の場合、旅の時のメインカメラはこのアクションカムに決まりました。
すぐに撮影に移れるようにするため、純正のハンドグリップにストラップをつけて、それにカラナビをつけてベルトにつなた上でズボンのポケットに入れてます。
分かりにくいと思いますので下の写真を見てね。
大き目のウエストポーチやボディバックに突っ込んでおくのも良いかと思います。
もし何か質問があればブログ記事下のコメントか私のツイッターで質問ください。また良いアイデアがあれば、ぜひ私に教えてください。
最後に下記の動画はタイからラオスに行った時に全編アクションカムHDR-AS300で撮った動画です。
良かったら参考にしてみてください。
最近日本語でもユーチューブ動画を始めたので良かったら登録もお願いします。
以上「一人旅でユーチューブ動画取るならソニーアクションカムが一押しおすすめ!ライブビューモニタが便利すぎる。」でした。
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