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日本

初詣は姫路の書写山圓教寺(円教寺)に行きました。2020年元日。おすすめです。

去年2018年は大晦日の深夜から、姫路市の総社という神社の前でジョイさんと極寒の中2019年を迎えました。

総社とは姫路市ではもっとも有名な神社といっても過言ではない事から、大みそかは長蛇の列で結局姫路城前の護国神社まで歩いて行き、そちらで初詣をしました。

今年はカウントダウンは実家で過ごし、翌日ジョイさんと書写山円教寺(しょしゃざんえんぎょうじ)へ初詣に行ってきました。

 

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プロフィール
この記事を書いた人
バンコク在住の大さん

タイ語留学を現地採用を経て、バンコクで専業主夫をしています。当サイトの他に、ユーチューブとタイ語学習サイト「タイスタディ」を運営中です。
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結論

それなりに人はいましたが、あまり混んでおらずゆっくりと参拝することができました。

場所柄、屋台などはほとんど出ていませんが、それなりに人もいるため摩尼殿前の「葉月茶屋」は込みあっていますし15時で閉まります。

魔法瓶の水筒に温かいお茶を入れておはぎとか一緒に持って行き、食堂前のベンチとかで食べると、より「ゆっくりできてる感」がでます。

人もそれほど多くなく、おすすめの場所なのですが、欠点はロープウェイの運賃が一人往復1,000円かかる事です。

その他、拝観市納金(しのうきん)が一人500円かかるとありますが、正月だからか敢えてなのか何なのか、普段は人がいるはずの志納金を納める社務所は閉まっていました。

なお、ロープウェイの運行その他行事の最新情報は「書写山圓教寺のオフィシャルフェイスブックページ」を見ると良いでしょう。

 

1月1日昼12時45分、書写山前到着。

駐車場が満車でした。

ただし、待っている車は3台ほどで10分も待つことなく駐車できました。

ロープウェイ乗り場前にて。手前に見える黄土色の小屋はお手洗いです。このお手洗いはきれいなのでこのお手洗いを利用することをお勧めします。

 

お手洗いの隣に掲げてあった看板。「えんきょうじ」ではなく、正しくは「えんぎょうじ」である事がアルファベット表記から分かります。

 

13時、ロープウェイに乗車

ロープウェイは15分ごとに運行しています。チケット代は券売機で購入。

大人1名往復で1,000円です。

 

ロープウェイに乗らず徒歩で行くと、片道だいたい1時間かかります。特に特殊な装備も必要ありませんし善意の杖がたくさんあるのでそれで十分です。

元気なら徒歩も良いかと思います。

 

ロープウェイ乗り場。

 

ロープウェイからの風景。早めにロープウェイに乗り込めば景色が堪能できます。

 

頂上駅から円教寺摩尼殿前のはづき茶屋まで

ロープウェイが山頂駅に到着して、少し歩くと入山志納金を納めるための小さな社務所があります。

 

通常は入山志納金500円に追加で500円の市納金を納めるとバスに乗れますが、この日はバスは運休でした。

 

 

参拝料を支払う社務所には誰も人がいませんでした。元日ですし志納金いらないという意味なのか、それともほんとに気持ちに任せるという意味なのか。

なお通常は人がおり500円納める事で、パンフレットとチケットがもらえて通過できます。

 

社務所を過ぎるとすぐに大きな釣り鐘があります。

 

せっかくなので突きました。

 

西国33箇所にちなんだ観音様が道沿いにあります。精巧に作られています。

 

少し開けたところに展望台的な所があります。

 

景色の解説してあります。晴れていれば姫路城はもとより、明石海峡大橋や淡路島までも見えるそうです。

 

姫路城は少しだけ見えました。

 

境内への入り口には仁王像が左右に立つ、立派な門があります。

 

宿泊施設や精進料理を食べる事できる施設もありますが、要予約です。

立派な門松が飾ってありました。

 

14時40分摩尼殿に到着

境内に入ってからも坂を上っていきます。

 

ロープウェイに乗ってから1時間40分で摩尼殿前の葉月茶屋に到着しました。

 

葉月茶屋前では焼き餅とおでんが売ってました。

 

2020年のカレンダーはなんと無料!

 

葉月茶屋の向かいでは外国人が本場っぽいカレーが売ってました。なんで正月に?という感じはありましたが結構売れてました。

 

摩尼殿の脇ではさるの芸をやってました。

 

摩尼殿の入り口。靴を脱いで入ります。

摩尼殿の中。それなりに人はいますが、大混雑というわけではありません。

 

舞台にはそんなに人もおらず気持ちよいです。

 

舞台からみた葉月茶屋

 

護摩木祈願もちょうどやってました。

 

圓教寺のフェイスブックに動画の投稿があったので貼っておきます↑

 

おみくじや御朱印は摩尼殿内でもらえます。

 

おみくじは大吉でした。ただ、残念ながらジョイさんは凶でした。

 

摩尼殿を出て食堂(じきどう)までの道。水子供養のお地蔵さんがたくさんありました。

 

15時15分、食堂(じきどう)到着

「しょくどう」と書いて「じきどう」と読むそうです。映画「ラストサムライ」や大河ドラマ「軍師官兵衛」でも舞台になった場所です。

 

コの字がたの建物で、能が演じられるイベントなんかもこちらで行われます。

 

食堂にもおみくじや御朱印があります。縁側みたいなところで写経もできます。

 

般若心経の写経は1,000円で所要時間約1時間半。花びら写経なるものは300円で所要時間20分だそうです。

 

食堂で御朱印をもらいました。ちなみに右側は去年の8月に頂いた摩尼殿の御朱印です。

 

食堂2階からの写真。人も少なく映える写真が撮れそうです。

 

食堂の向かいには姫路城主となった本多家のお墓もあります。

 

16時30分、下りロープウェイ

帰りはゆるい下り坂。行きよりも楽でした。

ロープウェイからの風景です。いつの間にか4時間も経っており、すこし夕日の趣になってました。

 

書写山圓教寺の地図

念のため張り付けておきます。

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