ムクダハンで教師5名と上級生2名が中学2年生の女性に、約1年にわたりワイセツ行為をしたという件について続報です。
中学2年生の女生徒が計7名に起こした訴えで、警察は一人30万バーツの保証金で保釈を行っています。
法務省のソムサック大臣は、裁判所に対して、法令集「刑事事件における検討方法」の法令137の2号を使い証拠集めをして訴えを起こす前に先に起訴する事を求めるとしています。
理由はこのまま時間がかかってしまうと周りからの圧力がかかり、事実とは違う証言をする事になりかねないためで、周りからの圧力とは、被害者の親類に対して力を持つものから依頼があったり、
被害者の親類にお金が振り込まれたり、加害者と同じ苗字の捜査官が証拠を弱めたりする可能性としています。
この他、本件の捜査官に加害者と同じ苗字の捜査官がいる件については第4管区地方警察の司令官チャルーン警察中将は調べの結果、加害者とは無関係だと発表しています。
この件について、ユニセフタイランドがフェイスブックにこの件について投稿しています。
このような事は決して起こってはいけない。
学校のすぐ前に教師用の宿舎があったのに学校はこの事に気づいてしかるべき。
関係各所に改善を求めるとしています。
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