スポンサーリンク
タイのニュース

2021年7月18日タイの朝のニュース紹介、3県をダークレッドゾーンに追加、20日からさらに規制強化、1日の感染者1万人・死亡者100人越え、など

この記事はユーチューチャンネル「バンコク在住の大さん」にほぼ毎日投稿している「タイのニュース紹介」の原稿です。

動画内で話している事を確認したい方、以前確かあんなこと言ってたけどいつの動画だったかな?というような事を検索できます。

動画内で読むための文章をそのまま張り付けているので、読みにくいところ、誤字脱字もたくさんあると思いますが、ブログ掲載用に修正していない事、ご了承ください。

ニュース動画自体も添付しておきます↓

今日ご紹介するニュースは全10件です。

スポンサーリンク
プロフィール
この記事を書いた人
バンコク在住の大さん

タイ語留学を現地採用を経て、バンコクで専業主夫をしています。当サイトの他に、ユーチューブとタイ語学習サイト「タイスタディ」を運営中です。
趣味は読書。最近読んだ本の感想一覧キンドルで出版した本一覧。詳細なプロフィールはこちら

バンコク在住の大さんをフォローする

1 タイ国内の新型コロナ感染状況

https://www.facebook.com/informationcovid19/photos/pcb.366608341624163/366607194957611/

こちら、昨日7月17日午前に新型コロナ状況管理センターศบคから発表された情報です。

タイ国内の新規感染者は10,082人で、累計感染者数は391,989人になりました。
新規感染者10,082人の内訳は、国内での積極的検査での感染確認が2,470人、
刑務所及び拘置所で確認された感染者が127人、
それ以外のタイ国内での感染確認が7,443人、
タイ国外での感染で、タイ入国直後に政府指定の隔離移設又は病院に移送された方が7人、
ミャンマーから不法入国したタイ国籍所持者が23人、ミャンマー国籍所持者が2人、
カンボジアから不法入国したタイ国籍所持者が10人。

今回新規感染者の多い5つの県は、バンコク2,302人、サムットプラカーン849人、サムットサコーン680人、チョンブリ659人、ノンタブリ471人、でした。

次に、感染者の状況について、感染から新たに回復者したのは6,327人で、回復者数累計は278,184人になりました。
治療中は3,614人増え、110,565人になりました。
治療中の内訳は、
重病患者が3,454人(前日比+87人)
内人工呼吸器の使用は839人(前日比-8人)
病院で治療中は63,542人(前日比+2,704人)
仮設病院47,023人(前日比+910人)
でした。

こちら久しぶりに人工呼吸器の使用が減りましたが、朝のテレビでは、キャスターの方がこれは使用していた人が亡くなったから減ったんじゃないかとコメントしていました。

次に、感染による死亡に関して、新規死亡者は141人で死亡者数累計は3,240人になりました。
この新規死亡者数は1日の死亡者として過去最多でした。
新規死亡者の内訳は、男性73人、女性68人。年齢は24歳から96歳で中央値は64歳。
感染の結果が出てから死亡までの日数の中央値は8日
県別では死亡者が多い順に、バンコク71人、ノンタブリ18人、サムットサコーン7人、パトゥムタニ6人、等でした。

これらは昨日7月17日の政府発表ですが
最新の今日7月18日の発表は、新規感染者は11397人で新規死亡者は101人でした。
新規感染者は1日の感染者として過去最多になりました。
詳細はまた明日ご紹介します 。

2 タイのワクチン接種状況

昨日7月17日午前、新型コロナ状況管理センターの発表した、7月16日18時時点のワクチン接種状況です。
今回、新たに1回目の接種を受けたのは272,653人で、2回目の接種を受けたのは34,481人。
1日の合計ワクチン接種307,134ドーズでした。
これにより、これまでの累計ワクチン使用数は14,130,489ドーズになりました。

 

3 ダークレッドゾーンに3県に追加し規制も強化 1031 1043

こちらのニュースは、タイの新聞タイラットとデイリーニュースが1面トップで紹介しているニュースです。
政府は歯止めがかからない新型コロナ感染拡大に対して、去年4月と同等の規制を行うと発表しました。
まず、現在規定している最高度厳格管理区域ダークレッドゾーン10県に3件を追加して13県にします。追加される3県とはチャチュンサオ、チョンブリ、アユタヤの3県で20日から適応になります。

また、対象となる県の追加だけでなくダークレッドゾーンへの規制を強化します。
この規制とは
・不要不急の外出自粛
・21時から翌朝4時までの外出禁止
・飲食店の営業を20時までの持ち帰りのみに限定し、店内飲食を禁止
・5人以上の集会を禁止
ここまではこれまでの規制と同様ですが、
・デパート、ショッピングセンターは営業を20時までに限定し、営業はスーパーマーケット、ドラッグストア、ワクチン接種センターのみに限定するとsました。つまりこれまで営業が許可されていた、デパート内の銀行や通信機器ショップも営業が禁止になります。

この他、政府はダークレッドゾーンにおける、県を超える公共の交通機関に対して規制を行います
こちらは先ほど説明した規制開始の次の日、21日からとなります。
この交通機関の規制とは
交通機関の定員の50%を超えない事
隣の席をあけて着席する事
運行数を適切に管理する事
となっています。

こちら、去年は規制の発表が出た後も、混雑したバス車内の写真なんかが拡散しましたが今回はどうなるのでしょうか。

 

4 タイはAZの発注数が少なかった事が発覚 1126

https://youtu.be/NvbAk0IUJrk
イサラニュース・エージェンシーสำนักข่าวอิศราがアストラゼネカ社からアヌティン副首相あてに送付された文書を公開し、これがテレビニュースで紹介されました。
この資料では、
当初タイ保健省は1か月に約300万ドーズのワクチンを希望していた。しかしその後保健省が追加での納入を希望した。現在アストラゼネカはタイで製造したワクチンの約30%に当たる500から600万ドーズのワクチンの納入ができる。
アストラゼネカは保健省に対して、コバックスファシリティへの加入も進めていたが、これに加入せず、追加で数量を希望してきた。
と説明しています。
また追加資料として、タイがワクチンを発注したのは2021年1月及び5月で合計数量は6100万ドーズ。これは製造のキャパシティの34.93%。タイは最も発注が遅い国であったとして、タイより以前に予約している他国の発注日と発注数も記載してあります。
アヌティン大臣はこの書類の存在を認めていますが、タイの感染者が増えたことで製造数の30%以上、月々1000万ドーズを求めると返信したと説明しました。

こちらつまり、アストラゼネカ的には、タイの元々の発注数は少なく、また発注日は最も遅かったにもかかわらず、状況が変わったからよこせと言ってきている。現状でも元々の予定の倍の数を納入しているんですよと、文書で説明しており、これに対してアヌティン大臣はそうはいっても大変だからもっと納入してよ。と言ってるってるという事です。

工場でよくあるやつですね。それは分かったけど部品送ってよ。で、いついくつ来るの。ライン止まっちゃうんですけど。みたいなやつです。

 

5 シンマンコン保険が新型コロナ保険の中断を発表 1108

昨日ご紹介した、保険会社のシンマンコン保険が新型コロナ保険を今後30日で停止すると発表し、
保険業委員会がこれを認めず、この発表をすぐに撤回するように通告していた件について、
シンマンコン保険は当初、発表の撤回はしないという姿勢でしたが、最終的に発表を撤回すると声明を発表しました。
シンマンコン保険は、この撤回により、既に販売した新型コロナ向けの保険は有効だと説明しています。

 

6 今朝、一般向けのシノファーム予約にアクセス集中 1102

https://youtu.be/YRXuXxQQ48Y
チュラポーン王立学院は今日18日午前8時から一般向けにシノファーム社のワクチン予約を受け付けました。
接種のための料金は2回で1554バーツです。
この予約は非常に人気で受付時間前にアクセスが集中し、一部受付前に受付は終了したという表記が出るという不具合もあったという事です。
チュラポーン王立学院は、午前10時には定員になり受付を締め切ったと発表しており、
定員は当初4万人でしたが、最終的に6万人の予約を受領したと説明しています。
来週また予約の受付を行う予定だという事です。
こちら概要欄に予約受付のページを添付しておきます。
どうやらパスポート番号でも予約できたという事ですので、外国人でも予約できたようです。
https://sinopharm.cra.ac.th/Sinopharm/content/home

 

7 EUホワイトリストからの除外で観光に影響か 1218

https://youtu.be/y_q6OGtIXHs
こちら昨日の動画でも紹介しましたが、7月16日外務省広報局のタニー局長は、7月15日にEUヨーロッパ連合理事会がEUホワイトリストからタイとルワンダを除外し、ウクライナを追加したと発表しました。
この除外について今朝のニュースでは、サムイプラスモデルなどタイの観光に影響が出そうだと紹介しています。
これはEUホワイトリストからの削除で、EUからの観光客が観光を終えて自国に戻る際に、自国で隔離措置を受けなくては、ならなくなるためで、EUからの観光客がタイへの渡航を見合わせる可能性があると説明しています。

 

8 コロナ治療向けハーブの価格高騰で乱獲を懸念 1222

https://youtu.be/hflmOpAIlCE
こちら先日動画でも紹介しましたが、現在新型コロナの予防や重症化に効果があると言われる植物、ガチャーイ、日本名オオバンガジュツやファータライジョーン日本名センシンレンの価格が高騰しています。
この価格高騰により各地でこれらの収穫が活発になっています。
プレー県では自生しているガチャーイの買い取り価格は1キロ3から5バーツで、これまで10バーツを超える事は無かったという事ありませんでした。しかし現在キロ当たり50バーツにもなっており、多くの人がガチャーイを収穫しています。
ブリラムのアンプーチャルームタキアップでは自生しているファータライジョーンの収穫を行う人が増えており、地域の外からも収穫に訪れる人がおり、それらの人は根っこごと収穫していくとして、自生する山では外部からの人を規制する必要があると懸念が出ています。

 

9 タイ開発のワクチンは9月から人で治験 ネイションタイランド

https://www.nationthailand.com/life/40003395
首相府のラチャダー副広報官は、タイの企業が開発している新型コロナ向けワクチンは工場での生産準備が整いつつあると語りました。
このワクチンは、タイの新興企業であるBaiya Phytopharmとチュラロンコン大学の協力で開発されており、植物性タンパク質に由来し、Novavaxと同じ技術を使ったサブユニットワクチンです。
チームは8月に、18〜55歳、そして65〜75歳の健康な約100人のボランティアを正式に募集し、9月頃に人への治験行っていく予定です。
来年中旬には実用化の予定で、1回あたり約300〜500バーツの金額になりそうだと紹介しています。

 

10 タイ人映画監督がカンヌ映画祭の審査員賞を受賞 ネイションタイランド

https://www.nationthailand.com/life/40003373
タイ人映画監督のアピチャッポンさんが9つ目の長編作品「メモリア」でカンヌ映画祭の審査員賞を受賞しました。
アピチャッポンさんは、2010年にパルムドールを受賞したタイの映画監督です。この映画はアピチャタポンさんが初めて国外で撮影した映画で、撮影場所はコロンビア、タイ、イギリス、メキシコ、フランスです。
タイでは今年末ごろ公開される予定です。
こちらのニュース、「メモリア カンヌ」で検索すると日本語でも映画系のサイトで紹介されたりしています。興味がある方は、確認いてみると良いかと思います。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました