スポンサーリンク
タイのニュース

2021年7月4日タイの朝のニュース紹介、バンコクの感染70%はデルタ型、アストラゼネカの重篤な副反応の1,148件、医療従事者が悲鳴、など

この記事はユーチューチャンネル「バンコク在住の大さん」にほぼ毎日投稿している「タイのニュース紹介」の原稿です。

動画内で話している事を確認したい方、以前確かあんなこと言ってたけどいつの動画だったかな?というような事を検索できます。

動画内で読むための文章をそのまま張り付けているので、読みにくいところ、誤字脱字もたくさんあると思いますが、ブログ掲載用に修正していない事、ご了承ください。

ニュース動画自体も添付しておきます↓

今日ご紹介するニュースは全10件です。

スポンサーリンク
プロフィール
この記事を書いた人
バンコク在住の大さん

タイ語留学を現地採用を経て、バンコクで専業主夫をしています。当サイトの他に、ユーチューブとタイ語学習サイト「タイスタディ」を運営中です。
趣味は読書。最近読んだ本の感想一覧キンドルで出版した本一覧。詳細なプロフィールはこちら

バンコク在住の大さんをフォローする

1 タイ国内の新型コロナ感染状況

https://www.facebook.com/informationcovid19/photos/pcb.356792755939055/356789279272736/

こちら、昨日7月3日午前に新型コロナ状況管理センターศบคから発表された情報です。

タイ国内の新規感染者は6,230人で、累計感染者数は277,151人になりました。
新規感染者6,230人の内訳は、国内での積極的検査での感染確認が1,520人、
刑務所及び拘置所で確認された感染者が294人
それ以外のタイ国内での感染確認が4,412人、
タイ国外での感染で、タイ入国直後に政府指定の隔離移設又は病院に移送された方が4人、でした。

今回新規感染者の多い5つの県は、バンコク1,971人、サムットプラカーン471人、パトゥムタニ448人、チョンブリ294人、サムットサコーン277人、でした。

次に、感染者の状況について、
感染から新たに回復者したのは3,159人で、回復者数累計は217,499人になりました。
治療中は3,030人増え、57,470人になりました。
治療中の内訳は、
重病患者が2,045人(+43)
内人工呼吸器の使用は589人(+10)
病院で治療中は28,539人(+2,514)
仮設病院28,931人(+516)
でした。

次に、感染による死亡に関して、新規死亡者は41人で死亡者数累計は2,182人になりました。
新規死亡者の内訳は、男性21人、女性20人。年齢は30歳から88歳で中央値は66歳。
国籍は全員タイ。
県別ではバンコク29人、ヤラーとサムットサコーンでそれぞれ2人ずつ、その他8県で1人ずつでした。

これらは昨日7月3日の政府発表ですが最新の今日7月4日の発表は、新規感染者は5916人で新規死亡者は44人でした。
詳細はまた明日ご紹介します 。

 

2 タイのワクチン接種状況

昨日7月3日午前、新型コロナ状況管理センターの発表した、7月2日時点のワクチン接種状況です。
今回、新たに1回目の接種を受けたのは275,533人で、2回目の接種を受けたのは69,576人。
1日の合計ワクチン接種数345,109ドーズでした。
これにより、これまでの累計ワクチン使用数は10,572,292ドーズになりました。

 

3 バンコクの感染70%がデルタ型

こちらのニュースはタイの新聞タイラットの一面トップにもなっています。
70 per cent of Covid patients in Thailand infected with Delta variant ネイション
https://www.nationthailand.com/in-focus/40002795
チュラロンコン大学のヨン医師は自身のフェイスブックページで6月のバンコクにおける感染者700サンプルを基に調べたところバンコクの感染者約70%はデルタ型であると推測できると発表しました。
またこれまでのタイでの新型コロナウイルスの感染についてもまとめており、まず去年1月ウーハン型の感染が始まり、その後、より感染力の強いG型ウイルスの感染が拡大。
次に、G型の1.7倍の感染力を持つアルファ型イギリス型変異株の拡大、そして今イギリス型の1.4倍の感染力を持つデルタ型インド型変異株の感染が広がっている。
そしてデルタ型は感染したことに気づかない事もあるなど、感染経路の特定が難しいと説明しています。

スポンサーリンク

4 次回の規制の見直しは7月12日 0601

新型コロナ状況管理センターの責任者の1人でもある国家安全保障議会事務局のナタポン幹事長は7月に入り感染状況がどのようになるか、15日ごとに状況を評価し規制を見直す。次回は7月12日に会議を行いこれらの検討を行うと語りました。

 

5 首都圏の病床ひっ迫も未だ受け入れは可能 0605

昨日7月3日、疾病管理局、医療局、製薬公社の代表が共同で会見を行いました。
この中で医療局のソムサック医師はひっ迫している首都圏での病床に関して家や地域での隔離、ホームアイソレーションやコミュニティアイソレーションを検討する必要が出てくるかもしれないが、まだ各病院で受け入れは可能であり病床を増強している状況だと説明しました。

 

6 感染拡大で医療従事者に大きな負担

第4波とも言える感染拡大が広がる中、各地で医療従事者の不足や負担増の報告が行われています。
SNSではナコンラチャシーマーの病院の通路で、感染防止のPPEスーツを着た医療従事者が座り込んでしまっている様子を映した写真などが拡散され話題になっています。
このほかテレビニュースではサムットサコーンのバーンペオ病院โรงพยาบาลบ้านแพ้วの医療従事者がPPEスーツを着ての作業で、疲れ果て倒れてしまい運ばれていく様子の動画がフェイスブックに投稿されていると紹介されました。その後の検査で、この倒れてしまった医療従事者は新型コロナに感染していた事もわかりました。

 

7 アストラゼネカの重篤な副反応は1,148件 首相府広報局NNT

https://thainews.prd.go.th/en/news/detail/TCATG210703102926899
疾病管理局はアストラゼネカ製ワクチン接種後に起こった重篤な服反応1,148件のうち354件について調査を終えたと発表しました。
疾病管理局のチャウェットサン医師は、354件のうち67件はワクチン接種によるアレルギー反応で1件は血栓の発生。血栓の起こった患者はすでに回復している。
ワクチン接種後に死亡した43件については全てワクチン接種とは関係ないという結論になったと語りました。

8 ヨーロッパからプーケットへの観光客の状況 ネイション

https://www.nationthailand.com/in-focus/40002792
7月3日土曜日、プーケットサンドボックスの開始に従い、タイ航空に事前予約が1,300件入っていることがわかりました。
タイ航空のヨーロッパからプーケットへの直行便は全5便でそれぞれ週1回。
コペンハーゲン、フランクフルト、パリが毎週金曜日、ロンドンとチューリッヒが毎週土曜日です。
なお、タイ政府観光庁は火曜日、プーケットのホテル13,000室が外国人観光客により予約されていると発表しました。

スポンサーリンク

9 日本からのプーケットサンドボックスの利用 在京タイ王国大使館

http://site.thaiembassy.jp/jp/news/announcement/10248/
在東京タイ大使館がウェブサイトにプーケットサンドボックス制度についての説明を7月1日付で投稿してます。
先日、在タイ日本大使館からのお知らせでも同様の事が記載されていましたが、日本からの渡航に関してより詳しい事が記載されています。興味がある方はご覧ください。
こちら私も確認してみましたが、日本からのプーケットサンドボックスを利用した渡航はビジネス目的のみですし、必要書類やフライトの問題など、いまだ簡単にタイと日本を行き来するのは難しい状態です。

 

10 パタヤでイギリス人が空に向かって発砲し逮捕 ネイション

https://www.nationthailand.com/in-focus/40002793
パタヤ警察はパンラムン地区のパーム・オアシス・ビラでイギリス人男性のアレキサンダーさん44歳を逮捕しました。
アレキサンダーさんが借りていた借家の管理人とメイドの話のよると、アレキサンダーさんは女生と喧嘩し機嫌が悪く、酒に酔って空に向かって銃を発砲。その前には管理人とメイドを脅したとも説明しています。
土曜日の午前12時15分、通報を受けて到着した警察官により、アレキサンダーさんは抵抗することなく逮捕されました。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました