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タイのニュース

2021年7月3日タイの朝のニュース紹介、6月のワクチン接種は目標数達成、プーケットサンドボックス日本からはビジネス目的のみ、など

この記事はユーチューチャンネル「バンコク在住の大さん」にほぼ毎日投稿している「タイのニュース紹介」の原稿です。

動画内で話している事を確認したい方、以前確かあんなこと言ってたけどいつの動画だったかな?というような事を検索できます。

動画内で読むための文章をそのまま張り付けているので、読みにくいところ、誤字脱字もたくさんあると思いますが、ブログ掲載用に修正していない事、ご了承ください。

ニュース動画自体も添付しておきます↓

今日ご紹介するニュースは全12件です。

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プロフィール
この記事を書いた人
バンコク在住の大さん

タイ語留学を現地採用を経て、バンコクで専業主夫をしています。当サイトの他に、ユーチューブとタイ語学習サイト「タイスタディ」を運営中です。
趣味は読書。最近読んだ本の感想一覧キンドルで出版した本一覧。詳細なプロフィールはこちら

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1 タイ国内の新型コロナ感染状況

こちら、昨日7月2日午前に
新型コロナ状況管理センターศบคから発表された情報です。

タイ国内の新規感染者は6,087人で、累計感染者数は270,921人になりました。
新規感染者6,087人の内訳は、国内での積極的検査での感染確認が1,964人、
刑務所及び拘置所で確認された感染者207人
それ以外のタイ国内での感染確認が3,905人、
タイ国外での感染で、タイ入国直後に政府指定の隔離移設又は病院に移送された方が11人、
カンボジアとカンボジアから不法帰国したタイ国籍所持者がそれぞれ1人ずつでした。

今回新規感染者の多い5つの県は、バンコク2,267人、サムットプラカーン522人、ノンタブリ327人、サムットサコーン289人、パトゥムタニ284人、パッタニー189人、でした。

次に、感染者の状況について、
感染から新たに回復者したのは3,638人で、回復者数累計は214,340人になりました。
治療中は2,388人増え、54,440人になりました。
治療中の内訳は、
重病患者が2,002人(+31)
内人工呼吸器の使用は579人(+13)
病院で治療中は26,025人(+1,571)
仮設病院28,415人(+817)
でした。

次に、感染による死亡に関して、新規死亡者は61人で死亡者数累計は2,141人になりました。
新規死亡者の内訳は、男性29人、女性32人。年齢は30歳から90歳で中央値は60歳。
国籍別ではタイ58人、ミャンマー3人。
県別ではバンコク28人、ノンタブリ9人、サムットプラカーン8人、パッタニー5人、等でした。
この死亡者数61人とはタイでの1日の死亡者数として最多になりました。

これらは昨日7月2日の政府発表ですが
最新の今日7月3日の発表は、新規感染者は6230人で新規死亡者は41
人でした。
新規死亡者数は昨日に引き続き最多数を更新しました。
詳細はまた明日ご紹介します 。

 

2 タイのワクチン接種状況

昨日7月2日午前、新型コロナ状況管理センターの発表した、7月1日時点のワクチン接種状況です。
今回、新たに1回目の接種を受けたのは253,731人で、2回目の接種を受けたのは45,754人。
1日の合計ワクチン接種数は299,495ドーズでした。
これにより、これまでの累計ワクチン使用数は10,227,183ドーズになりました。

 

3 医療関係者が不足

新型コロナ状況管理センターの副広報官アピサマイ医師の発表です。
現在感染拡大の進む首都圏では病床不足が懸念されていますが、設備以上に医療関係者の不足が問題だと語りました。
昨日は新型コロナ状況管理センターで小会議が行われ、これを解消するため144人の医療関係者に研修が行われ、早々にバンコク都内の病院に配属される予定になっています。

 

4 3か月で死者6000人を予測 0605

デイリーニュースの1面トップです。
保健省のカムヌアン医師は6月はアルファ型変異株の感染で死亡者が990人でている事を踏まえ、今後感染力が1.4倍のデルタ型の感染が広まれば今後の死者は7月1400人、8月2000人、9月2800人になると発表しました。
このため政府はワクチン接種の戦略を変更する必要があり、高齢者や7つの持病がある人、合計1750万人へのワクチン接種を早急に進める必要がある。
現在、接種を追えたのは250万人に過ぎないと説明しました。

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5 モデルナ社製ワクチンの遅れについて 0608

トンブリ―ヘルスケアグループの役員ブン医師が、モデルナ社に連絡をしたところ、タイ政府が契約を断っており契約が進まないというう回答を貰ったという説明を貰ったという事で大きな問題になっています。
これに関して保健省のアヌティン大臣はモデルナ社製ワクチンは政府が購入するわけではないのにどうやって契約するというのか?私立病院が製薬公社を通して独自に契約をする必要があると語りました。これに関して昨日7月2日19時、最高検察局のプラユット副広報官は、7月5日、来週月曜にも製薬公社がモデルナ社と締結予定の契約書について協議を行う予定で、手続きは進んでいると説明しました。

 

6 6月のワクチン接種は予定を以上の成果 首相府広報局NNT

https://thainews.prd.go.th/en/news/detail/TCATG210703004249833
保健省は6月のワクチン接種について予定である600万ドーズを上回ったと発表しました。
7月は1000万から1200万ドーズの接種が行われる予定です。

こちら私も勘違いしていましたが、3チャンネルのニュースでは年内に1億ドーズの接種を行うためには1日40万とか50万ドーズのワクチン接種が必要。しかしいまだ20万ドーズ程しか摂取できてない。対応が遅いみたいな話報道をされていて、私もてっきりずいぶん遅れているというイメージを持っていましたが、政府は確かに前々から6月は600万ドーズで7月以降毎月1000万ドーズのアストラゼネカのワクチン接種をするという話だったので、6月は確かに600万ドーズ以上の接種ができていて目標を達成しています。
つまり3チャンネルの説明だと目標に対して一直線の正比例に接種数が上昇していくイメージですが、実際はそういうわけではないという事になります。ただし政府の当初予定ではアストラゼネカのワクチンだけで目標を達成する予定でしたが、それに間にあわずシノバックのワクチンを大量に購入したという対応をしました。

 

7 シノバックのワクチン輸入が1100万ドーズに ネイション

https://www.nationthailand.com/in-focus/40002770
7月1日、中国は共産党の100周年記念としてタイにシノバック社製ワクチンを100万ドーズ発送したことで、今年2月22日にタイの食品医薬品事務局อยがシノバック社製ワクチンを認可して以来、タイへのシノバック社製ワクチン発送数は合計1100万ドーズになりました。

 

8 7月のワクチン接種、目標達成は厳しいか バンコクポスト

https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2142491/az-shortfall-raises-doubts-about-jab-targets
7月2日、ある上級保険官はアストラゼネカ社製ワクチンの納入の遅れにより、7月のワクチン接種の目標達成には苦労する状態だと語りました。
タイ生産のアストラゼネカの7月の納入数量は1000万ドーズの予定でしたが、マレーシア、フィリピンなど他国への納入が遅れている状態のため、タイへの納入も500万から600万になる見込みだ説明しました。
こちらバンコクポストはこういう記事を出していますが、タイ生産のアストラゼネカが500~600万だったとして、日本からのアストラゼネカの100万ドーズとシノバックのワクチンを合わせると1000万は達成しそうです。

 

9 免疫学者は他のワクチンを希望 ネイション

https://www.nationthailand.com/in-focus/40002766
7月2日免疫学者のプラパポーン医師は自身がシノバック社製ワクチンの接種を2回受けているにも関わらず新型コロナへの感染し、抗体検査の結果から、感染拡大を抑え込むにはmRNAワクチンが必要だと語りました。
シノバック社製ワクチン2回目の接種、2週間後の抗体検査では中和抗体は92.9%でしたが、2カ月後には65.7%に低下していました。
これはデルタ変異型の感染予防には十分な数字ではなく、シノバック社製のワクチンでは重病化を防ぐことはできても感染を防ぐには不十分で、感染すれば他者への感染が起こり、感染拡大は終わらない。感染拡大を抑え込むにはファイザーやモデルナのワクチンが必要だと述べました。

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10 プーケットでマスクをせずに談笑に批判 0609

7月1日プラユット首相やアヌティン副首相はプーケットを訪問しました。
その際、マスクをせずに屋外のテーブルで集まって談笑している様子の動画が拡散し批判を集めています。
1日の死亡者数が過去最高数を更新しているのにケシカランというような内容です。
これについてアヌティン副首相は記者のインタビュー答えています。
この場面はプーケットへの観光客を迎え入れるまで時間があり、空港近くの屋外でコーヒーを飲んで20分ほど休憩していただけである。
また、プーケットは感染拡大が起こっていない緑色に指定されている区域でマスク着用の必要がない地域であると説明しました。

 

11 日本からのプーケット渡航はビジネス目的のみ 日本大使館

https://www.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/news_20210702.html
昨日7月2日、在タイ日本大使館がウェブサイトに投稿したお知らせです。
7月1日から開始された「プーケット・サンドボックス」について、日本からの渡航者はビジネス目的のみ対象になったと説明しています。
しかし7月2日現在、日本からプーケットへの直行便はなく日本発の日系航空会社ではスワンナプーム空港でのプーケットサンドボックス利用者専用チャーター便との接続はない状況です。
なお、シンガポールなど第3国経由でプーケットサンドボックスの利用は可能だという事です。
こちら詳細は日本大使館のページをご確認ください。概要欄に記事へのリンクを添付しておきます。

 

12 バンコクで感染者の父が飛び降り

タイの新聞タイラットの一面トップです。
https://www.nationthailand.com/in-focus/40002761
昨日7月2日金曜日午前5時ごろ、バンコク、パヤタイ警察署はバンタットトーン通りのタウンハウスで男性が死亡していると通報を受けました。
男性はペンギーさん84歳で4階建てタウンハウスからの飛び降りたと見られています。
タウンハウスの1階には新型コロナに感染し、治療の手配を待っていた途中に死亡した娘57歳の遺体がありました。
このため男性の死亡は娘の後を追ったものではないかとみられています。
死亡した男性も新型コロナに感染していなかったか検死が行われる予定です。

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