2019年9月にオープン予定のMRTブルーライン、MRTサムヨート(สามยอด,Sam Yot)駅について調べてみました。
サムヨート駅ですが、MRTブルーラインにあるフラアランポーン駅の2つ先に延長される駅で、これまでバスかタクシーで行くしかなかった生地で有名なパフラット市場やインド人街、携帯製品のスアパー市場、電子部品街のバーンモープラザへのアクセスに大変便利な新駅となります。
サムヨート駅(ブンラパー駅)の解説
この辺りはブンラパー宮殿(วังบูรพา)の跡地だったため、それより名前をとってブンラパー駅とする予定だったものの、最終的には駅の前にある交差点付近に以前あったサムヨート形式の門(ประตูสามยอด)からサムヨート駅としたそうです。
ちなみに「サームヨート」とした記載した方がタイ文字に近いのですが、聞いた感じサムヨートの方が近いかなぁと思ったのでサムヨートとしています。
下記は以前MRTより公開された写真の一部です。
他の地下鉄MRT駅とは違い、MRT Sam Yan (サムヤーン)駅と同様、地上階にも建物がありますが、規模的にショッピングセンターというより、せいぜいちょっとしたマーケットや飲食店が入居するといった感じでしょうか。
建物はプーケットのオールドタウンでも有名な、シノポルトガル調(中華ポルトガル調)の建物です。
駅構内にはタイの歴史をすることができる古い写真が飾られています。
こちらはMRTブルーライン延長を請け負った会社が、2017年8月4日投稿したフェイスブックの記事です。
↑こちらは2018年10月14日に近くを通った際撮影したMRTサームヨート駅の様子です。
中華ポルトガル(シナポルトガル)様式という事で、オシャレです!中はまだ工事中で店舗などはありませんでした。
MRTルートマップ
中央の青色の線で囲ったのがMRTフアランポーン駅です。鉄道駅にも連絡しているので行ったことがある人も多いのではないでしょうか?
この左側2つ目にできる赤い矢印で示している駅がサムヨート駅です。
上記の地図はMRT公式ウェブサイトのRoute Mapより切り取り加工。
地図
グーグルマップで見るとこの位置になります。
同じ時期に運行開始するMRTの駅について
2019年9月には、今回ご紹介したワットポー近くのサームヨート駅の他、チャイナタウンの中にできるワットマンコーン駅、そしてワットポーまで徒歩5分ほどのサナームチャイ駅の運行開始が予定されています。
良かったら別の記事に書いたのでご覧いただければと思います。
まとめ
2019年9月にオープン予定との事ですが、この駅ができればこれまで足を運ぶのが面倒だった地域へのアクセスが良好になり、多くのいろんな市場があるこのあたりの地区が見直されるかもしれません。
2018年10月現在外から見てもまだ工事中で幕がかかったままですが、建物の1階部分と2階部分に入るであろう店舗も要注目ですね。
予定の期日通りオープンできるのか、興味深いところですが、楽しみに待ちたいところです。
以上「工事中のMRT Sam Yot (サムヨート)駅はパフラット市場インド人街へのアクセスに最適だよ!」でした。
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