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ニュースの目次

2020年3月22日朝のニュースを日本語に翻訳して解説してみた。コロナ関連、商業施設営業禁止、国境状況、芸能人の感染、等「メモ書き」

ユーチューブで解説する際のメモを文字にしたものですので、あまり丁寧には書きません。

動画の内容は、朝タイの民放3チャンネルのニュース(5:30-8:00のニュース)を見て、タイ語の勉強のため、且つ情報共有のため公開しています。

動画ですが、ラジオのようにお使いいただけます。

 

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バンコク在住の大さん

タイ語留学を現地採用を経て、バンコクで専業主夫をしています。当サイトの他に、ユーチューブとタイ語学習サイト「タイスタディ」を運営中です。
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最新のコロナ情報

3月21日金曜日、11時20分時点でのタイ保健省(กระทรวงสาธารณสุข)の発表のデータです。

タイ国内の感染者数は昨日の朝のニュース時点の322名から89名増えて合計411名となりました。
この増加数はこれまでで最大です。

新型コロナ感染は2グループに分けられています

グループ1:感染者と接触があったグループ もしくは特定の場所で集団感染があって感染した人(日本のニュースではクラスターと表現しているようです。) 計51名 

ムエタイスタジアム32名
娯楽施設パブ2名
感染者との接触6名
マレーシアの宗教イベント6名

グループ2:新しい経路からの感染 計38名

外国からの渡航者帰国者12名(外国人6名、タイ人6名)
多くの人が集まる所、外国人と接する所で仕事をしている者6名
感染経路確認中20名

新規感染者を含めた合計の現状

感染者数322
治療中270名
回復44名
重症7名
死亡1名

感染の可能性があり経過観察中 9710名(昨日の朝より40人増加)
感染の可能性があり病院で療養中 3773名

タイ保健省のデータ↑

 

新型コロナ関連のニュース6件

バンコクの商業施設の営業禁止

昨日あったニュースの中で、最も大きなニュースです。

バンコク都のアサウィン知事より昨日ンコクの商業施設営業禁止の発表がありました。バンコク都のホームページには公式文書も有ります。

バンコクで新型コロナ感染の危険が高いと思われる場所の営業を禁止する。違反は、懲役1年もしくは10万バーツ以下の罰金、もしくはその併科。本日22日から4月12日までの22日間適応する。

正式な文書はこちらより。都知事のフェイスブック。

営業を禁止されるのは全26の施設です。ざっと紹介していきます。

1.飲食店(但し持ち帰りやデリバリーでの営業は可能)
2.デパート(但し、飲食や日用品を扱うスーパーマーケット、薬局や生活必需品販売店の営業可能)
3.コンビニのイートインコーナー(コンビニでの販売は営業可能)
4.市場(但し食料品や生活必需品、ペットフード、薬を扱うところは営業可能)
5.美容関係のお店(理髪店やヘアサロン)

6.タトゥーやボディペイントのお店
7スケートショップ(ローラーブレード等それと同等の店)
8遊園地、ボーリング場、ゲームセンター
9ゲームショップ、インターネットカフェ
10ゴルフ場、ゴルフの打ちっぱなし

11プールやそれと同様の施設
12闘鶏場や闘鶏練習場
13プラクルアン販売センター
14イベントホール、展示会、会議場
15学校、学習塾

16ダイエットクリニック、美容クリニック
17スパ、マッサージ店
18ペット用のスパ、ペット用ヘアサロン等ペット用の施設
19マッサージパーラー(อาบ อบ นวด)
20ハーバルサウナ、公衆浴場

21遊技場、映画館、演劇場
22フィットネス
23歓楽街や同様の施設
24ムエタイスタジアム、ムエタイジム、ムエタイスタジオ
25スポーツスタジアム

26競馬場

 

昨日は、都内の多くのスーパーが多くのお客さんでにぎわいました。

ニュースではラマ2世通りのロータスの中にお客さんが沢山いる様子が放映されていて、どうやら、スーパーマーケットも営業を停止すると思った人がいるためではないかとニュースキャスターの方がおっしゃっていました。

バンコク都知事からは、製品製造はそのまま続けるので、食料品や日用品が品不足になる事はないのですが、この期間の初期は一時的に品不足になるかもしれない。

一般企業に対して自宅勤務を認めるように協力してほしい。

 

これに対して多くのデパートの事業者が自社のホームページやフェイスブックで営業予定を公開しています。

基本的にはどの販売店も食料品売り場と、持ち帰り販売のレストランのみオープンするという方針のようです。

例えば、サイアムパラゴンでは食料品売り場は営業継続です。伊勢丹では5階の食料品売り場は営業継続。

 

他県の状況

バンコクと近隣5県(ノンタブリー、ナコンパトム、パトゥムタニ、サムットプラカーン、サムットサーコン)の県知事も、バンコクの発表と同様の店舗を営業禁止にする旨を発表しています。

 

私事ですが、昨日の夜セントラルワールドの伊勢丹食料品売り場に行った。あんまり人いなかったです。その後アーリーのビラマーケットにも行ったんですが、水を含む食料品は有りました。一部、カップ麺、袋麺、卵、ジップロックがなかったです。ティッシュは知らないメーカーの物でしたが潤沢に有りました。

 

保健省の記者会見

昨日21日土曜日、保健省アヌティン大臣、前任の大臣、医師団が記者会見行いました。

現在新型コロナの感染者80%以上がバンコク。このためバンコクでの対応を重点的に検討しなければならない。

無用の外出を控え、ソーシャルディスタンスを理解して行動してほしい。ソーシャルディスタンス(社会的距離):人と人との物理的な距離を保って、濃厚接触を避けましょう事だそうです。

泣きそうな感じで会見していた。前任の大臣からはอยู่บ้าน หยุดเชื้อ เพื่อชาติというスローガンのようなセリフも有りました。

土曜日なのに緊急対応で大変ですね。。。

タイと隣国との国境の状況

カンチャナブリにあるミャンマーとの国境、ミャンマー人とタイ人計約500人が国境閉鎖のため立往生。

その他、現地住民のみが行き来できる小さな国境が軒並み閉鎖となっている。外国人が利用する大きな国境の多くは、まだ開いており物流は動いています。例えばタイのアランヤプラテート・カンボジアポイペトの国境は閉鎖していない。

実際に外国人が行き来できているかどうかはニュース内では述べられていなかったので分かりません。昨日紹介したニュースにもあった海外からの渡航者にはコロナ感染保険10万ドル相当以上、とコロナに感染していない旨の診断書の提示。これが陸路国境でも適応されるのか。適応されるという情報も情報もツイッターで見ましたが、実際どうなのかは情報を探しましたが分かりませんでした。これらについてもニュースでは触れられていなかった。

 

タイ教員協議会คุรุสภา、業務停止。

専門的職業科目の許可証「ใบอนุญาติประกอบวิชาชีพทางการศึกษา」の発行ができない。急ぎの場合は、インターネット上でのサービスで受付をしているのでそちらを利用してください。また電話での対応も受け付けている。

 

芸能人の感染

芸能人のニチャパットさんแพรวาさん(IG nichaphatc)が新型コロナに感染。これにより3月1日からの全てのスケジュールを公開しています。いろいろなイベントや飲食店を訪れています。

16日先週月曜日のパヤタイ2病院で検査
18日水曜日セントラルラップラオのドラッグストアで薬を購入。その際いろいろな店に立ち寄っています。
20日金曜日昼の11時にお医者さんから電話で感染の報告を受ける。

立ち寄った全てのお店の経営者に申し訳ない。

ナーン県でいざこざ

ナーン県(タイ北部ラオスと接している県)で、新しく家を立てるとして関係者を集めて盛大に式典を行っているところ、式典の中止を求めた警察官と口論になり、その後けが人も出たという事でニュースになっています。式典に参加していた人はお酒を飲んで泥酔していた人もおり銃の発砲もあった。

 

その他3件

サムットプラカーン県で半身の死体が浮かんでいた。

サムットプラカーンの海岸で、死体の半身浮かんでいるのが発見されました。性別は今のところ分かっていませんが、多分男性と思われる。詳細はこれから調査するとの事です。

オンヌット53で立てこもり

昨日の昼の12時半。オンヌットソイ53、ナイフをもった男が家屋の屋根の上に登って立てこもり。自殺するというようなことを言っていたそうです。2時間の説得で無事保護された。

PM2.5北部で以前高数値。

これはニュースでは述べられてなかったが、念のためのご連絡。メホンソン、チェンマイ、チェンライでは以前PM2.5の数値が150㎍/㎥以上を記録しており、大気汚染の状況がひどい。

 

 

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