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タイのニュース

6月30日タイの朝のニュース紹介。タイへの渡航で規制緩和、明日から規制緩和フェーズ5、エアアジア乗り放題プロモーション、など。

この記事はユーチューチャンネル「バンコク在住の大さん」にほぼ毎日投稿している「タイのニュース紹介」の原稿です。

動画内で話している事を確認したい方、以前確かあんなこと言ってたけどいつの動画だったかな?というような事を検索できます。

動画内で読むための文章をそのまま張り付けているので、読みにくいところ、誤字脱字もたくさんあると思いますが、ブログ掲載用に修正していない事、ご了承ください。

ニュース動画自体も添付しておきます↓

感染者数の情報は昨日16時13分のニュースになります。
これはタイ疾病管理局กรมควบคุมโรคの発表している、昨日29日13時時点の情報と同じ数字になっています。

タイ国内の累計感染者数は3,162名から新規感染者が7名みつかりかり3169名となりました。

新規感染者7名は全員国外からの帰国者となっています。

7名のうち6名がインドからの帰国者、1名がアメリカからの帰国者です。

このため昨日6月29日で35日間連続、タイ国内での感染者が、みつかっていないという事になります。

全感染者3169名の内訳は、

  • 治療中が58名、前日比+7名
  • 回復者数累計が3053名 、前日比+0名
  • 死亡者数累計が58名、前日比+0名

となりました。

次に、日本の感染状況について昨日6月29日0時時点の
毎日新聞の情報を紹介します。

  • 感染者数累計は18154名、前日比+85名 
  • 退院者数累計は16,353名、前日比+52名
  • 死亡者数累計は971名、前日比+1名 

 

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プロフィール
この記事を書いた人
バンコク在住の大さん

タイ語留学を現地採用を経て、バンコクで専業主夫をしています。当サイトの他に、ユーチューブとタイ語学習サイト「タイスタディ」を運営中です。
趣味は読書。最近読んだ本の感想一覧キンドルで出版した本一覧。詳細なプロフィールはこちら

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新型コロナ関連

1 非常事態宣言延長を決定

昨日1611 https://youtu.be/5LyRr22vh-I

昨日6月29日、プラユット首相は、非常事態宣言をさらに1か月延長する事が決まったと発表しました。昨日行われた新型コロナ状況管理センターの大会議での決定事項で、これにより非常事態宣言は7月31日までとなります。

延長の理由は新型コロナ感染拡大防止のための規制を続けるためで特に規制緩和第5フェーズでも規制を続ける感染リスクの高い業種に対しての規制のためとしています。

またこの決定に関してพรรคเพื่อไทยつまりタイ貢献党や市民団体等、多くの組織から批判が出ています。

批判の内容は

  • 既に35日間もタイ国内の感染者が出ていないのに非常事態宣言は必要ない
  • 伝染病予防法で十分に対応できる
  • 政府が自らの権利を強化するために行っている

等というような主張になります。

2 規制緩和第5フェーズ決定

今朝0533 https://youtu.be/fYjI8gHYvLE

新型コロナ状況管理センターศบคのスポークスマン、タウィーシン医師の発表です。

昨日6月29日新型コロナ状況管理センターの大会議で規制緩和第5フェーズを7月1日より開始することが決定しました。
こちら前情報と変更がないという事かとても簡単にのみ説明してあったので、そのまま紹介しておきます。

1 コンビニは24時間営業可能

2 デパートは22時まで営業可能

3 パブやバーなど娯楽施設は深夜24時まで営業可能

ただし感染の危険が高い業種のため

  • タイチャナでのチェックインチェックアウトを厳重に行う事
  • 各座席は1m以上あける事
  • 各机はそれぞれ2m以上あける事
  • 4平米あたり1人のスペースが確保できるように人数制限をする事
  • 換気の設備がある事

等という規制があります。

5 ゲームセンターやインターネットカフェなどの営業再開許可。

15歳以下は平日14時から20時まで、祝祭日は10時から20時まで利用可能
15-18歳は平日14時から22時まで、祝祭日は10時から22時まで利用可能
18歳以上は24時間利用可能
となっています。

6 マッサージパーラー(タイ語で言うところのอาบอบนวด)やその他โรงน้ำชา等の風俗施設の営業再開許可。

ただし感染の危険が高い業種のため

  • タイチャナでのチェックインチェックアウトを厳重に行う事、
  • 浴室以外では常にマスクを着用する事
  • 施術の後は浴室の清掃をする事
  • 従業員は定期的に新型コロナの感染テストを受ける事
  • また施設で感染が起こった際は施設の経営者が責任の一部を負う事、
  • そして性交しない事。違反者には罰則を与える。

としています。

3 明日から学校再開

今朝0617 https://youtu.be/FhF-64Mntrg

明日7月1日より、既に再開許可がされていたインタナショナルスクールや小規模な学校の他、全ての学校で授業が再開されます。

タイ全土の学校の内31,000校は、教室内でそれぞれの椅子を1.5m以上離すことができるため
これまで通り授業を行う事はできますが、大型の学校4500校に対してはソーシャルディスタンシングを確保した授業を行える教室が十分でないとして5つの方法から授業の形態を選ぶことができるとしています。

  1. 5日勉強し9日休む
  2. 奇数日と偶数日で登校日を分ける
  3. 午前と午後で生徒を分ける
  4. 授業を分けるสลับเรียน
  5. 授業を混ぜて行うเรียนผสม

どのようにこの授業を分けるかについては各学校の裁量にまかされているため、生徒や保護者は各自、学校に確認する事としています。

4 タイへの渡航条件緩和

0700 0706 https://youtu.be/i8EkSX2T0yc

昨日6月29日新型コロナ状況管理センターの大会議でタイ国籍を持たない者へのタイへの渡航条件について、外務省が6つのグループについて渡航条件緩和の提案を行い承認されました。

この6つのグループとは

1  ワークパーミットを持つ外国籍の方、及びその配偶者や子供

2  外国籍で永住権のある方


3 外国籍のカップルでタイ国籍の子供がいる方、またはタイ国籍の方と結婚した外国籍の方、及びその子供


4 特定の病気で医療を受ける等で外国籍でタイに入国する特別な理由がある方

及びその付き添いの方。ただし新型コロナウイルスを治療するための来タイは含まれない。

5 留学生及びその保護者。


6 国家間の特別な取り決めがある国、日本、韓国、シンガポール、中国、香港、

からの渡航で外国籍の方となっています。

これら6つのグループの方はタイへの渡航は可能となりますが、14日間自己負担による隔離が必要で1日200人までの渡航とするとなっています。

また6番の渡航を許可する国に指定してある場合でも、観光目的ではなくビジネス目的の方に限定されるとの事です。

この他、政府からの召還がある場合は入国が許可されます。
この場合は

  • 10人を超えない団体
  • 短期の旅程である
  • 出発地とタイへの到着時の両方で新型コロナの感染テストを受ける
  • 保健省の係官や安全保障関係の組織からの追跡を受ける
  • 事前に許可した場所にのみ出入り可能とする。
  • 公共の場所への出入りや公共の交通機関の利用を禁止する

等の規定があります。

また、タイ国営民間航空局が4月から行われていた国際線の旅客機の受け入れ禁止措置について明日7月1日より限定的に解除すると告示を行いました。

受け入れに際してはタイ国営民間航空局に事前許可が取られており、乗客はタイ国籍保有者及び新型コロナ状況管理センターの会議で決定した6つのグループに対応した方となっています。

5 タイ国内旅行振興策は7月15日開始予定

0658 1622 https://youtu.be/4u7EUlFBr8k

タイ国政府観光庁 การท่องเที่ยวแห่งประเทศไทย もしくは ทททによる発表です。
3つタイ国内旅行振興策กำลังใจ เราไปเที่ยวกัน เที่ยวปั่นสุขの内、一般の方向けの เราไปเที่ยวกัน と เที่ยวปั่นสุขに関しては、7月1日より事業者側の登録、7月15日より利用者の登録が可能になりそうだとの事です。

現在クルンタイ銀行が登録のために作成しているウェブサイトは進捗が80-90%との事です。

เราไปเที่ยวกันに関しては宿泊者が宿泊料金の60%を支払い宿泊し、そのホテルからチェックアウトした際、すぐに政府より宿泊料金の40%がホテルに支払われるという仕組みにしたという事です。

これにより0-5%程になっていたホテルの稼働率は30%以上になるという見込みです。

 

またเที่ยวปั่นสุข、つまり航空券のチケット代金の40%もしくは1000バーツを超えない額の補助
に関しては、まだプロセスを検討中ですが、航空会社は利用者がチケットを購入した際にチケット代全額を受け取れるようにするという事です。

このためこの振興策が開始されると航空会社各社からいろいろなプロモーションが発表されるのではないかと見られています。

 

なお登録のためのウェブサイトは「www.เราเที่ยวด้วยกัน.com」となっています。

こちらタイ語でのアドレスなので念のため概要欄にリンクを添付しておきますので、興味がある方はご覧ください。

なお先ほど試してみましたが、まだアクセスできないようです。

6 エアアジアが乗り放題プランを発表

今朝0659 https://youtu.be/yQ2Fgw5rnx8

エアアジアがบินทั่วไทยไม่อั้น、つまりタイ国内乗り放題と称して2,999バーツでエアアジアの国内線が乗り放題になるプランを発表しました。

このようなプランを販売するのは初めてだという事です。

販売は6月29日から7月5日まで10万人までとしており、7月20日から12月17日までの国内線が乗り放題になります。

このプロモーションは国内旅行を振興するもので、これに対応するためエアアジアは国内線を80便増便し来月には140便増便するとしています。

 

その他

1 盗撮犯を逮捕

今朝0628  https://youtu.be/EGd4HVBwx6A

昨日のニュースでも紹介した、バンコク、パタナカン通りのガソリンスタンドの女性用トイレで
盗撮が行われたという事件について、犯人が捕まりました。

犯人は23歳のガソリンスタンド勤務の男性で犯行を認めています。

犯行の動機は元妻への嫌がらせだと自供していますが、どのように嫌がらせにつながるのか良く分かっていません。

また被害にあった女性は自宅以外のトイレに入る際は毎回周りを一通り確認しているため今回、携帯電話の発見につながったと記者のインタビューに答えています。

なお犯行に使われた天井にセロハンテープで張り付けられていた携帯電話は録画ボタンが押されていなかったため、動画データは残っていなかったという事です。

2 タイの国魚の整備でプロジェクト発足

昨日2305 https://youtu.be/PxuoGay0q1Q

タイの国魚として認定されているปลากัด、英語だとSiamese Fighting Fish、日本語だとベタ・スプレンデンスですが、闘魚として飼育されているほか世界中で鑑賞用としての需要が高まってきており
130MB、約4億円以上の経済効果が出ているとしています。

この需要の高まりを鑑みてカセサート大学と国立研究事務局、そしてタイปลากัด協会が協力して初めてปลากัดの保全に関するプロジェクトを発足するための会議が行われました。

会議ではさまざまな模様や形のปลากัดの登録や、野生のปลากัดの保全などに関しての対応を行っていくとしています。

思った以上に色鮮やかで綺麗でしたニュースでは興味がある方もいらっしゃると思いますので、概要欄に元になったニュースへのリンクを添付しておきます。

3 東部と南部で雨、昨日はタイ東部で洪水

今朝0602 https://youtu.be/LK03bjRUBNs

気象局กรมอุตุนิยมวิทยาの発表です。

今日もモンスーンの影響で、タイ全土に雨が降ると予報を発表しています。

  • タイ東部と南部の西側で雨が多く、地域の60%に雨が降ると予報を出しています。
  • 東北地方、南部の西側、バンコクおよびその周辺で地域の40%に雨
  • 北部及び中部で地域の30%に雨が降るとしています。

また昨日は東部ラヨーン県で雨が降り続き、県内のアンプームアン、อ.ปลวกแดง, อ.แกลง,等で住宅に浸水する洪水が発生しています。

またチョンブリのシラチャーでも雨が降り続いた事で排水が間に合わず多くの地域で洪水になっています。

4 株と為替と金の値動き

昨日1620 https://youtu.be/GyfILCa5GLM

昨日29日月曜日、タイの株式市場取引終了約10分前の状況はSET指数が1324.55で、前日比―5.79.、
出来高は41,525MB(約1447億円)でした。

出来高上位5銘柄はKBANK, GPSC, OSP, AOT, ADVANCとなっています。

出来高1位のKBANK,は、株価92.25バーツ、前日比+1.3%となっています。

 

KBANKの、正式名称はKASIKORNBANK Public Company Limitedで、日本語ではカシコン銀行と呼ばれており、意味的には農民銀行となります。

筆頭株主はタイNVDR社で18.55%です。

 

1945年に設立され、2020年バンクオブイヤーではタイ国内13の商業銀行の内、3位になりました。

その際の発表では、13の商業銀行の内、年間売り上げ額は1位、利益率はサイアムコマーシャルバンクに続いて2位となっています。

為替は、1円0.2895バーツつまり、1万円は2895バーツで、1バーツは3.45円です。
USドルは1ドル30.90バーツで、1バーツは0.032ドルとなっています。

金の売買は、最も一般的に取り扱われている、金の装飾品ทองรูปพรรณ96.5%で、金1バーツ(15.2g)あたりの買値が25,332バーツ(約88,318円)、売値が26,400バーツ(約92,041円)となっています。

 

このニュースの動画と私の感想はこちらです。

 

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