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タイのニュース

2021年7月2日タイの朝のニュース紹介、プーケットトサンドボックス開始、ソンクラーで夜間外出禁止令、首都圏からの移動で地方に感染拡大、など

この記事はユーチューチャンネル「バンコク在住の大さん」にほぼ毎日投稿している「タイのニュース紹介」の原稿です。

動画内で話している事を確認したい方、以前確かあんなこと言ってたけどいつの動画だったかな?というような事を検索できます。

動画内で読むための文章をそのまま張り付けているので、読みにくいところ、誤字脱字もたくさんあると思いますが、ブログ掲載用に修正していない事、ご了承ください。

ニュース動画自体も添付しておきます↓

今日ご紹介するニュースは全9件です。

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プロフィール
この記事を書いた人
バンコク在住の大さん

タイ語留学を現地採用を経て、バンコクで専業主夫をしています。当サイトの他に、ユーチューブとタイ語学習サイト「タイスタディ」を運営中です。
趣味は読書。最近読んだ本の感想一覧キンドルで出版した本一覧。詳細なプロフィールはこちら

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1 タイ国内の新型コロナ感染状況

こちら、昨日7月1日午前に新型コロナ状況管理センターศบคから発表された情報です。

タイ国内の新規感染者は5,533人で、累計感染者数は264,834人になりました。
新規感染者5,533人の内訳は、国内での積極的検査での感染確認が1,689人、
刑務所及び拘置所で確認された感染者44人
それ以外のタイ国内での感染確認が3,788人、
タイ国外での感染で、タイ入国直後に政府指定の隔離移設又は病院に移送された方が4人、
不法帰国したタイ国籍所持者がカンボジアから7人ミャンマーから1人
でした。

今回新規感染者の多い5つの県は、バンコク1,960人、サムットプラカーン435人、パトゥムタニ321人、サムットサコーン298人、ソンクラー272人、でした。

次に、感染者の状況について、
感染から新たに回復者したのは3,223人で、回復者数累計は210,702人になりました。
治療中は2,253人増え、52,052人になりました。
治療中の内訳は、
重病患者が1,971人(+60)
内人工呼吸器の使用は566人(+10)
病院で治療中は24,454人(+1,984)
仮設病院27,598人(+269)
でした。

次に、感染による死亡に関して、新規死亡者は57人で死亡者数累計は2,080人になりました。
新規死亡者の内訳は、男性30人、女性27人。年齢は30歳から94歳で中央値は67歳。
国籍別ではタイ54人、カンボジア、パキスタン、インド、でそれぞれ1人。
県別ではバンコク34人、サムットプラカーンで9人、パトゥムタニで3人、ナコンパトムとナコンナヨックで2人ずつ、そのほか7県で1人ずつでした。
この死亡者57人はタイでの1日の死亡者数として最多になりました。

これらは昨日7月1日の政府発表ですが
最新の今日7月2日の発表は、新規感染者は6,087人で新規死亡者は61人でした。
新規死亡者数は昨日に引き続き最多数を更新しました。
詳細はまた明日ご紹介します 。

2 タイのワクチン接種状況

昨日7月1日午前、新型コロナ状況管理センターの発表した、6月30日時点のワクチン接種状況です。
今回、新たに1回目の接種を受けたのは200,685人で、2回目の接種を受けたのは54,307人。
1日の合計ワクチン接種数は254,992ドーズでした。
これにより、これまでの累計ワクチン使用数は9,927,698ドーズになりました。

 

3 コンケンの保育園でクラスター感染

コンケンの保育園ศูนย์เด็กเล็กで園児34人と先生など8人の合計42人が新型コロナウイルスに感染するクラスター感染が起こりました。
この感染では、ミルクや毛布などの多くの寄付が集まっています。

 

4 建設作業員用宿舎からの移動で地方に感染拡大 バンコクポスト

https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2141747/bangkok-workers-exodus-spreading-covid-to-provinces
首都圏の建設作業員用宿舎の閉鎖が決定された後、宿舎を後にした労働者を原因とする感染が地方に広がっています。
新型コロナ状況管理センターの副広報官のアピサマイ医師は、このようなバンコクからの移動により129人が新たに新型コロナに感染したと発表しました。
現在、帰省する事は禁止されていませんが、帰省後、特に高齢者や幼児などの親族に対して責任を持って行動をする必要があると説明しています。
首都からの移動で特に感染が多かったのは東北部で、84人の感染者が報告されました。

 

5 首都圏で患者の移送手配に遅れ

ナコンパトムのナコンチャイシー区で家族7人が新型コロナに感染したものの、未だ6人が治療のための移送を待って自宅で待機中です。
この内、寝たきりの63歳の男性は特に病状が悪く、呼吸困難を訴えているにも関わらず未だ治療が受けられていないと紹介しています。

 

6 医療従事者が3回目のワクチンを希望

タイでは新型コロナの感染拡大が未だ収まらず、昨日は新型コロナによる死亡者数が57人と1日における過去最高人数を記録している状況です。
保健省は仮設病院等に対して患者の受け入れと病管理の徹底を指示しました。
現場の医師からは、2回のワクチン接種を受けた医師が新型コロナに感染している事を受け、3回目のワクチン接種を希望する声が聞かれています。

 

7 ソンクラーが夜間外出禁止令を発表 バンコクポスト

https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2141259/songkhla-announces-30-day-curfew
南部ソンクラー県の伝染病員会が6月30日から7月29日までの間に対して、夜間外出禁止令を発表しました。
ソンクラー県のジャルワット知事は、この夜間外出禁止令について、時間は22時から翌朝4時までだと説明しました。
スーパーやレストラン、デパートの営業時間は夜21時までになります。

 

8 ブリラム県知事が隔離措置を受けなかった感染者を告訴

最高度厳格管理地域、濃い赤色の県からブリラムに戻った建設作業員の41歳の男性が新型コロナに感染して居たことが分かったとして知事がこの男性を告訴すると発表しました。
現在ブリラムでこれらの地域からの移動に関しては隔離措置を受ける必要があるもののこの男性は隔離措置を受けていませんでした。
この男性に感染が発覚したことにより、その子供も感染リスクが高いという状況になり、この子供が友人と共にバスに乘った事で5つの学校がこの影響を受け休校する事になっています。

 

9 プーケットサンドボックス開始

https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2141743/first-tourists-arrive-in-phuket-under-sandbox-scheme
昨日7月1日はプーケットでの隔離なしの外国人観光客受け入れ、プーケットサンドボックスの初日でした。初日はイスラエル、アラブ首長国連邦、カタール、そしてシンガポールから347人の観光客がプーケットに到着しました。
観光客は到着後リアルタイムPCRテストを受け、その後24時間ホテルでその結果を待ち、結果が陰性であれば、プーケット内を自由に移動できます。
プラユット首相は昨日午前プーケットに到着し、このプロジェクトに関する会議を行った後、空港での管理状況を視察し、シンガポールからの観光客51人を空港で迎えました。

こちらニュースでは観光客がプラユット首相と一緒にセルフィーを取っている映像も紹介されました。元のニュースへのリンクを添付しておきますので興味がある方はご覧ください。

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