今日ご紹介するニュースは全8件です。
1 タイ国内の新型コロナ感染状況
こちら、昨日7月4日午前に新型コロナ状況管理センターศบคから発表された情報です。
タイ国内の新規感染者は5,916人で、累計感染者数は283,067人になりました。
新規感染者5,916人の内訳は、国内での積極的検査での感染確認が1,800人、
刑務所及び拘置所で確認された感染者が39人
それ以外のタイ国内での感染確認が4,071人、
タイ国外での感染で、タイ入国直後に政府指定の隔離移設又は病院に移送された方が5人、
カンボジアから不法帰国したタイ国籍所持者が1人でした。
今回新規感染者の多い5つの県は、バンコク1,498人、パトゥムタニ458人、サムットプラカーン412人、サムットサコーン395人、チョンブリ275人、でした。
次に、感染者の状況について、感染から新たに回復者したのは3,404人で、回復者数累計は220,903人になりました。
治療中は2,468人増え、59,938人になりました。
治療中の内訳は、
重病患者が2,147人(+142)
内人工呼吸器の使用は616人(+27)
病院で治療中は30,145人(+1,606)
仮設病院29,793人(+862)
でした。
次に、感染による死亡に関して、新規死亡者は44人で死亡者数累計は2,226人になりました。
新規死亡者の内訳は、男性24人、女性20人。年齢は34歳から91歳で中央値は66.5歳。
国籍はタイ43、ミャンマー1。
県別ではバンコク30人、サムットプラカーンで3人、ヤラーとナコンパトムでそれぞれ2人ずつ、その他7県で1人ずつでした。
これらは昨日7月4日の政府発表ですが
最新の今日7月5日の発表は、新規感染者は6166人で新規死亡者は50人でした。
詳細はまた明日ご紹介します 。
2 タイのワクチン接種状況
昨日7月4日午前、新型コロナ状況管理センターの発表した、7月3日時点のワクチン接種状況です。
今回、新たに1回目の接種を受けたのは81,032人で、2回目の接種を受けたのは17,573人。
1日の合計ワクチン接種数98,605ドーズでした。
これにより、これまでの累計ワクチン使用数は10,670,897ドーズになりました。
3 ブッサラカム病院に1500病床を追加 0532
https://thainews.prd.go.th/th/news/detail/TCATG210704140428179
保健省のアヌティン大臣は、新型コロナ感染拡大により首都圏の病床がひっ迫していることを受け、インパクトムアントンタニ―に設置された仮設病院、ブッサラカム病院に1500病床を追加して設置すると発表しました。
この1500病床では、首都圏の感染患者の内、症状がない、若しくは軽微な患者を受け入れます。
ブッサラカム病院ではこれまで5000人以上が治療を受け、3000人以上が回復し退院、現在約2000人が治療を受けています。
4 バンコクのコミュニティ23カ所に隔離施設を設置 首相府広報局NNT
https://thainews.prd.go.th/en/news/detail/TCATG210704103653101
タイ基本健康保険事務局はピヤウェート病院と協力しバンコクの23のコミュニティで、一時的に隔離措置が受けられる施設を設置すると発表しました。
これらの施設では合計1200人の症状が軽微な感染者が、病院の病床を待つ間、隔離を受ける事ができます。
医療局は、今後もバンコクで1日2000人以上の感染者が出るようでは、今後数週間以内にICUのベッドは満床になると説明しました。
タイ基本健康保険事務局の局長は、これらコミュニティでの食事や検査にかかる費用を全額負担すると語りました。
5 ファイザーを医療従事者の3回目のワクチンに希望 0531
https://youtu.be/_5JKAS0Y7N0
#ฉีดPfizerให้บุคลากรการแพทย์
ファイザー社製のワクチン150万ドーズが今月7月に届く予定です。
このワクチンをどのグループに接種するかで大きな話題を集めています。
政府の会議では持病のある方への接種を行うという決定をしましたが、その会議の議事録が流出しており、その中には医療従事者へのこのファイザーへのワクチン接種は行わない。
医療従事者への3回目のワクチンとしてファイザー社のワクチンを接種すると、シノバック社のワクチンに効果が無かったと認める事になる。
等の発言がありました。
この情報によりSNSでは医療従事者へファーザー社のワクチンを接種する#ฉีดPfizerให้บุคลากรการแพทย์というハッシュタグがハッシュタグトレンドの1位になりました。
テレビニュース内では色々な有名医師から現場で働く医療従事者にファイザー社のワクチンを接種するべきだという発言。
医療従事者に接種しないと発言したのは権力のある人物であろう。
この情報を流出させた人物に敬意を表するなどのコメントが紹介されました。
6 建設現場4種で規制緩和を検討
タイの新聞タイラットの一面トップ。
https://youtu.be/gcPHzl4ZdZo
新型コロナ状況管理センターの管理者の1人である、国家安全保障議会事務局の幹事長ナタポン陸軍大将がプラユット首相宛に4種の建設現場での工事続行を提案しました。
これは工事を停止する事で危険になる4種の現場で、それぞれ、
- 地下の深い深度での工場
- 路面にセメントを流し込む準備ができている工事や仮設の足場工事
- 信号など公共の交通に影響が出る工事
- 新型コロナ感染者向け仮設病院の建設工事
の4種です。
7 サムットプラカーンのプラスチック工場で爆発 0605
https://youtu.be/Jmn6bWZKyFU?t=21
今日7月5日午前3時30分ごろ、サムットプラカーン、バンプリーのギンゲーオ通りにあるプラスチック工場ミンディーケミカルで爆発がありました。
この影響で工場は全壊、工場に駐車してあった車15台、半径500mの70の建物で窓ガラスが割れ屋根が崩れる等の侵害が出ており、少なくとも15人がやけどなどのケガをしています。
今朝8時時点でも鎮火できておらず火災が広がる恐れから半径5キロに避難勧告がでました。
8 トイレののぞき見には男性も注意 0620
https://youtu.be/yqhY5BVWIok?t=14
ランシット区のショッピングモールでトイレに入った26歳の男性が隣の個室から不審な物音がする事に気づき、不審に思って携帯電話で動画を撮影したところ、カメラが隣の個室の壁の上からのぞき見する男性の姿をとらえました。
犯人は30歳くらいの男性で、被害者は警備員と共にこの男性の確保を試みましたが逃げられています。
ニュース内では仕切りの上からひょっこり顔をだした犯人の動画も公開されています。女性はもとより男性も外でトイレを利用する際は気を付けるべきだと注意喚起しています。
こちら元のニュースへのリンクを添付しておきます。興味がある方はご覧ください。
https://www.facebook.com/informationcovid19/photos/pcb.357489629202701/357488999202764
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