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タイのニュース

2021年7月6日タイの朝のニュース紹介、サムットプラカーンの工場爆発は27時間で鎮火、首相が自宅勤務、プーケットサンドボックスの状況、など

この記事はユーチューチャンネル「バンコク在住の大さん」にほぼ毎日投稿している「タイのニュース紹介」の原稿です。

動画内で話している事を確認したい方、以前確かあんなこと言ってたけどいつの動画だったかな?というような事を検索できます。

動画内で読むための文章をそのまま張り付けているので、読みにくいところ、誤字脱字もたくさんあると思いますが、ブログ掲載用に修正していない事、ご了承ください。

ニュース動画自体も添付しておきます↓

今日ご紹介するニュースは全12件です。

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プロフィール
この記事を書いた人
バンコク在住の大さん

タイ語留学を現地採用を経て、バンコクで専業主夫をしています。当サイトの他に、ユーチューブとタイ語学習サイト「タイスタディ」を運営中です。
趣味は読書。最近読んだ本の感想一覧キンドルで出版した本一覧。詳細なプロフィールはこちら

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1 タイ国内の新型コロナ感染状況

こちら、昨日7月5日午前に新型コロナ状況管理センターศบคから発表された情報です。

タイ国内の新規感染者は6,166人で、累計感染者数は289,233人になりました。
新規感染者6,166人の内訳は、国内での積極的検査での感染確認が2,109人、
刑務所及び拘置所で確認された感染者84人
それ以外のタイ国内での感染確認が3,961人、
タイ国外での感染で、タイ入国直後に政府指定の隔離移設又は病院に移送された方が3人、
不法帰国したタイ国籍所持者がカンボジアから7人、ミャンマーから2人でした。

今回新規感染者の多い5つの県は、バンコク1,729人、サムットプラカーン411人、サムットサコーン389人、パトゥムタニ352人、ソンクラー318人、でした。

次に、感染者の状況について、感染から新たに回復者したのは2,534人で、回復者数累計は223,437人になりました。
治療中は3,582人増え、63,520人になりました。
治療中の内訳は、
重病患者が2,199人(+52)
内人工呼吸器の使用は603人(-13)
病院で治療中は32,060人(+1,915)
仮設病院31,460人(+1,667)
でした。

次に、感染による死亡に関して、新規死亡者は50人で死亡者数累計は2,276人になりました。
新規死亡者の内訳は、男性34人、女性16人。年齢は28歳から91歳で中央値は69歳。
県別では死亡者が多い順に、バンコク17人、ノンタブリ9人、サムットプラカーンで6人、チャチュンサオ3人、などでした。

これらは昨日7月5日の政府発表ですが最新の今日7月6日の発表は、新規感染者は5,420人で新規死亡者は57人でした。
詳細はまた明日ご紹介します 。

 

2 タイのワクチン接種状況

昨日7月5日午前、新型コロナ状況管理センターの発表した、7月4日時点のワクチン接種状況です。
今回、新たに1回目の接種を受けたのは81,032人で、2回目の接種を受けたのは17,573人。
1日の合計ワクチン接種数98,605ドーズでした。
これにより、これまでの累計ワクチン使用数は10,670,897ドーズになりました。

 

3  プラユット首相が自宅勤務に 0549

https://www.nationthailand.com/in-focus/40002855
プラユット首相が7月1日に行ったプーケットサンドボックスプロジェクトの視察の際に新型コロナ感染者と接触した可能性があり7日間自己隔離する事になりました。
この感染者とはスリン商工会議所のウィラサック所長でプーケットでプラユット首相とツーショットの自撮り写真を撮ってSNSに投稿していました。
ウィラサック所長は7月4日日曜日にスリン病院で陽性と判定された後、入院しており、フェイスブックで、謝罪と直近で接触した方には安心のために14日間自己隔離することを勧めると投稿しています。
首相は昨日午後、政府官邸から自宅に戻り、自宅勤務を行っており、プーケットサンドボックスの状況に関してスパタナポン副首相やタイ政府観光局とズームで会議を行いました。
なお、プラユット首相の他、プーケットで接触のあった、運輸省のサクサヤーム大臣、観光スポーツ省のピパット大臣も同様に自己隔離を行っています。
これら自己隔離についてはどうして14日ではなく7日だけなのかという疑問がSNSで拡散されています。

 

4 ファイザー製ワクチンの接種対象会議の議事録流出

https://www.nationthailand.com/in-focus/40002853
米国政府から寄贈される150万回分のファイザー社製ワクチンについて、政府は感染率の高い地域の妊娠12週以上の妊婦や60歳以上の高齢者に配布する予定だと発表しました。
このワクチン接種対象を検討する会議の議事録が流出した件について、保健省のアヌティン大臣は
議事録が本物であると認め、まだワクチンは実際に来ておらずあくまで予定であるとコメントしています。
しかし疾病管理局の局長オーパート医師は議事録は本物ではないと回答しました。

 

5 非常事態令違反の芸能人ザフェイス・ナムワーンさんに判決

https://www.khaosod.co.th/breaking-news/news_6492530
昨日7月5日17時、裁判所は芸能人のザフェイス・ナムワーンさんを含む8人に対して非常事態令違反の罪で判決が下しました。
ナムワーンさんは7月2日未明、友人たちとバンコクエカマイのキューブエカマイというパブでパーティーをしており、非常事態令違反で告訴されていました。
判決は、全員にそれぞれ罰金5000バーツ、禁固15日、執行猶予1年でした。

こちらザフェイスというのはタイのオーディション番組でナムワーんさんはそこで入賞して芸能人になった人の用です。こういう人は一般にザ・フェイスの何々とかザ・ボイスの何々みたいに呼ばれます。

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6 チェンマイ県知事が隔離措置を逃れのネットアイドルを告訴

チェンマイ県知事がネットアイドルのピムターさんを県の条例違反で告訴しました。
ピムターさんは最高度厳格管理地域からチェンマイに来たにも関わらず隔離措置を行っておらず、チェンマイ旅行で数多くの場所を訪問していたことが分かっています。
その後、新型コロナに感染していることが分かったため告訴される事になりました。

 

7 プーケットサンドボックスの状況

昨日7月5日に行われた新型コロナ状況管理センターの発表です。
この中で、7月1日から始まった観光客向けに隔離なしでプーケット内が観光できるプーケットサンドボックスプロジェクトにおいて、7月4日までの4日間の状況を説明しています。
この4日間でプーケットに到着した国際線は合計20便で、観光客の合計は1893人。内訳は外国人が1416人、タイ人が477人でした。
プーケットでの4日間の新型コロナの新規感染者は15人で、治療及び隔離中は48人。
これらの感染者は全て国内での感染で、国外からの旅行者に所感染者は確認されていません。

 

8 今日反政府集会18時から政府官邸前で反政府集会 0553

反政府グループ、ラーサドーンの指導者格であるペンギンパリットさんが自身のSNSに今日7月6日16時より、政府官邸前で反政府集会を行うと投稿しました。
ペンギンさんはこの集会をバンコクサンドボックスと名づけており、飲食店の店内で食事をしてはいけないという事なら、政府官邸前で食事をしようと呼びかけています。

 

9 バンプリー、ギンゲーオの工場爆発は27時間で鎮火

https://youtu.be/UCI8wKzmNfc?t=1110
ウサギがショック死 https://youtu.be/yvvMSbW-Gc0
今朝現地からの中継 https://youtu.be/4WTp8pfLBJ4
場所 https://goo.gl/maps/ex44FpEHMqWMW2WAA
こちら今日の新聞各紙が一面トップに持ってきている今朝のトップニュースです。
https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2143767/factory-inferno-kills-1-at-least-60-injured
昨日のニュース紹介でもご紹介したサムットプラカーン、バンプリーのギンゲーオ通りソイ21にあるプラスチック工場ミンディーケミカルでの事故についての続報です。
昨日7月5日午前3時ごろに大きな爆発により炎上した工場は、約27時後の今朝午前5時ごろ鎮火の発表が行われまし。しかし今朝6時過ぎ時点では未だ監視が続けられています。出荷の原因は分かっていません。

消火活動には人工降雨による消火も検討されましたが、化学薬品による火災であるため延焼及び汚染が懸念された事でこれは中止となり、消防車の他、ヘリコプターKA32による泡消火薬剤による消火活動が行われました。

この事故で19歳の消防ボランティアが消火活動中に死亡、この他3名の消防作業中の人がケガをしており、そのうち一人は全身にやけどを追って重体、一般人も少なくとも33人がケガ。工場は全壊、近隣にある100以上の建物で窓ガラスが割れ屋根が崩れる、駐車中の車等に被害が出ています。

昨日は2000リットルの化学薬品タンクに引火したしており、2万リットルのタンクにも引火する可能性があるとしてサムットプラカーン県知事により、半径5キロに避難勧告がでました。汚染管理局のアタポン局長はスチレンモノマーに引火しており、これには発がん物質が含まれると注意喚起しました。
工場から約500メートルの所にある病院では患者の転院等の対応が行われました。工場から3キロ地点にあるスワンナプーム空港は風向きの関係で離着陸に影響はないと、業務は続けられました。

この他、避難先で人が集まることにより密な状態ができ、新型コロナへの感染が起こる恐れがある他、非常事態令違反も懸念されています。

この工場は台湾企業で、1989年に操業を開始し、資産は7億バーツ。プラスチックフォームなどを主にアメリカやヨーロッパに輸出していました。

SNSでは消火活動のため現場に駆け寄ろうとする消防ボランティアが火に包まれる姿の他、昨日午前に起こった爆発時の状況、爆音で買っていたウサギがショックで死亡した、など色々な動画が拡散されており、ニュースで紹介されています。概要欄にリンクを添付しておきますので、興味がある方はご覧ください。

10 ラチャブリーのポーターラーム警察署前の市場が倒壊

昨日ラチャブリー県では嵐により、ポーターラーム警察署前の市場が嵐により倒壊しました。
この倒壊で販売員3人がケガをしています。被害総額は約1000万バーツです。

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11 日タイ経済連携協定附属書2及び運用上の手続規則の改正

在タイ日本大使館のウェブサイトが日本外務省へのリンクを添付する形でお知らせを投稿しました。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/ep/page23_003472.html
7月5日付けの記事で、これら改正についてPDFが公開されています。
改正後のPDFが公開されており、前の物とどう変わったかの説明がないので変更点は良く分かりません。令和4年1月1日より発令です。概要欄にリンクを添付しておきますので、興味がある方はご覧ください。

 

12 タイ外務省と日本大使館がオンラインセミナーを共催 タイ王国大阪総領事館

http://www.thaiconsulate.jp/topics_detail4/id=1082

タイ王国大阪総領事館はウェブサイトに7月5日付けで「未来を見据えた日タイの戦略的経済連携」のオンラインセミナーについての案内を投稿しています。
このセミナーは7月21日水曜日タイ時間9時から12時まで、ズームのシステムを使って行われ、日本語タイ語の同時通訳付きです。
参加の申し込みは7月19日までにオンラインで行う必要があります。
詳細に関しては、大阪総領事館の該当のページへのリンクを添付しておきますので、そちらをご確認ください。

こちら確認してみましたが、申し込みについて条件は特にないようですし、参加費についての記載が見られなかったので、多分無料だと思います。

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