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雑記・その他

「親に相談します」=「自立できてない」は、おかしいと思う

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タイのネタでもなんでもないんですが、ちょっとネットである記事を見て強く思ったので私の考えを書いてみる事にしました。

こんにちはバンコク在住のダイ(@daijirok-jp)です。

ちなみに「ある記事」のアドレスが見つかりません。たしか就職カウンセラーが、なかなか就職できない就活生と高額なカウンセリング契約を結ぶためのセールストークの一部だったと思います。

 


販売員「どうですか?うちのカウンセリング受けてみませんか?」

就活生「高額なんで、親と相談に相談します」

販売員「親に相談って、、、もう自立すべき年齢ですよね。そういう事だといつまでたっても独り立ちできませんし、就職する事も出来ないんじゃないですか?」

就活生「でも自分で払える金額ではないので、、、」

販売員「大丈夫ですよ。20歳を超えていればローンが組めますよ。さっさと就職決めちゃえばすぐに返せる金額ですし、良いところに就職して親御さんを驚かせちゃいましょう。」


 

内容はウル覚えなんてですが、こんなような内容でした。多分カウンセリング契約ではなくても、いろんなセールスに応用ができてしまう言い回しだと思います。

そうか二十歳も超えてこれからは自分で決めなきゃなぁ、そうだよなぁ。。。なーんて、一見思ってしまいそうですが、違うよねって思った次第です。

もし、就活生が「親に決めてもらいます」と言ったとすれば、販売員の「自立すべき」には私も賛同です。

要するに

親や友達に決めてもらう = 自立できていない ≠ 親、友達に相談してから自分で決める

という事ではないでしょうか。

失礼を承知で回答するならば「親族や友人に相談して、同業他社の価格とサービスも検討した後に決めますので今は契約は結べません」でも良いわけですよね。

高額の商品であれば即決なんてできなくて、誰かに相談したりネットで情報を調べて、最終的に自分で情報を統合してから決定するものです。ましてローンを組まないと買えない商品なんて即決するべきものではないでしょう。なんていちいち言われなくても皆分かってると思いますが。

例えば新しい携帯電話、パソコン、バイク、車なんていう高額商品は、他の人のレビューを見て、店舗で実機を触ってみて、今のままではどこに問題が出るのか、経済的に問題ないのか等々から判断して購入を決定するわけです。

みんながみんな、どこかのカリスマ経営者のように何事も爆速で決定できるわけではありません。

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プロフィール
この記事を書いた人
バンコク在住の大さん

タイ語留学を現地採用を経て、バンコクで専業主夫をしています。当サイトの他に、ユーチューブとタイ語学習サイト「タイスタディ」を運営中です。
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最後に

ブログで書くだけなら、冷静に何とでも書けますし、揚げ足とってよろこでるだけのような気もしてきました。ただ実際に面と向かってセールスをされるとなかなか断りづらく、冷静な判断ができないだろうというのは理解できます。

特に突然怖そうなお兄さんが出てきたり、でそれが雑居ビル3階の事務所とかだったら特にです。

ネットやニュースで同様のものを見た際にはどのような方法を用いているのか、知識として知っておくのも重要かと思います。実際に遭遇した際に、ああ、これの事かなんて思い起こして冷静な判断をする事に繋がります。

また電話をかけるふりやラインを送るふりでもして、録音アプリを起動しておくのも良いかと思います。何かの助けになるかもしれません。週刊誌に売ったりネットに拡散したりも可能です。

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