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バンコク在住生活

タイ、バンコク現地採用・移住のメリット12個について考えてみた。

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昨日はiPadPro9.7インチのケースと液晶保護フィルムを買いにMBKに行ってました。ばったり以前の職場の現地採用日本人と出会ってびっくりです。こんにちは、大さん(@daijirok-jp)です。

昨日はざっとタイ、バンコク現地採用・移住のメリットとデメリットを書いてみましたが、
今日は昨日あげたメリットについて細かく書いてみます。現地採用で移住を考えている方に参考にしていただければと思います。メリット・デメリットなんて人それぞれだと思いますが、私が7年間バンコクで現地採用で生活してきた事と、そのうちの半年間バンコクの人材紹介会社で働いた経験を元に考えてみました。為替は1バーツ=3円で計算してます。

タイ、バンコク現地採用・移住のメリットとデメリットをまとめてみた。
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プロフィール
この記事を書いた人
バンコク在住の大さん

タイ語留学を現地採用を経て、バンコクで専業主夫をしています。当サイトの他に、ユーチューブとタイ語学習サイト「タイスタディ」を運営中です。
趣味は読書。最近読んだ本の感想一覧キンドルで出版した本一覧。詳細なプロフィールはこちら

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タイ(バンコク)現地採用のメリット

  1. 大卒で30歳くらいまでなら職歴がしょぼくても結構簡単に職が見つかる。
  2. 正社員になれる。というか基本正社員しか選択肢がない。
  3. 基本的に給料が5万バーツ(15万円)以上もらえる。
  4. 衣料費が安い。基本ずっと暑いの夏服オンリーで年中過ごせる。
  5. 食費が安い。タイ料理が食べれるかで大きく変わりますが。
  6. 住居費が安い。3万円ほどで綺麗なワンルームがあります。
  7. 地震や噴火等の突発的で生命の危険を伴う自然災害がない。
  8. 花粉症がない。コレ最高!
  9. 外国語を使う機会が必然的に増える。
  10. 海外旅行もタイ国内旅行もお手軽。
  11. マッサージ激安。安いと1時間500円もしない。
  12. 年中暖かい。

1. 大卒で30くらいまでなら結構簡単に職が見つかる。

30歳未満だとタイ語・英語ができなくても、未経験の職種で雇ってもらえる事がままあります。新卒で現地採用になろうという人は、ほとんどいないので現地採用で初めて就職をしようとするのは、30前後の人が多いようです。

ただ有利になる技術や経験もなく、コールセンターでも採用されないようでは、タイでは仕事を探すのは難しいといわざるを得ないと思われます。

2. 正社員になれる。

日本のバイトのような仕事は基本ありません。そもそもビジネスビザとワークパーミットなしでタイで働くという事は法律違反です。それを承知で働かせようとしてくる会社もあるようですが、見つかるとしょっぴかれちゃいますので、やめておいた方が良いでしょう。最近はタイのイミグレが”Good guys in, Bad guys out.”というキャンペーンをやっていて、今後タイに来る際に入国拒否される可能性が出てきてしまいます。ちなみに現地採用の最安給料と言われるコールセンターに勤めたとしても、きちんとビザとワークパーミットの手続きをしてくれます。ブラックな会社やグレーな会社もあッたりしますが、コールセンターは真っ白です。

リンク:Immigration Bureau of Thailand

3. 給料が基本的には5万バーツ(約15万円)以上でる。

まともな会社であれば5万バーツはでます。ただ給料が5万バーツちょうどだと、所得税等がかかって手取りは4.5万バーツくらいになって仕舞います。ざっくり10%は税金なんかで持って行かれると思っておいた方が良いでしょう。またタイで日本人が起こしたような会社やタイ人がオーナーの会社はきちんとビザやワークパーミットの手続きをしてくれてるにもかかわらず給与が5万を切るところもあります。

ちなみにまともな会社で給料が最も安い仕事はコールセンターかと思われます。コールセンターはざっくり3−4万バーツほどのようですコールセンターという業種でも、職種によっては5万バーツ以上でます。

日本でそれなりの会社に入っている方には、いくら生活費が安いといっても5万バーツなんて全くメリットではないと思います。ただ昨日紹介したボンビーガールのように派遣やバイト生活なんて方にはメリットになるという事で、メリットに記載しています。

4. 衣料費が安い。

タイにも冬(乾季ともいう)と呼ばれている季節はありますが、バンコクに限って言えば外にいて寒いと感じる事はありません。北部のチェンマイなんかだとそうでもないみたいですが。ただ、バンコクでも室内は冷房が効いていて寒くなる事があるので上着が必要です。いずれにせよ衣替えは必要ないです。

5. 食費が安い。

バンコクのタイ料理の屋台だと30-50バーツで食事ができます。ただし朝と昼しかやっていない屋台街も多いので注意が必要です。最悪セブンで弁当なりを買うのですが、それだと50-100バーツぐらいかかります。日本料理は定食で200バーツ以上かかると考えておいた方が良いです。夜に日本料理の居酒屋に行ってお酒を飲むとしまうと1,000バーツくらい簡単にかかります。ちなみに最近行ったアマリンプラザのマクドナルドではビッグマックセットが179バーツでした。
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↑先週食べた屋台のご飯の写真。玄米ご飯におかず2品35バーツとパイナップル15バーツ。
私のインスタグラムdaijirok_foodでは延々と私の食べた食事をライフログとして残していますのでよかったら見てみてください。全く面白みのないインスタグラムアカウントです。笑。外食のみで日本食も節約せず普通に食べます。食費は会食も含めて、月あたり1万バーツから1.5万バーツほどです。会食がなければ1万バーツを超えません。ちなみに私はお酒を飲まないので、ひとり酒する人や、夜に会食が多い人はこれじゃ済まないと思います。

6. 住居費が安い。

私は合計8回ほど引越していますが、敷金(デポジット)からお金を引かれたのはコンドミニアムから引っ越した際に1度家賃の1/3くらい引かれただけでした。また礼金というものはタイにはありませんし連帯保証人も必要だと言われた事がありません。引っ越しは楽チンです。ちなみに私の引っ越し歴ですが、最安はMRTタイカルチャーセンター駅近くの3,900バーツのアパートで、最高はスクムヴィット21(アソーク通り)にあるコンドミニアムで13,000バーツです。ちなみに今はパヤタイにある6,500バーツのアパートに住んでいます。

私の知っている未婚の現地採用は8,000 – 15,000バーツくらいのコンドミニアムに住んでいる人が最も多いです。一番人気の場所はBTSオンヌット駅周辺。昨日紹介した動画の2人目の女性がオンヌットに住んでいましたがあれはスクムヴィット55のTheLinkというコンドミニアムで、2012年には私も家賃10,000バーツで住んでいました。良いところでしたが洗濯機が1階にしかなくてコインを入れて選択するというタイプだったのが少し面倒でした。
アパートだと部屋に洗濯機が付いてないのは当たり前ですが、コンドミニアムだと部屋に洗濯機がある事も多いです。

7. 地震や噴火等の突発的で生命の危険を伴う自然災害がない。

最近話題の自然災害は熊本の大地震ですが、バンコク近郊では大地震は起こりません。プレートの境目ではないので起こりようがありません。ただ、タイの北部では起こる事もあるようです。

ちなみにタイの自然災害といえば洪水ですが、突発的に起こるものではないのできちんと情報収集しておけば命の危険はありません。

8. 杉・ひのきの花粉症がない。

花粉症に苦しむ人にとって、このメリットは大きいと思います。

9. 外国語を使う機会が必然的に増える。

日常生活、食事や買い物では英語かタイ語を使わざるを得ません。使ってれば少しは上手くなりますし心理的抵抗が少なくなります。上達したいと思っているのならば積極的に使えば良いでしょう。勉強するための本も最近はキンドルで買っちゃえばすぐにダウンロードして読めますし、人気の本ならバンコクの紀伊国屋で日本の1.5倍くらいの値段になりますが購入できます。

日本のマックで英語使うなんて恥ずかしくてできないと思いますが、タイなら全く恥ずかしくありません。タイ人ではないと判断されれば相手が英語で先制パンチを打ってくることもしばしばです。迷わず打ち返しましょう。”Ohh, Just Looking” 。タイ語の発音が悪いとタイ語でも話しても英語で返してくることがあります。

白人が多い店では店員がフィリピン人でそもそもタイ語が喋れないこともありますし、しょぼい店だと店員がカンボジア人でタイ語の発音が変な事もあったりします。

10. 海外旅行もタイ国内旅行もお手軽。

最近はLCCのおかげで飛行機代も安くなり、日本からの海外旅行も身近になりましたが、タイに住んでいるともっと身近になります。そもそも海外っていう言葉が当てはなりません。マレーシアやラオスなら陸続きなので電車やバスで行けちゃいます。アジアの国はもとよりヨーロッパも日本からより近いので飛行機代が安いです。
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↑先月行ったラオス旅行の時に乗った電車の写真。ホアランポーン鉄道駅にて。

11. マッサージ激安。

バンコクではタイ古式マッサージ(全身)やフットマッサージが1時間500円くらいから受けれます。日本人がよく行く綺麗なタイマッサージのお店は1,000円-2,000円が多いようです。いずれにせよ日本よりずいぶん安いです

12. 年中暖かい。

暖かいというより暑いんですが、寒いのが嫌いな方には最高です。暖かいのでウィンタースポーツはないですが、ゴルフやテニスなんかは一年中できますし、ウォームアップがあまり入りません。既にウォームな状態ですし、人によっては始める前から汗だくヒートかもしれません。

感想

私がざっと考えたタイ(バンコク)現地採用・移住のメリットは上記になります。私は花粉症でかつ寒いのが大嫌いなので、これだけで半年くらいは朝起きた瞬間から日本にいるよりハッピーです。最近はあまり行きませんがマッサージも昔はよく行きました。明日はデメリットについて書いてみたいと思います。では〜。

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