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タイの歯医者

タイのバンコクで歯列矯正した話4 リテーナーの話

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前回の記事で無事、タイの歯医者で歯列矯正が終わったところまでを書きました。今回はリテーナーをもらったところから書いていきます。こんにちは、バンコク在住のダイ(@daijirok-jp)です。

タイのバンコクで歯列矯正した話3 治療期間と費用の話
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さて歯列矯正後に大事なのがリテーナー(歯列矯正後の綺麗な歯列を保持する器具)です。働いていた時には一度矯正したにもかかわらずリテーナーするのをサボって、歯並びが歪み、再度ブラケットをつけて矯正をしている人がいました。

せっかく何万バーツもかけて且つ不便な思いをしたにもかかわらず、自分の面倒くさいという気持ちで再度矯正なんてありえない。と、矯正終わってすぐは思ったんですが、、、。

ちなみにですが、タイでもリテーナーの事はリテーナー(語尾を上げてタイっぽく発音)と呼びます。

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プロフィール
この記事を書いた人
バンコク在住の大さん

タイ語留学を現地採用を経て、バンコクで専業主夫をしています。当サイトの他に、ユーチューブとタイ語学習サイト「タイスタディ」を運営中です。
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私のリテーナーの使用歴

まず私が治療を受けたアソークの”MOS Dental”では特に聞かれもせず、透明なマウスピースタイプのリテーナーを渡されました。1つ2千バーツでしたので、上下合わせて合計4千バーツ(約1万2千円)でした。日本だと2万から4万するとネットで出てきたので、日本より安いようですね。

その後1年ほどそれを使いました。歯医者からは1年は食事の時以外はずっとつけているようにといわれました。初めの1ヶ月程はずっと着けてましたが、それ以降は夜だけ付けるようになりました。

これはリテーナーではなく歯列矯正器具そのものですが、初めにもらったリテーナーはこういうものでした。(すいません写真がありません)

1ヶ月くらい経ってからは、たまにつけ忘れる事も出てきてという事がありましたが、だいたい寝る前にはこのリテーナーをつけていました。ただ2、3日つけ忘れてからリテーナーを入れると歯が痛かったです。これをもっと長期間放置するとリテーナーが入らなくなって、再度矯正せざるをえなくなるようです。

それから約1年後、日本に一時帰国中にリテーナーが壊れました。透明で硬いプラスチックのような素材でできていましたが、それが割れてしまいました。装着できるんですが、ガバガバでとても歯並びを保持してるような感じではありませんでした。

私は何も考えず、ずっと使えるものだと思い込んでましたが、口の中なんて熾烈な環境ですから一生持つものではないんですね。確かに初めは綺麗な透明のプラスチックでしたが、どんどんいろんな傷ができてくすんできてはいました。透明な下敷きがだんだん傷だらけになって白くくすんでくるような感じです。

という事でタイに戻ってから今度は知り合いの歯科医がいるBIDCラチャダー本店に行きました。ちょっとおまけしてもらいましたが、それでも合計5千バーツ。今度はよくある針金のついたリテーナーを作ってもらいました。話を聞くとこちらのタイプの方が壊れにくいそうです。

タイのバンコクで歯列矯正した話2 歯科医院探し
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確かにマウスピース型って噛み合わせの部分もカバーするのでそこにも力が加わりますよね。普通タイプは歯のかみ合わせ部分には干渉しません。あと素材はわかりませんが、金属ですからやはり丈夫なんでしょう。

でそれを1年くらい使いましたがまた壊れました。今度は針金が切れました。涙
より丈夫なんじゃなかったの?って感じですが。。。

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このリテーナーを付けると、この写真でいう左側だけに圧を感じました。

という事でまたリテイナーを作ろうかと思いましたが、ちょっと危篤な虫歯が見つかってその治療を済ませてからリテイナー再作成となりました。ちなみに差し歯の変更などをするとリテイナーも変更になる事が多いです。特にマウスピース型は作成後調整ができないので確実に変更です。

昨日(2016年6月13日)は、歯のホワイトニングとその経過を見るために歯医者に行きましたが、経過良好との事で一安心です。ホワイトニングの話は後日書きます。

また、ずいぶん歯の隙間が広がってきたので再度矯正という話も出ましたが、そんなに乱れてないからもういいですと、これ以上乱れないようにリテーナーを作ってもらいました。今回もペッグタイプ(従来のタイプ)を作ってもらいました、これの方が後で調整が効くそうです。

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リテーナーは2種類ある

それぞれの違いがあるとの事で、ネットで調べた2種類のリテーナーの特徴をまとめてみました。

ペッグタイプ(従来の針金付きのタイプ)

・装着後も上下の歯が接触させる事ができる
・作成後微調整ができる
・ソフトより長期に使える
・ソフトより耐熱性がある

ソフトタイプ(透明なマウスピースタイプ)

・見栄えが自然である(徐々にくすみが出てくる)
・作成後に微調整ができないため、歯の形が変わったり差し歯を変えると作り直しになる。
・コストが安い(らしい)
・透明なので見つけにくい(無くしやすい)
・歯ぎしり対策になる
・上記のペッグタイプ(従来のタイプ)より耐久性が低い

私の感想

マウスピースタイプの方ががっちり矯正してくれているように感じました。従来タイプは全体を覆っているわけではないので、少しはずれてきそうな感じがしました。

結論

リテーナーは以外とあっさり壊れる。私は1年ごとに壊してる。
リテーナーが壊れたらすぐに歯医者に行った方が良い。

最後に

次回は矯正が終わってからの感想を書いて、バンコクでの歯列矯正については終わりにしたいと思います。

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