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バンコク在住生活

タイのプミポン国王崩御。弔問のため王宮前広場まで実際に行ってみた。

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タイの王様が崩御されたのが10月13日ですのでちょうど3日経過した事になります。

こんにちは、バンコク在住のダイ(@daijirok-jp)です。

テレビは延々とお葬式(と言っていいのか?)の生中継、プミポン国王の生涯について、これまで行ってこられたでプロジェクトやその逸話ついて、タイのツイッターやフェイスブックは国王の話ばかりで他の事を書き込める様子ではありません。

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プロフィール
この記事を書いた人
バンコク在住の大さん

タイ語留学を現地採用を経て、バンコクで専業主夫をしています。当サイトの他に、ユーチューブとタイ語学習サイト「タイスタディ」を運営中です。
趣味は読書。最近読んだ本の感想一覧キンドルで出版した本一覧。詳細なプロフィールはこちら

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経緯

タイの方は王様にお別れを言う一生に一度しかない機会だという事で全国から詰めかけているという事でした。私も実際にその空気に触れてみようと思い、王宮前広場まで行く事にしました。

王宮内での弔問は長蛇の列らしいので無理だとしても、王宮前の塀でお祈りする人たちがたくさんいらっしゃるとの事。私もそれ弔問という事にして、プミポン国王のご冥福をお祈りする事にしました。

また実際に後日王宮内での弔問を目指すにしても一度状況を見ておくのは良いかと思いました。

移動

バンコク都内であれば無料のバスがたくさん出ているそうですが、今回は朝涼しいうちにランニングしていく事にしました。私のアパートはBTSパヤタイ駅の近くですので、グーグルマップによると距離は5キロもありません。

実際に行ってみると道はそんなに悪くないのですが、道路沿いを走るため排ガスがひどく非常に走りにくかったです。また私同様ランニングしながら王宮を目指す人、自転車で王宮を目指す人に時々出会いました。

また意外な事に王宮に行くための車道はあまり混んでいませんでした。ただし駐車場はないので注意は必要です。タクシーなら法務省前の道路か白い象があるモニュメントの前あたりで降りて歩いていけば良いでしょう。

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王宮前の様子

王宮前広場ではテントなどを設置して泊り込みはしないようにという通達が出ていたため、芝生の広場自体にはあまり人はいませんでした。

王宮前広場と王宮を挟む道路が歩行者専用になっており多くの人がそこで記念写真を撮っており、また塀の前で献花をする人も多かったです。

09:00 16Oct2016

A photo posted by Daisang_daily_life (@daijirok_ig) on

テレビで見るような大泣きしているような人はいませんでした。王宮内はどうかわかりませんが、少なくとも王宮前広場には感極まったような人はいなかったです。

数多くのボランティアの人が水や食事を配っており大きなバンやピックアップトラックで乗り付けて露店を開いていました。露店は食事や飲み物を無料で配布しているところがほとんどでした。時々、王様の大きめの写真や日傘を売り歩く人がいたくらいでしょうか。

Free food from volunteers on 09:00 16Oct2016

A photo posted by Daisang_daily_life (@daijirok_ig) on

基本的に王宮に入り弔問するために来た人がほとんどで、その列はかなり長く、列は軽く1kmは超えていました。また王宮に入れる人よりも列に新たに並ぶ人の方が多かったため列はどんどん長くなっていました。

09:00 16Oct2016

A photo posted by Daisang_daily_life (@daijirok_ig) on

感想

素晴らしいと思ったのが袋を持ってゴミの回収をしている人たちが思ったよりも多く、比較的周辺がきれいに保たれていた事です。

ちょっと気になったのは、ボランティアの方が配るペットボトル飲料やお菓子を大きな袋に集めている乞食のような人たちがごく少数いた事です。仕方ないのかもしれない事かもしれませんし、タイの方はタンブンの一つだと思われているかもしれませんので、なんとも言えませんが。

これだけの国民が弔問に訪れるという事からも、国民から愛されていた国王という事が良く分かりました。

プミポン国王のご冥福をお祈りいたします。

 

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