先日(2018年10月)日本からのお客さんがおり、久しぶりにナライパンに行きましたので記事にします。
ナライパン(นารายณ์ภัณฑ์)というのはタイの工業省と一般企業が出資する企業で主にタイの民芸品を扱うお店です。その前身は1937年に設立された国営企業となっています。
このためそんじょそこらにの市場にあるどこから来たものか分からない製品とは物が違うといって良く厳選された商品が販売されています。
以前は比較的お買い得なお店としてセントラルワールドの向かい(ゲイソーンの隣くらい)にあった人気店ですが、現在はインターコンチネンタルホテル、プレジデントタワーのグランドフロアで営業しています。
参考:ウィキペディア(タイ語)のนารายณ์ภัณฑ์
Narai Phand, Royal Thai Government handcraft Center
2018年10月現在のナライパンは高級ホテルの1階にあるという事でかなり高級なお店になっています。そして敷地面積は良く分かりませんが、一つのお店としてはかなり広さです。
タイの特産のお土産という事で思いつく製品はだいたいそろっており、お土産雑貨(象の刺繍があるポーチとか)、タイシルク、ベンジャロン焼き、セラドン焼き、銀加工製品がそろっています。
ナイトマーケットやウィークエンドマーケットに比べてだいたいの品物が高めの値段が設定されています。
中でもベンジャロン焼き販売のスペースはかなり広く値段もそこまで高くありません。サイアムパラゴンのエキゾチックタイの方が倍以上高かったです。
とは言ってもウィークエンドマーケットやJJモールに行けばもっと安く手に入るので、安い!とも言えません。
お店の商品を見るとNarai Phand専用商品と思われるものもあったので流石省庁の資本(パワー)が注入されているといえるかも知れません。一つ一つ値段が細かく設定されていたのには驚きました。
ベンジャロン焼きのティーセット(カップとソーサー)だと、だいたい1セット1,000バーツからでしたが、そもそも1セットの商品がほとんどありませんでした。
豪華なセット、例えばティーセット4つだとか、ディナーテーブルがお皿で埋まるくらいのセットで何万バーツ!みたいな物の品ぞろえがかなり良かったです。10万バーツ超えるセットも販売されていました。
他のお店ではここまでのセットは見かけなかったので驚きました。
セラドン焼きにベンジャロンの色付けをした物も結構ありました。
あと、セラドン焼きも意外と品ぞろえが良くティーセットは800バーツからありました。やはり他のお店と比べてもお値段は高めです。
小汚い格好のバックパッカーが来るようなお店ではない感じですね。ただし、物は良いんだと思います。
ちょっと食器ばかりに偏ってしまいましたが、ほかの商品もだいたいお値段は高めでした。
バラマキ用のお土産を買うお店ではないですね。
営業時間などの基本情報と地図、行き方の解説
MTSチットロム駅Exit6を出てスカウォークを歩いて右手にインターコンチネンタルが見えてきたらから階段を降りて上の写真の赤い矢印のところから入ります。
店名(英語) | Narai Phand |
店名(タイ語) | นารายณ์ภัณฑ์ |
住所(英語) | 17-18 President Tower, Floor G, Phloen Chit Rd, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330 |
住所(タイ語) | 17-18 อาคาร President Tower ชั้น G ถนน เพลินจิต แขวง ลุมพินี เขต ปทุมวัน กรุงเทพมหานคร 10330 |
ウェブサイト | http://naraiphand.com/ |
電話番号 | 02 656 0398 |
営業時間 | 10:00 – 20:00(基本毎日営業) |
地図(グーグルマップ)
まとめ
バラマキ用のお土産物を買うお店ではないですが、きちんとしたタイの工芸品をお土産にしたいのであれば良い選択ではないかと思います。
以上「バンコクの有名お土産物店「Narai Phand(ナライパン)」はタイ国工業省も出資している安心ショップ。」でした。
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