タイのラノーン県は温泉場としても有名で、県内には下記の3つの温泉があります。
- ラクサワーリン温泉(Raksa Warin Hot Spring, บ่อน้ำร้อนรักษะวาริน)
- ポーンラン温泉(Porn Rang Hot Spring, บ่อน้ำร้อนพรรั้ง)
- ハートヤーイ温泉(Hat Yai Hot Spring, บ่อน้ำร้อนหาดยาย)
今回はその中のラクサワーリン温泉のご紹介をします。
個人的にはラクサワーリン温泉が一番おすすめです。
ラクサワーリン温泉はラノーン市の市街地からもっとも近く、ラクサワーリン公園内にあります。入浴料はなんと無料です。
温泉施設
ラクサワーリン温泉の入り口。温度が65度と書かれています。たぶん源泉が65度という事でしょう。
すぐにお父さん温泉とでも訳せば良いのか(บ่อน้ำพ่อ)という大きな温泉があります。
この温泉はかなり暑く入浴用ではありません。また、どんどんお湯が湧き出ており、常にお湯があふれています。ようするにダダ漏れです。
温泉卵や芋でも入っているかと思いきや全くそういうものは見かけませんでした。
公園内には浅めの池がたくさん、、、と思いきや、これは足湯です。この写真は金曜日の日中だったためほとんど人がいません。
5時ごろにもなると多くの人が訪れて足湯を楽しんでいました。
もちろん全身入れる温泉もあります。全体的に少し浅めの温泉です。温度は40度前後でいろんな温度のスペースがあります。
男女とも水着をきて温泉に入ります。女性はTシャツをきたまま入っている人も多かったです。
無料の岩盤浴スペース
ちょっとした体育館のようなスペースがあり床が温泉の熱で暖かくなっており岩盤浴が楽しめます。
ちょっと入って見ましたが、かなり暑かったです。
日が暮れてくるとこの岩盤浴スペースも大人気でした。
初めはこんな暑いところにねれるなんてタイ人は何か体の構造がちょっと違ったりすんだろうかと思ったりしましたが、温泉に入った後だと、意外と気持ちよく寝転ぶことができました。
ただし機械の音で「キーン」という音がずっとなっているので気になる人もいるかもしれません。私は幸い特に気になりませんでしたが。
超お勧め!有料だけど便利な温泉施設
このラクサワーリン温泉にはティニディーホテルもしくはティニディーインの宿泊客が使える専用温泉スペースがあります。
このスペースですが、一般客も40B(約120円)で利用することができるのですが、利用時にタオルも貸してもらえますし、シャワーブースにはシャンプーとボディーソープも用意してあります。
そしてウォーターサーバーもあるので喉が乾いてもすぐにお水が飲めます。
出入り口には係員も常駐しており荷物を預けるロッカーもあるので、すでにホテルをチェックアウトしていて、ラノーンを出るまで時間がある場合に温泉に浸かりたいという方にもうってつけの施設になっています。
その他の施設
温泉スペースのすぐ横には川が流れており吊り橋がかかっています。
この川に入ることも可能ではありますが、あまり綺麗ではないこともあり地元の子供くらいしか入っている人は見ませんでした。
吊り橋で写真をとる人はたくさんいましたが、、。
そのほか吊り橋を渡って川の反対側に行くとお寺があったり川の水を貯めたため池みたいなものもありました。ご興味ある方はどうぞ行ってみ見てください。
営業時間などの基本情報と地図、行き方の解説
市街地からモーターサイで30-60バーツほど。温泉施設の前では客待ちしている運転手もいる乗っでとりあえず行ってしまえば帰りの移動は現地で考えても問題ありません。
駐車場もありますのでレンタルバイクで行くのも良いでしょう。
この先の右手に公園と温泉があります。地元の人は車やバイクできています。左側には結構有名なレストランもあります。
地図(グーグルマップ)
ラクサワーリン温泉を含めた他の温泉と主要な施設を地図に示しておきます。
なお地図の左側に見えている大きな島(半島)はミャンマーで、ラノーンから船でミャンマーに向かうとミャンマーのコートーン(Kawthoung)の港に到着します。
まとめ
市街地からも近く、基本無料で利用できる温泉ですのでとてもおすすめです!
40バーツ支払ってティニディーホテルの施設を利用することでタオルやシャンプー、ロッカーも使えるのでこれを利用するのも良いでしょう。
以上「ラノーンに行ったら絶対行くべき!ラクサワーリン温泉(Raksa Warin Hot Spring)の紹介」でした。
コメント