2018年11月14日にティニディーホテル(Tinidee Hotel)、15日にティニディーイン(Tinidee Inn)に宿泊したのでこの2つの宿泊施設を比較してみます。
上の写真の左に見える茶色い屋根がティニディーイン、右の背の高い建物がティニディーホテルです。
ティニディーホテル(Tinidee Hotel)、ティニディーイン(Tinidee Inn)共にとてもお勧めできる宿泊施設です。
ティニディーホテルは地球の歩き方「タイ」にも載っている、ラノーンでは有名なホテルで、ティニディーインはティニディーホテルのすぐ目の前、徒歩1分程にある安宿といえば良いかゲストハウスといえば良いか、そんなような宿泊施設になります。
なおティニディーインはティニディーホテルの廉価版という位置付けなので、ティニディーインには値段以外優位な点はありません。
私が泊まった時の価格ではティニディーホテルはざっくりティニディーインの3分くらいの宿泊料金でした。
*なお、これ以降、基本的にティニディーホテルを「ホテル」、ティニディーインを「イン」と省略して記載します。
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いろいろ比較してみました
- ホテルにはアメニティー(シャワーキャップ、石鹸、綿棒)がありましたが、インにはアメニティーは全くないです。
- インにはエレベーターがない。4階でも階段で上がる必要がある。スーツケースだとしんどいと思う。
- ティニデーインの方がベットが硬い。かなり固めで、毛布もなんかホテルの方より粗悪な感じです。不潔な感じはしなかったですが。
- インはテレビがブラウン管。私が泊まったインの4004号室でタイの民放3チャンネルを見ようとした時は、しょっちゅうブチッブチッと異音が入って画面が乱れるので見てられませんでした。
- ホテルの方が間接照明が多い。ベッドの両サイドにランプがありますが、インの方は片方だけでした。
- ホテル側にはレースのカーテンがあるが、インのカーテンは遮光カーテンのみ。窓もすりガラスではないので、カーテンを開ければ外から丸見え、閉めれば外は見えなくて光も遮るという0か1かみたいな感じでした。ホテルはレースと遮光カーテンの2層になっているので光だけを取り込みたい時はレースのカーテンだけにしておけます。
- ホテルの方が各付属設備にアクセス良好。ジャクジー、プール、フィットネス、レストラン等主要な設備は全てホテル側にあります。インの方に宿泊すると、そんなに遠くはないですが、外を歩いていかねばなりません。
ホテルとインの両方に共通していた物事
- シンハーの瓶に入った水が2本ある。(無料)
- シャンプーとボディーソープ。
- ハンガー3つ。
- Wifi無料。パスワードなし。アクセスポイントがたくさんあります。速度は測ってないですが、普通にネットができました。ただしパスワードなしがなんか気持ち悪くて結局タイのSIMで普通にインターネットしてました。
- 私はAISのSIMカードを使っていますが、電波はどこでも4Gがバッチリ入りました。
- ジャクジー、プール、フィットネス、レストラン(朝食ブッフェは130B)の利用。(ホテル側にありますがインの宿泊者も利用可能)
- 歯ブラシと歯磨き粉がないので要持参。
- ラクサワーリン温泉までの無料送迎。
- ラクサワーリン温泉でのティニディー用スペースの利用(非宿泊者の利用は1回40バーツ)
地図(グーグルマップ)
ティニディーホテルを含めた他の主要な施設を地図に示しておきます。
なお地図の左側に見えている大きな島(半島)はミャンマーで、ラノーンから船でミャンマーに向かうとミャンマーのコートーン(Kawthoung)の港に到着します。
結論(こんな人にお勧め)
バックパッカーや節約旅、ビザランなんかの人はティニディーインで良いかと思います。
スーツケースを持っているような旅行、カップルや家族連れでそこまで節約してない方はティニディーホテルをお勧めします。
ただし両方ともになぜか歯ブラシ・歯ブラシ歯磨き粉がない事には要注意です。
また個人的な感想ですが、ティニディーホテルでさえも、そんなに高級感があるホテルでもありません。なんか、日本の地方の中級ビジネスホテルといった感じです。
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以上「ラノーンの超お勧めホテル:「ティニディーホテル」と「ティニディーイン」の比較」でした。
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