財政政策局のラワロン局長の発表です。
タイで行われている給付金や補助を利用しているのは全部で6600万人になるとしています。
なお給付や補助は大きく分けて8つに分ける事ができるとしています。
1社会保険の補償 1100万人 給付は給与の62%を3か月。最大でも15,000バーツを基準とするため最大9300Bの支給。
2財務省のフリーランス向け給付金 1500万人 5000Bを3か月給付。 個人商店やタクシー、バイクタクシー、宝くじの販売者等がこれに当てはまります。
3農業従事者向け給付金 1000万人 5000Bを3か月給付。 漁業や畜産も含まれます。
4公務員、国営企業の従業員への補助 300万人 給与の減額無し在宅勤務等の補助が行われています。
5高齢者、新生児、障がい者向け給付金 1300万人 1000Bを3か月給付で現在検討中。
6貧困層 240万人 貧困者カードบัตรคนจนを利用することになるという話もあるが現在検討中。
7財務省の給付金手続き中 170万人 IDカードの番号が合わない等で給付が行われていない人。。ただしこの問題の原因は解決したとして今後給付予定。
8その他新型コロナの影響を受けた人 100万人 経営者など給付金がもらえない人を対象として現在検討中。
タイの人口をグーグルで調べると2018年時点で6900万人とありました。
これを元に計算すると6600万人というのは約95%の人が何かしらの給付や補助を受けるという事になります。なお、上記8つのグループを合わせても6600万人にはなりません。
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https://youtu.be/zzw8ipoOs1s
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