こんにちは、タイざんまいのダイです。サワディークラップ
今日は2020年7月18日土曜日。
バンコク、アーリー地区朝は快晴でしたが、
その後天気は崩れて3時頃から雨がふってまして、
つい先ほどまで雨が降っていましたが、今は止んでんいます。
ですので、今は気持ち少し涼しく感じます。
という事で、今日もタイの朝の民放放送を、日本語に翻訳してご紹介します。
動画内で話しているニュースは、タイの民放3チャンネルのニュースになります。
タイ国内の新型コロナ感染状況について
感染者数の情報は昨日17日11時30分から行われた
新型コロナ状況管理センターの定例会見で発表されたものです。
これはタイ疾病管理局กรมควบคุมโรคの発表している、
昨日17日13時時点の情報と同じ数字になっています。
タイ国内の累計感染者数は3,236名から新規感染者が3名みつかり
3239名となりました。
新規感染者3名はスーダンから帰国した女性、22歳、23歳そして28歳となっており、
7月10日にタイに帰国し、7月15日の検査で感染が確認されました。
この帰国便は感染が確認された9歳の少女を含むスーダン大使館の
外交官家族と同じ便となっています。
なお一般の帰国者は全員、帰国直後に政府指定の隔離施設に移送され隔離されています。
これにより昨日7月17日で53日間連続、タイ国内での感染者が、
みつかっていないという事になります。
この連続感染社なしという日数に関しては
新型コロナ状況管理センターでは
7月16日以降カウントをしないと正式発表していますが、
分かりやすいのでこのニュース紹介ではカウントを続けます。
全感染者3239名の内訳は、
治療中が85名、前日比+2名
回復者数累計が3096名 、前日比+1名
死亡者数累計が58名、前日比+0名
次に、日本の感染状況についてこちら7月17日0時時点の
毎日新聞の情報を紹介します。
感染者数累計は23,029名、前日比+579名
退院者数累計は18,862名、前日比+282名
死亡者数累計は984名、前日比+0名
となっています。
なお、こちらの集計は横浜港のクルーズ船での感染者は含みません。
新型コロナ関連ニュース
1 エストニアの外交官ではなかった
昨日1559 https://youtu.be/lNUNlvzQXJY
スクムビット地区のコンドミニアム「ミレニアム」の管理会社が
フェイスブックでお詫びと訂正を投稿しています。
当初、入館拒否をしたのはエストニア大使館の外交官という報告をしたが、
これは間違いでEUの大使館に勤めるエストニア人外交官だったと訂正し謝罪をしています。
なお、インターネット上では、この管理会社が
外交官の入館を拒否したことについて称賛する声が
多く投稿されているという事です。
2 政府がラヨーンを支援
昨日1601 https://youtu.be/KtfMWSAdnwA
新型コロナ状況管理センターศบค.のスポークスマン、タウィーシン医師の発表です。
エジプト人兵士の感染発覚を機に、大きな損害を受けているラヨーンについて
この回復を図るため5つのキャンペーンを打ち出しました。
1政府と協力しラヨーンでセミナーを開催する
2官、民により観光の促進を行う
3タイのサッカーリーグの試合が再開される時は、ラヨーンで第1試合を行い、観客を動員する。
4コンサートを観客を動員して開催する
5国内及び国外映画の撮影隊をラヨーンで企画する
なお、詳細についてはこれから検討を行うという事です。
3 県の移動規制を解除
0610 https://youtu.be/dABD7xxt2FA
昨日17日、保健省のサーティット大臣補佐がラヨーンの
パッション・ショッピングセンターで、会見を開きました。
各県で発表されたラヨーンからの移動やラヨーンに住む方の移動制限は
新型コロナ状況管理センターの決定で、内務省より解除されました。
ただし感染の確認されたエジプト人兵士と同時刻に
同じ場所に居たなど、感染のリスクがあると判断されている方は
これに含まれないという事です。
4 ラヨーン旅行で感染したら10万バーツ進呈
今朝0611 https://youtu.be/dABD7xxt2FA
ラヨーン管理公社のピヤ局長はラヨーンが安全である事をアピールし
旅行者を呼び戻すためとして、もしラヨーンに旅行に来て
新型コロナウイルスに感染した場合、
感染した方に10万バーツをすぐに支払うと発表しました。
5 大使館に理解を求める
今朝0609 https://youtu.be/pTSG1M8s2sc
広報局のチュートギアン局長が、外務省の広報官として発表しています。
今後、会議で検討を行い、各国の大使館に対し、
入国時の14日間の隔離措置に関して
理解を求める予定だとしています。
各国の外交官に外交特権がある事は理解しているが、
駐在国への敬意を払い、規定や法律に従うべきだという見解です。
これはスーダン大使館の外交官、及びエストニア人外交官の
タイ入国後に起こった騒動から検討する事になったとしています。
こちら昨日17日1559のニュースでは、
昨日午前中に新型コロナ状況管理センターで小会議があり
外交官への隔離措置について決定し、午後には各国外交官に対して
外務省に集まってもらい説明したという報道もあったんですが、
今朝のニュースでは理解を求める予定だという文言に代わっていました。
どちらが事実か分かりませんが、時間的に新しい今朝のニュースを紹介しています。
6 外国人5グループの渡航緩和を検討
昨日2249 https://youtu.be/hbsC_rYzesg
新型コロナ状況管理センターが外国人の渡航に関して
新たな規制緩和の検討を行っていると発表しています。
この規制緩和の対象は5つのグループとなっています。
1.展示会や販売会イベントを主催もしくはそれに出店する方
2.映画の撮影隊
3.タイランドエリートカードをお持ちの方
4.コードGの学生、つまり国籍がない学生
5.ミャンマー、ラオス、カンボジアからの労働者。
ただし、この規制緩和で入国が許可された場合でも、
入国から14日間隔離される事になります。
こちら4バンのコードGの学生タイ語だとนักเรียนรหัสGですが、
簡単に言うと国境付近に居る山岳少数民族などで
、タイのナショナルIDカードを持っていない学生の事になります。
どうしてこういう呼び名か調べてみたところ、
タイの学校に入学する際にGが付与されたナショナルIDカードに
代わる管理番号がそれぞれに付与される事からこのように呼ばれているという事です。https://www.matichonweekly.com/column/article_32573
その他のニュース
1 豚肉の価格高騰
昨日1617 https://youtu.be/YzDFqk14EwI
今、豚肉の価格が上がっています。
クロントゥーイの市場では、約4週連続、豚肉の価格が上がっており、
これまでキロ140バーツだったものが、約1か月で
170バーツから190バーツに値上がりしています。
これは近隣諸国で豚肉価格が高騰しており、
これにより輸出価格が高騰しているためで、
国内向けの豚肉が少なくなっているためだという事です。
飲食店では豚肉に関わる商品の販売価格をあげる、
もしくは販売を取りやめる所も出てきています。
クロントゥーイの飲食店の店主が記者のインタビューに答えています。
店主は10年以上仕事をしてきたがこんなに価格が上がったのは初めてで、
輸出すれば良い値段で売れるというのは理解するが
国内に販売してから輸出を検討してほしいとコメントしています。
この豚肉価格の高騰は、新型コロナの影響で損害を受けている飲食店に対して、
さらに追い打ちをかける方になっているという事です。
2 近隣諸国との豚肉価格の比較
昨日1620 https://youtu.be/EAoXyuu9t3E
現在タイ国内で、豚肉価格が高騰しており、
これについて養豚場からの卸価格の比較が行われています。
豚肉の卸価格は
タイ キロ当たり87バーツ
カンボジア キロ当たり100~120バーツ
ベトナム キロ当たり130~150バーツ
中国 キロ当たり200バーツ
となっています。
この豚肉の高騰はASF、African Swine Fever、日本語だとアフリカ豚熱もしくは
アフリカ豚コレラで、この豚の伝染病の蔓延が原因という事です。
3 薬物取り締まり強化を決定
今朝0608 https://youtu.be/olyHCincQHY
プラユット首相が法務省のソムサック大臣及び
麻薬取締委員会事務局ปปส.とテレビ会議を行っています。
タイの麻薬取引は、オンラインでの取引が急激に増え、取引方法や資金洗浄の方法が
複雑になってきている事から、これに対応するため、
麻薬犯罪の取り締まりの強化を行っていくと取り決めました。
この中でソムサック大臣は年間1.8兆バーツ、
約6兆円分の麻薬取引が行われているにも関わらず、
押収できているのは6億から7億バーツ、約24億円にしか過ぎないと発表しています。
これにより、会議では2021年の目標押収額を、この10倍の60億から70億に設定するとしました。
こちら押収で来ている額が取引全体の0.03%しかなく、
余りに額が少ないので数字を見直しましたが、
年間取引1.8MMBに対して、600から700MBしか押収できていないとありましたので、
翻訳は間違っていません。
全体の試算額が大きすぎるのかニュースが間違っているのか
それとも報道は全て正しいのか分かりませんが一応そのままお伝えしています。
4 内閣改造について
昨日2301 https://youtu.be/hbsC_rYzesg
内閣のメンバー4名が辞職した事による内閣改造について
プラユット首相が記者のインタビューに答えています。
今回行う内閣改造は小さくもないし大きくもなく、
改造は50%を超えないとしています。
しかし8月中には内閣改造を終わらせるとコメントしています。
。
現在、タイ銀行の役員、プリディー氏には大臣のポジションを打診中で回答待ち。
国家経済社会発展委員会事務局のトサポン局長には副大臣のポジションで打診していましたが、トサポン氏は公務員を定年退職した後にしたいとこれを辞退しています。
この他、プラウィット副首相は本人の発言から現行のポジションで留任と見られています。
5 便器からコブラ
昨日1628 https://youtu.be/GjfELOdnSCo
7月16日朝、南部グラビ県の学校で、女子学生が学校のトイレに入ったところ
便器の中にコブラがおり、ニュースになっています。
学校はすぐに救助財団、タイ語で言うところのกู้ภัยを呼び、
コブラは無事捕獲されました。
約1mのコブラだったという事です。
なお、この件について、ニュースキャスターの方は、トイレの使用前は
一度水を流して様子をみる事を勧めています。
こちらこのコブラが見たい人もいらっしゃると思いますので、元のニュースへの
るリンクを概要欄に添付しておきます。興味がある方はご覧ください。
6 竜神の頭部を発見
昨日1629 https://youtu.be/tI7V0uhtxfQ
ブンカーン県の洞窟ถ้ำลังกาでは、竜神、タイ語で言うところのพญานาคの
体のような岩があるとして有名で、
これまでこの竜神の頭はラオスにある岩だとされてきました。
しかし、このランガー洞窟より500m程離れた洞窟ถ้ำนาคาで新
たに蛇の頭のような岩がみつかった事から、
これが竜神の本当の頭ではないかと話題になっています。
なお、ナーカー洞窟寺へ竜神を見に行く際は、前もっての予約を勧めています。
こちら竜神を拝みたいという人もいらっしゃるかと思いますので、
元のニュースへのるリンクを概要欄に添付しておきます。興味がある方はご覧ください。https://youtu.be/tI7V0uhtxfQ
7 株と為替と金の値動き
昨日1617 https://youtu.be/YzDFqk14EwI
昨日17日金曜日、タイの株式市場取引終了約10分前の状況は
SET指数が1360.21で、前日比+12.35、
出来高は34,392MB(約1162億円)でした。
出来高上位5銘柄はSTGT、EA、STA、CPALL、PTTとなっています。
出来高1位のSTGTは7月1日に新規公開されたばかりの株で
株価は85バーツとなり前日比+4バーツとなっています。
このSTGTですが、正式名称は
Sri Trang Gloves (Thailand) PUBLIC COMPANY LIMITEDとなっており、
筆頭株主はSRI TRANG AGRO-INDUSTRY PUBLIC COMPANY LIMITEDで50.75%です。
事業内容は医療用ゴム手袋の製造販売で、
タイ国内に3か所の工場を持ち年間約330億枚のゴム手袋を生産。
タイ国内での販売の他、95カ国以上に輸出をしています。
創業は1989年で、天然ゴムの製造から販売までを行う
SRI TRANGグループの企業になります。
為替は、1円0.2965バーツつまり、1万円は2,965バーツで、1バーツは3.37円です。
USドルは1ドル31.70バーツつまり、100ドルは3,170バーツで、
1バーツは3.15セントとなっています。
金の売買は、最も一般的に取り扱われている、金96.5%含有の装飾品ทองรูปพรรณで、
金1バーツ(15.2g)あたりの買値が26408バーツ(約89,231円)、
売値が27500バーツ(約92,921円)となっています。
このニュースの動画と私の感想はこちらです。
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