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タイのニュース

2021年7月31日タイの朝のニュース紹介、サンドボックスは継続、特定の12歳以上にワクチン、疾病管理局による今後の感染者予測、日本大使館が説明動画を投稿、など

この記事はユーチューチャンネル「バンコク在住の大さん」にほぼ毎日投稿している「タイのニュース紹介」の原稿です。

動画内で話している事を確認したい方、以前確かあんなこと言ってたけどいつの動画だったかな?というような事を検索できます。

動画内で読むための文章をそのまま張り付けているので、読みにくいところ、誤字脱字もたくさんあると思いますが、ブログ掲載用に修正していない事、ご了承ください。

ニュース動画自体も添付しておきます↓

今日ご紹介するニュースは全12件です。

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プロフィール
この記事を書いた人
バンコク在住の大さん

タイ語留学を現地採用を経て、バンコクで専業主夫をしています。当サイトの他に、ユーチューブとタイ語学習サイト「タイスタディ」を運営中です。
趣味は読書。最近読んだ本の感想一覧キンドルで出版した本一覧。詳細なプロフィールはこちら

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1 タイ国内の新型コロナ感染状況

こちら、昨日7月30日午前に新型コロナ状況管理センターศบคから発表された情報です。
https://www.facebook.com/informationcovid19/photos/pcb.375992117352452/375991420685855/

タイ国内の新規感染者は17,345人で、累計感染者数は578,375人になりました。
新規感染者17,345人の内訳は、国内での積極的検査での感染確認が3,833人、
刑務所及び拘置所で確認された感染者が681人、
それ以外のタイ国内での感染確認が12,823人、
タイ国外での感染で、タイ入国直後に政府指定の隔離移設又は病院に移送された方が5人、
マレーシアから不法帰国したタイ国籍所持者が3人、
でした。

今回新規感染者の多い5つの県は、バンコク3,231人、サムットプラカーン1,386人、サムットサコーン1,186人、チョンブリ914人、ノンタブリ587人、でした。

次に、感染者の状況について、感染から新たに回復者したのは10,678人で、回復者数累計は381,170人になりました。
治療中は6,550人増え、192,526人になりました。
治療中の内訳は、
重病患者が4,595人(前日比+84人)
内、人工呼吸器の使用は1,012人(前日比+11人)
病院で治療中は74,232人(前日比+5,080人)
仮設病院で治療中は118,294人(前日比+1,470人)
でした。

次に、感染による死亡に関して、新規死亡者は117人で死亡者数累計は4,679人になりました。
新規死亡者の性別は、男性62人、女性55人。年齢は33歳から92歳で中央値は67歳
国籍はタイ112人、ミャンマー5人。
感染の結果が出てから死亡までの日数の中央値は8日
県別では死亡者が多い順に、バンコク55人、サムットプラカーン9人、サムットサコーン8人、パトゥムタニ6人、等でした。

これらは昨日7月30日の政府発表ですが
最新の今日7月31日の発表は、新規感染者は18912人で新規死亡者は178人。
この新規感染者数と死亡者は、1日の感染者数として過去最多です。
詳細はまた明日ご紹介します 。

 

2 タイのワクチン接種状況

昨日7月30日午前、新型コロナ状況管理センターの発表した、7月29日18時時点のワクチン接種状況です。
今回、新たに1回目の接種を受けたのは366,663人で、2回目の接種を受けたのは53,485人。
1日の合計ワクチン接種420,148ドーズでした。
これにより、これまでの累計ワクチン使用数は17,011,477ドーズになりました。
タイ政府は今年中に1億ドーズのワクチン接種を目標にしているため進捗は約17%です。

 

3 タイで拡大中のコロナの種類 1125

医療科学局の局長スパキット医師が現在タイで感染が確認されている
新型コロナの種類を発表しました。
これは7月17日から23日を対象に調査された内容です。

タイ全土 3,206人を調査した結果
デルタ型つまりインド型変異株の感染者は69.1%
アルファ型、イギリス型変異株の感染者は28.2%
ベータ型、南アフリカ型変異株の感染者は2.7%
でした。

なおこの内バンコクの感染者1273人のウイルスの種類は
デルタ型が82.7%
アルファ型が17.3%
ベータ型はなしです。

バンコク以外1933人は
デルタ型60.2%
アルファ型35.4%
ベータ型4.4%
という結果でした。

こちらのデータですが、バンコクの方が地方よりデルタ型の割合が高く、バンコクにはベータがの感染はないというのが特徴かと思います。

 

4 タイ疾病管理局による今後の感染者予測 1136

https://youtu.be/7ktjWOJ0L6I?t=194

疾病管理局の局長オーパート医師はタイにおける新型コロナ感染者数の予測を発表しました
今後ロックダウンをしない場合
感染者数は9月14日、1日4万人以上がピーク
死亡者は9月28日、1日500人以上がピーク

感染が20%減らせるロックダウンを1か月行った場合
感染者数は10月上旬、1日3万人以上がピーク
死亡者は10月26日、1日400人以上がピーク

ロックダウンを2カ月行った場合は
感染者数は11月16日、1日2万人以上をピーク
にする事ができるとしています。
こちらニュースでは線グラフで表された予測の映像も紹介しています。
元のニュースへのリンクを添付しておきますので、興味がある方はご覧ください。

正直この手の予測も、すこし食傷気味ですが、
テレビニュースで紹介しているのでご紹介しておきます。

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5 バンスーのワクチンセンターは明日から混雑改善か

今日もバンスーにある中央ワクチンセンターは大混雑しており、朝5時頃から列ができていると紹介しています。
ワクチンセンターの責任者ミン医師は今日がウォークインでの受付最終日のため、
明日8月1日から状況は改善されると説明しています 。

6 フェイクニュースでワクチン接種会場に行列 1155
フェイクニュースにより、バンコクのショッピングセンター、サムヤーンミッドタウンでは今朝4時から行列ができました。
これは50歳以上に対して予約なし、つまりウォークインでの接種ができるという噂が広まった事によるもので、実際にこのような対応はしていないという事です。
またパチュアップキリカン県のパチュアップキリカン病院でも同様に事実ではない噂によりワクチン接種を求める行列ができたと紹介しています。

 

7 医療従事者へのファイザーの接種は8月9日以降 1150

https://youtu.be/Y90qBAZq07U

昨日8月30日タイに到着したアメリカから寄付されたファイザー製ワクチン154万ドーズについて、
8月9日より70万ドーズが医療従事者に接種開始されます。
これは昨日30日に行われた疾病管理局の会議で決定した内容です。
接種の条件はシノバックの接種を2回受けており、最後の接種から4週間以上たつ方に、ブースターとして3回目の接種を行うと説明しています。

医療従事者であってもファイザーのワクチン接種が受けられないのは、
アストラゼネカのブースター接種を受けている方
アストラゼネカの接種を2回受けた方
シノバックとアストラゼネカの混合接種を受けた方
まだ1回しかワクチン接種を受けていない方
などとなっています。

 

8 特定の12歳以上へのワクチン接種 1150

https://youtu.be/Y90qBAZq07U?t=402

昨日30日に行われた疾病管理局の会議で決定した内容です。
これまでタイでのワクチン接種は18歳以上のみとなっていましたが、今回
アメリカから寄付されたファイザー社製ワクチンは、12歳以上で指定された7つの基礎疾患がある方も含まれることになりました。
これは64,5000人に割り当てられる、妊娠12週以上、7つの基礎疾患がある方、高齢者等の枠に含められることになります。

 

9 新型コロナ感染時の保険金の支払い 1104

新型コロナの保険に加入している場合、ラピッドアンチジェンテストキットでの結果や自宅療養で保険金がもらえるかという事が大きな話題になっています。
保険金の受け取りには、これまではPCRテストでの陽性結果と医師の診断書及び医療機関での治療が必要という事でしたが、現在医療機関での治療が難しくなっている状況で、昨日保険業委員会が新たな対応を文書で発表しました。
まずこれまでと変わらず保険金の受け取りには医師の診断書が必要である。
そして医療機関での治療が困難である場合、HIやCI、自宅隔離やコミュニティ隔離施設など保健省規定の治療であれば、60歳以上若しくは、肥満でBMI30以上や体重90キロ以上、特定の7つの基礎疾患ががある方は最大14日分の治療費や一時金が給付されるとしています。

 

10 プーケットサンドボックスは継続 首相府広報局NNTのウェブサイト

https://thainews.prd.go.th/en/news/detail/TCATG210730111241178

https://www.bangkokpost.com/business/2157603/phuket-sandbox-bookings-ease-amid-uptick

プーケット県は、8月3日以降、他県から移動に対して制限を強化しましたが、プーケットの疾病管理局は、「サンドボックス」を実行し続けるかどうかを決定するために、プーケットの感染状況をさらに2週間監視すると発表しました。
サンドボックスプログラムを利用してプーケットを訪れた12,395人の外国人のうち、感染が確認されたのは累計で30人。現地の観光関連企業も感染拡大のための措置を遵守していると説明しました。

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11 情報統制に6つのメディア協会が反対 ネイションタイランド

https://www.nationthailand.com/in-focus/40003976

昨日7月30日金曜日、全国報道評議会、ニュース放送評議会、タイジャーナリスト協会、等6つのメディア協会の代表が政府官邸で新たな規制についての懸念を表明しました。
この新たな規制とは非常事態令を元にした規制で、恐怖を扇動したり、国家の安定に影響を与える可能性のある情報をメディアが広めることを禁止するという物です。
この規制により、当局は、たとえ真実であっても、恐れを引き起こす報道を規制することができます。
首相府のアヌチャー広報官は、この規制について、誤った情報に対する法律の穴を塞ぐためのものであり、メディアの表現の自由を制限することを意図したものではないと説明しました。

 

12 日本国大使館がオンライン説明会の動画を投稿

https://www.youtube.com/channel/UCbC6zNAuxdgc6bLEB_CtXCA

昨日7月30日在タイ日本国大使館は、7月27日に行われた在タイの日本人へのワクチン接種について説明したオンライン説明会の動画を投稿したとウェブサイトで発表しました。
動画は2つあり合計40分ほど。ユーチューブに投稿してあります。
こちらの動画私も確認しましつぁが、梨田大使が直接説明していおり、
簡単に言うと、早々に日本人向けのワクチン接種をバンコクのいくつかの病院で受付開始するという話ですが、この他にも日本に一時帰国してのワクチン接種に関して、それぞれのケーススタディが紹介されています。

ワクチン接種に関して興味がある方は是非視聴されることをお勧めします。
また、日本大使館のウェブサイトでは今年4月から6月までの海外安全対策情報も更新しています。概要欄にリンクを添付しておきますので、興味がある方はご覧ください。

こちらの動画、正直40分とか長いなぁって思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、こちら特に見る必要がある物ではなくて音が聞こえれば問題ない作りなので、朝食作りながら、洗い物しながら、洗濯物干しながら運転しながら聞けばあっという間です。
私も今朝朝食作りながら聞きました。
ブルートゥースのイヤホンとかあると便利です。

https://www.youtube.com/channel/UCbC6zNAuxdgc6bLEB_CtXCA

 

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