今日は先月書いたカプセルホテル初体験についてまとめた際に調べた事をふまえて、注意すべき事と持っていくべきものをまとめました。
こんにちはバンコク在住のダイ(@daijirok_jp)です。
注意点5つと、持って行くべき物4つを書いておきます。
注意点5つ
注意すべき事を5つピックアップしました。
1. ネット予約しよう
ウォークインやオフィシャルサイトでの予約ではなく、ホテル予約サイトでのネット予約の方が安い事が多いようです。
日本国内のホテルであれば ヤフートラベル、るるぶトラベル、じゃらん。
海外であれば Agoda、Hotels.com、Expedia、Booking.com が取り扱いホテルが多くて良いと思います。
予約比較サイトのトリップアドバイザー、最近CMがとても多いトリバゴ、いろいろあると思いますのでお好きなサイトを使えば良いかと思います。
予約なしのウォークインやオフィシャルサイトよりも安い事がほとんどです。
2.非常口を確認しておこう
通路の両側にカプセルが配置されている場合は特にですが、火事が起これば多くの人が一斉にカプセルから出てきてパニックになる事は容易に想像できます。
カプセルホテルは雑居ビル内にある事が多く逃げ場が非常にわかりづらい事が多いです。
普通のホテルよりも人が密集しているため、前もって非常口を確認しておく事で、万が一の際も迅速に行動できるようになります。
その他、靴はロッカーに閉まってしまっているため、万が一の時のために靴の代わりになりそうなものがないか考えておくようにしておいた方が良いでしょう。
翌日に履く予定の靴下をカプセル内に用意しておくとかでも、何もないよりはマシかとおもいます。
火事現場を裸足やスリッパで逃げ回るなんて、助かる確率が大きく下がりそうです。
ただ、実際にはカプセルホテルでの火災というのはほとんど起こってないようです。
とはいっても、今後も起こらないとは限りませんし、もし起これば大惨事になるでしょう。
少し準備しておく事で生き延びる可能性が上がるのならば、準備しておいた方が良いでしょう。
3.荷物が多い時は要注意
大きなスーツケースはカプセルにもロッカーにも入らないので受付で預けてしまう必要があるので、スーツケースから荷物を出し入れしたい時にはカプセルホテルは向かないでしょう。
そういう場合は個室のあるゲストハウスやビジネスホテルに泊まった方が無難です。
4.飲食物持ち込み禁止
食べ物や飲み物は持ち込みが禁止されている事が多いです。
特にチェックはしていないところがほとんどですが、食堂でコンビニの弁当を食べたりと大っぴらにやると注意される事になるでしょう。
またカプセル内に飲み物を持ち混んで、こぼしてしまうとクリーニング代を請求される事があるとネットに書いてありました。
本当かどうか分かりませんが、念のためカプセル内には持ち込まないか、水にした方が良いでしょう。
5.カプセルの大きさと自分の身長
身長が高い人はカプセルの大きさを考慮しておく必要があります。
一般的にカプセルの大きさは長さ200cm幅90cm高さ110cm程と言われているので、身長が2m以上の人は要注意です。そうそういないとは思いますが、、。
また190cm以上の人も念の為、前もってホテル側に確認しておいた方が良いかもしれません。
通常オフィシャルサイトを見てもカプセルの大きさは書いていません。
持って行くべき物4つ
下記4つをピックアップしました。
マスク
アイマスク(目隠し)
携帯電話と充電器
コンビニでも買えるものばかりですので、必要を感じてから買いに行くというのでも良いかもしれません。
1.耳栓
うるさいので耳栓必須。
病気かと思うほど大きないびきをかく人や咳が止まらない人、鼻水をずっとズルズルしている人、大きな声でテレビと会話している人(>_<)、泥酔した人が終電に乗り遅れて深夜にカプセルにホテルに泊まる事も多いです。
酔っ払っている人は気が大きくなっているので、あまり音に気を使わなかったり、気がまわらなくなっている事は容易に想像できます。
またカプセルホテルではいびきをかく人に出会う事が多いようです。
耳栓なしの時に大きないびきが聞こえてくたりすると”気管に何か詰まって死ねばいいのに”なんて思ってしまうかもしれません。
この願いが叶ってしまった場合には何か眠っていた力が目覚めたのかと、何日か悩まなくてはいけなくなるかも知れませんし、罪悪感が生まれるかもしれません。
私は元々100円均一の耳栓をしていましたが、結局その後アマゾンで下記のMoldexの耳栓を買いました。バックパッカーの人が良く高評価していて自分で使ってみてとても気にいっています。
「いびきなんて全然気にならないし気にしない。海賊王に俺はなる!」
という方であれば耳栓などという小賢しいものは必要ないと思います。
ただ少なくとも私には必要でした。
マスク
ビジネスホテルでもそうですが、館内は常に空調が効いており乾燥しがちです。多分湿気があるとダニがわいたりするんでしょう。
但し乾燥しているとウイルス拡散が容易になります。運悪く同じフロアに咳が止まらない人が居た際は、咳の音だけでなくウィルスの拡散にも要注意です。
せっかくの旅行ですので風邪をうつされてはたまりません。という事でマスクは必須でしょう。
万が一火事になっても煙から多少守る事ができるというおまけも付いています。
アイマスク
カプセルの入り口は遮光カーテンになっている事が多いですが、通路の光が結構漏れている事が多いです。
ホテルによって程度が違いますし、暗闇が好きな人は持って行った方が良いでしょう。
アイマスクは百均で買った完全には遮光しない少し荒い繊維でできた物を使っていますが、最近ちょっと機能的な物の購入も検討しています。
携帯電話と充電器
基本的に携帯電話はほとんどの人が持っていると思いますので、その充電ケーブル(充電器)も忘れずに持っていきましょう。
カプセル内にはケータイ等の小型電子機器用の電源プラグがありますが、充電ケーブルを忘れると充電できません。という事で、必須ですね。
また、大体がプラグが一つだけなので、ケータイの他にアイパッドやデジカメ等、他の電子機器を充電したい人はプラグ一つに対してUSBが2つあるようなアダプタがあると良いでしょう。
私はこのモバイルバッテリーにもなるUSB電源プラグを使っています。
ちょっと重めですがモバイルバッテリーと電源アダプタの2つを持ち運ぶことを考えれば便利で軽いですし、モバイルバッテリーがあると安心です。
最後に
雑居ビルに入っている都市部の漫画喫茶などに入った時もよく思うのですが、窓があまりなく通路もとても狭く家事などになったらとても危ないかと思います。
前もって避難口を確認しておき、火事等の危険を感じたら早めに行動できるようにしておく方が良いかと思います。
⚫️東京上野でカプセルホテル「ダンディ」のスタンダードとデラックスカプセルを連泊した時の話:第1話、第2話、第3話
以上、「カプセルホテルに泊まる際に「注意する事」と「カプセル内に持って入るべき物」」でした。
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