海外在住者は日本に一時帰国した際、外国人観光客同様、免税で買い物ができます。
こんにちは、バンコク在住のダイ(@daijirok-jp)です。
今回タイのビジネスビザを取るために一時帰国している私は、2016年10月23日発表の最新のマックブックプロ13インチ、タッチバーなしモデル(以下MBP13と表記します)を免税で購入することにしました。
という事でまずはインターネットで状況を確認する事にしました。
アップルのウェブサイトを見るとアップルストア(日本に7店舗あるアップル直営店の事のみを指します)では免税で買い物できるが、CPUをアップグレードしたりメモリ容量を追加したカスタム品の場合については記載がありません。
ということでネットでいろいろな方のサイトを見たところ、下記についてははっきり分かりました。
はっきりしている事
- アップルストアは全店で免税で買い物ができる。
カスタム品ではないマックブック、そしてカスタムという概念がないアイフォン等は普通に免税で買える(要パスポート)。 - アップルストアでは基本的に通常ラインナップ品のみを取り扱っている。
- アップルストアには稀にカスタム品が置いてある事がある。
- 最新のマックは基本的に自分でメモリの増設やSSDの換装ができない。
新型「MacBook Pro 13インチモデル」の分解・修理は極めて難しいことがiFixitの分解レポートで判明|GIGAZINE - アップルストアオンラインでの購入は免税対象にならない。
もしかしたらカスタム品があるかも知れないと分かりました。という事で、タイのビザ申請のついでに店舗に行ってみる事にしました。
アップルストア心斎橋(大阪)に行ってみた
MBP13も展示してあり、実際に触る事ができました。
さて定員さんに聞いてみましたが、やはりMBP13のカスタム品は無くカスタム品はオンラインで注文してくださいと言われました。
ただしカスタム品は全く扱っていないというわけではなく、マックブックエアー13インチのUSキーボードモデルは展示してありました。
という事でビザの申請も却下され失意の中、帰宅したわけですが、、、ここで疑問が湧いてきました。
では、オンラインで注文して店舗で受け取れば免税になるのではないか?と。
という事でアップルストア(心斎橋)に電話して確認することとしました。
アップルストア(心斎橋)に電話してみた
電話をすると自動応答が流れ、自分の前に何人の人が対応を待っているかを30秒ごとくらいに教えてくれるのでとても親切な保留だと感じました。
とはいえ結局5人前に並んでいて15分くらい待ちました。海外から等、電話代が高い場合は電話代がかなり高くついてしまうので注意しましょう。
大:オンラインで注文して店舗で受け取る事ってできるんですよね?
店:はい
大:ではその場合免税で買い物ができますか?
店:いいえ、オンラインで買い物した場合はオンライン上で決済を行うため免税にはなりません。
大:では、店舗に行ってカスタム品を注文して決済すれば免税で買い物ができますか?
店:いいえ、店舗に来ていただいても結局店舗の端末を使ってアップルストアオンラインから注文することになるので、免税でお買い物は難しいです。
という事でした。
ちなみに店舗にはUSキーボードのマックブックエアーが置いてありましたし、やはりカスタム品は絶対扱えないというわけでもないはずです。オーダーを受けて店舗で処理するのはイレギュラーな処理で面倒なだけかも知れません。
また、もしかしたらアップルストアによって多少対応は違うのかも知れません。
結果
マックブック(カスタム品)をアップルストアにて免税価格で買うのは難しい。ただし在庫がある場合もあるので絶対無理というわけではない。
店舗に行って、カスタム品を欲しいが現金しか持っていないと言えば、お店によっては対応してくれる場合もあるかも知れない。
補足:免税以外の値引き=学割
ちなみにアップルには学割制度があり、学生以外に、PTAの役員をされている親御さん、教職員の方も、ご自身の名義で割引価格でアップル製品を購入できます。
値引きはだいたい5%-6%程です。
残念ながら私はどれにも該当しないのでこの制度を利用する事はできませんでしたが、もしこれらの権利が使えるのでしたら使った方が良いでしょう。
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