タイではスクーターを持っているので、よく乗っているんですが、先日家の近くでガス欠になって仕方なく家まで押して帰りました。
モーターサイの運ちゃんの肩を借りて引っ張っていってもらおうかと思ったのですが、タイ人に聞くと容器に入れてもらえば良いじゃん?って事でガソリンスタンドに行って容器に入れてもらってきました。
私のイメージだとタイ国内でもバンコク以外、そしてラオス、カンボジアあたりなら瓶詰めされたガソリンが商店の軒先に並んでいて、それで給油をするなんて事もあるのですが、バンコクでそんな販売ができるのかなぁなんて不安に思ってましたが、ちゃんとした容器が別売りされているんですね。
という事でその時の事を書きます。
日本では冬にポリタンクを持って灯油を買いに行った(行かされた)事はちょくちょくありましたが、ガソリンというのは初めての経験でした。
注文方法と値段
一般的にどういう値段設定なのかは分かりませんが私が行ったガソリンスタンドBTSアーリーのすぐそばの「シェル」では、3L入るカンカンが30バーツ(約100円)でした。
このカンカンを購入してからこの容器にガソリンを入れてもらうことになります。
なお今回購入した3Lの容器以外にも大きさの違う容器も売ってました。
ちょうど給油ノズルがある上の棚に見える赤いタンクがそれです。
ちなみに私は3Lの容器に1Lだけ入れてもらいました。スクーターなんで1Lで十分です。
ガソリンを別容器に入れて買ってから給油するときの注意点
容器の蓋が吹っ飛びます。
今回購入した別売りの容器ですが、2重蓋になっており外側はスクリュー式の栓なんですが、内側は栓は押し込み式です。
開けるときはコインを使ってテコの原理で簡単に開ける事ができるんですが、蓋がすごい勢いで盛大に吹っ飛びました。
もしもっと覆いかぶさる格好で作業しててメガネに当たってたら多分メガネは割れてたと思います。
シャンパンの栓をイメージすれば良いと思います。開ける時は気をつけたほうが良いでしょう。照明器具に当たった場合確実に破壊できる威力です。
ガソリンがうまく入れられません。
容器の形状のおかげで、そのまま給油しようとするとかなりこぼれました。
わざわざこの緊急事態のために何か買い足すのは勿体無いので、空のペットボトルをロートにして給油するとうまく給油する事ができました。
臭いです。
2重蓋なんですが、車に載せると車内がかなりガソリン臭かったです。
あと家の庭で給油したんですが、ちょっとこぼしたせいもありガソリン臭くなりました。
まとめ
覚えておいて損はないです。ガソリンスタンドの店員さんにうまく説明できないなら、下記の写真を見せると分かってくれると思いますのでご利用ください。
「安全のため、ここでは、ガソリンの販売は基準の容器たいしてのみ行います。」みたいな事が書いてあります。
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