パヤタイ区役所で婚姻届けを出そうとしたところ日本人男性は働いてないといけないと言われたため、そういう制約が無い日本で婚姻届けをまず出す事にしました。
ただ彼女がバーンラック区役所に行って確認したところ、銀行の預金残高証明(Bank Statement)を出してタイ人妻を養う財力がある事を証明できれば働いている必要はないといわれたそうです。
という事で再度、まずタイで婚姻届けを出す事にしました。
預金がいくら必要なのかが肝心なところですが、10万バーツもあれば良いんじゃないかという事らしく、とりあえず預金残高証明(Bank Statement:バンクステートメント)をとってみる事にしました。
私はバンコク銀行を主に利用しているため、今回はバンコク銀行の預金残高証明を取得した時のお話しです。
結論から言うと、取得は非常に簡単で、パスポートと通帳、そして手数料100バーツさえ払えばどの支店でも簡単に取得できます。
滞在延長のためイミグレのあるジェーンの総合庁舎に行ったので、ついでに総合庁舎Bビルディング内のバンコク銀行に行ってきました。
必要なものと手数料
・パスポート原本
・通帳原本
・手数料(1部につき100バーツ)
手数料の領収書もきちんと発行してくれます。
実際に行ってみた時の話
番号札をとる
バンコク銀行に入ると下記のようなチケット発行機があります。
預金証明は一番上のボタンになります。
場所によっては、例えばサイアムパラゴンのバンコク銀行であれば、発券機に英語で「Bank Statement」と張り紙がしてありました。
発券機のそばに従業員の人が立っている事もありますが、その場合は「バンクステートメント」と英語で言えば、番号札をくれます。
預金証明(バンクステートメント)には種類がある
下記の3種類があると言われました。
3 month(スリーマンス): 3か月前からの入出金表示
6 month(シックスマンス): 6か月前からの入出金表示
今回は念のためバランスと6か月の預金証明をとりました。
直前に他の銀行からお金を振り込んで残高を増やしたため、区役所にはまず、現在の預金のみを表示する「バランス」を提示してみようという作戦です。ダメだと言われた時ように6か月の物もとっておきました。
こちらは実際に取得した預金残高証明(バランス)。A4の紙1枚で、銀行の印と行員のサインがあります。
発行に時間はかからない
いろんな書類にサインさせられたり、パスポートのコピーをとられ、そのコピーした紙にサインをしたりしましたが、窓口で手続きを始めてから5分ほどで発行してもらえました。
注意点
土日であってもサイアムパラゴンのバンコク銀行のように、ショッピングセンター内の銀行は営業しているので、そこで預金証明を取得することができます。ただし、その場合は金曜日時点の残高までしか表示されないようです。
平日の場合は、預金証明取得時点の預金証明が取れます。
できるだけ多くの残高を見せたい場合は、その辺り理解しておいた方が良いでしょう。
以上「タイで結婚のためにバンコク銀行でバンクステートメントを発行してきた。やり方解説。(預金残高証明)」でした。
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