ここ、以外と知らない人が多いんですが、私は3年ほど前からちょくちょく利用しています。
こんにちは、大さん(@daijirok-jp)です。
TCDCは2017年に中央郵便局ビルに移転し、エンポリアムにあったTCDCは現在「AIS DC」になっています。
TCDCのメンバーカードで利用できますが、利用規約や内装等いろいろと変更があったので、ご興味ある方は下記の記事を参考にしてください↓
下記は以前あったTCDCについての記事です。
今日は私が普段仕事をしている場所をご紹介しようと思います。2016年中には中央郵便局と同じ建物への移転の計画もあるんですが、とりあえず現時点でコスパは最高です。
エンポリアムの6階(映画館と同じ階)にあるTCDC(Thailand Creative & Design Center)です。エンポリアムはバンコク在住の日本人で知らない人はいないほど有名なBTSプロンポン駅直結のショッピングセンターです。2015年には最近は向かいにエムクオーティエというこれまた巨大なショッピングセンターができ、この辺りは非常に便利になりました。
エムクオーティエには、紀伊国屋、ユニクロ、大手ケータイキャリア3社に銀行各社の支店が入っているので、もう無敵です。
チットロム近くにある伊勢丹が潰れないか心配です。最近では伊勢丹の紀伊国屋がアニメイトに侵食されてきました。涙。
今日はTCDCの良いところを10点ピックアップしました。
良いところ。
1.利用料金激安
ダブルスタンダードの価格設定です。協賛にタイの役所関係が入っていて福利厚生の一環であることが理由のようです。コワーキングスペースが安いところで月々3,000バーツ取る事を考えると、外国人価格でもずいぶん安いと思います。
タイ人(及び外国人居住者):1,200B/年
外国人:3,600B/年
↑2016年1月時点のTCDCのホームページより
バンコクで働いている方はワークパーミットをお持ちだと思いますので、ワークパーミットを見せれば在住者価格になります。そして2年分申し込むと2年目分が半額になります。*最新のホームページ資料では2年目分は25%OFFに変更されたようです。実際どうなのかはまた聞いておきます。
ホームページを見る限り観光ビザ等はどうやらダメっぽいです。働いてタイ国に税金納めてるかってのが一つのポイントのようです。という事で、近々ワークパーミットを手放す予定のある方でTCDCを利用しようと思う場合は、2年の会員になっておくのをお勧めします。
またプレミアムラウンジを使えるシルバーメンバーという枠があるのですが、現時点ホームページから削除されています。これも実際どうなのか確認して本ページにて更新します。ちなみに私はラウンジ使いたいのでシルバーメンバーになってます。ラウンジについては下記利点の6番をご参照ください。
2.立地が最高に便利
エンポリアムの映画館と同じ階にあります。エンポリの中なので雨が降ってもBTSから濡れずに入れますし、買い物も楽チンです。また映画館以外に大きな展示場が2つとワークスペース、TCDCミニショップが同じ階にあります。展示場ではアート作品の催し物が頻繁に行われていて基本無料なので立ち寄るのも良いでしょう。なかなか興味深い展示会をしている事もあります。
↑大さん撮影。展示場の様子。
同じ階にはオサレなカフェもありますし、1つ下の階は食料品とレストランの階なので、飲み物購入や食事にもとても便利です。あとコスパ最高のお勧め日本食食堂の「キッチン新潟」もすぐ近くです。
3.ネットもそれなりに早い。
メンバーになると付与されたIDでWIfiにログインできるようになります。基本どのメンバーも同じスピードのようです。図書館内が満席になって且つほとんどの人がネットを使っているであろう状態になっても、スピードが遅くてイライラするということはなかったです。ごめんない。今度スピード測っておきます。
4.治安が良い
皆会員になる際はIDカードを登録していますし、防犯カメラもたくさん設置しています。完璧な防犯システムとは言えないとは思いますが、パソコン置きっ放しでトイレや食事に行ってる人が多いです。プレミアムカードでしか入れないプレミアムラウンジであれば、なおさら安心です。
5.飲み物持ち込み可能
2番の立地のところで書いたように、飲み物を買いに行くのに不便はありません。持ち込みも大丈夫です。カフェで飲み物を頼んで、場所を占有しておくために少し残しておく、嫌な客と思われてるだろうな、なんていう肩身の狭い思いもする必要がありません。T-T
またお水であればウォーターサーバと紙コップが用意されてます。水道水を冷やしただけじゃないの?的なしょぼいものではなくてちゃんとお水のタンクを購入しているので品質も安心できそうです。
6.プレミアムラウンジにはホットコーヒー、紅茶、お水完備。
セルフサービスですが、ちゃんとした陶器のカップやグラス、リプトンのティーバック、コーヒーもちゃんと常時保温してあるポットに入って用意してあります。お菓子はありません^^。
7.マルチメディアrムービールームや会議室がある。
図書館の中にDVDが見れるミニシアターがあります。日本のDVDもジブリを筆頭にたくさんあります。ミニシアターは頑張って4人くらいしか入れなさそうな小さな部屋ですが、防音の部屋ですので、カップルで入ってイチャイチャしても大丈夫そうです。でも中に実はカメラがあってフェイスブックで拡散されても知りませんのでご注意ください^^;。見た限り結構空いている事が多いようです。
↑これはTCDCのパンフレットの写真です。右端に写ってる円柱のブースがムービールームです。最近は黒いカーテンに変わってます。
このほか4人掛けの小さなミーティングブースがあります。打ち合わせというよりも一緒にあーだこーだ言いながら作業するスペースという感じです。ここは使っている人が多いのでTCDCのウェブサイトから予約しておいたほうが良いかと思います。
8.チェンマイのTCDCも利用可能
TCDCバンコクの会員になると自動付帯でTCDCチェンマイも利用できます。まだ行ったことはないですが、写真を見る限りチェンマイも快適そうです。
↑TCDCチェンマイのホームページより
9.初回の利用のみ無料
興味のある方は試しに行ってみるといいでしょう。ただし無料の試用であってもパスポート等の身分証明が必要ですので気をつけて下さい。
10.短期利用有り
10日間の利用は200Bだそうです。様子を見るのに良いかもしれません。
11.据え置きデスクトップPC(Win&Mac)利用可能
最近のバンコクには昔ほどネットカフェもありませんし、バンコクに持ってきていたPCが壊れて、どうしても至急PCを使いたい人にはとても助かると思います。しかもウィンドウズだけでなくてマックが置いてあるところはそうそうないのではないでしょうか。印刷も有料で対応してくれます。
12.アート系、クリエイター向けの広告が掲示板に貼ってある。
TCDC内のトイレ入り口前に掲示板があり、デザイナーやクリエイター向けのいろいろなイベント告知のポスターが貼ってあります。館内の散歩がてらじっくり見るのは面白いです。
13.少ないが日本語の本もある。
以前私が革の小物を自分で作ろうかと思った時にTCDCで本を探してみると、日本語で書かれたレザークラフトの本が3冊もありました。よくよく見るとデザインの本も日本の本がちらほらあります。そもそも文学などを扱う図書館ではなく、そこまで言葉が必要でない本が多いだからだとは思います。
14.展示物が結構面白い事もある。
館内には月1回くらいの頻度で内容物を変えて展示物が飾ってあります。ちなみに最近はバンコクにある革屋さんのマップとお店の特色を調べた資料がありました。質のいい自由研究みたいな感じで面白かったです。
15.隣にかっこいいカフェがある。
BtoBカフェ(旧キオスクカフェ)というカフェがTCDC入り口の前にあります。大きな窓から公園とビル群が見え、ウッディな中にもメタルな机などが、ニューヨークのカフェといった感じです。電源あります。ただTCDCのメンバーであればTCDCのWifiが使えますし、メンバーカードで5%の割引を受けられます。
普段は図書館にいて、何かしらで連絡をもらって訪ねてこられた際はお茶を飲みながら話をするのにちょうど良いカフェです。
最後に
長くなったのでTCDCの欠点については明日書く事にします。今回はだいたい同じような内容でタイ語のブログも書いてみましたので宜しければご覧ください。
รีวิว ห้องสมุดTCDCที่เอมโพเรียม มีแอร์ มีWifi มีปลั๊ก ราคาถูก
TCDCの記事すべて。
追記(2016年10月22日)
久しぶりに #TCDC に来たけれど、今月いっぱいでエンポリ上は閉めて、移転先(中央郵便局内)は4月頃オープンだと従業員の人に教えてもらいました。 pic.twitter.com/GfYOklRqnE
— だい@バンコク在住 (@daijirok_jp) October 21, 2016