基本的にヨドバシ推しです。バンコク在住ですが、日本に一時帰国中のダイです。こんにちは。
今日は海外居住者が一時帰国中に多くの方が利用されるであろう家電量販店での買い物についてです。今回はヨドバシ、ビックカメラ、ヤマダ電機の大手家電量販店を比較してみたので書いておきます。
海外在住なら日本で免税ショッピングができる。
海外に住んでいると日本人ではあっても日本国に住んでいない者として、外国人と同じ扱いになり、日本での買い物で免税を受ける事ができます。
じゃあ何日海外にいたら非居住者なのかというと節税か脱税かで最高裁まで行ったような件もあるほどあやふやなところがあるようです。ただ基本的には半年(180日)以上は海外にいる必要があるようです。駐在員や現地採用をされている方であれば、ビジネスビザもある事ですし、まず問題ないでしょう。
ただしそれを証明するために買い物の際はパスポートを持参する事を忘れないようにしましょう。
ヨドバシカメラの場合(残念!)
私の大好きなヨドバシカメラですが、ヨドバシカメラにはヨドバシゴールドポイントと言って1点1円で使えるポイントカードがありポイントは買い物の際に現金で支払えば10%のポイントがつきます。
1万円の買い物をすれば1,000円分のポイントがついて、次回お買い物時(同日でも良い)にそのポイントを使う事ができます。要するに1万円で1万1千円分の買い物をする事ができますので、現金割引に換算すると10,000 / 11,000 = 9.1%値引きとなります。10%還元だからと言って10%引割引とは言えません。
その他ヨドバシのクレジットカードで支払いをすれば追加ポイントが+1%だとか他社のクレジットで払えば還元率が下がるだとかいろいろあるようです。
それに対して外国人(正確には非居住者)が免税で買い物すると消費税の8%分の値引きとなります。
日本に住んでる人は9.1%引きなのに、住んでない人は8%引き。ヨドバシカメラとしては免税で購入されたものに関して税金を払わなくて良いため、通常の居住者に販売するより得をするという事です。
そしてカードの規約的には非居住者は日本人であってもゴールドポイントカードが使えない、申し込めないという事になっているそうです。という事で厳密には日本人であっても非居住者の場合は免税の8%割引が適応されるという事になります。
ビックカメラの場合(お得!)
ビックカメラも基本的にヨドバシとほぼ同じ状況です。ポイント還元10%または免税のどちらかを選ぶ必要があります。
しかしビックカメラには非居住者向けのお得なクーポンがあります。本日2016年8月12日現在で8%の免税+6%のディスカウントで合計14%の値引きを受けられます。このディスカウントクーポンですが、時期によって変動するため5%の事もありました。
このクーポン日本人の目にはなかなか触れる機会がありませんが外国人向けのサイト・アプリそして雑誌にはよく載っていますし、きちんと非居住者であれば利用可能と日本語でも記載があるので店員さんともめる事もなく安心して使えます。
ポイント還元10%(実質割引9.1%) 対 割引14%であれば10万円の買い物をすれば9,100円と14,000円の割引でその差4,900円です。この差は歴然ですね。
ビックのクーポン入手方法: DIG Japan
DIG Japan という外国人向けの日本紹介アプリをダウンロードします。アイフォンの場合、日本のIDではダウンロードできません。
ちなみにDIG Japan には日本語の公式ウェブサイトがあります。
検索するロケーションを選ぶ画面が出ますので、どこでも適当に選ぶと下の写真左側のような画面になるため矢印1のところをクリック。そうするとCouponを選ぶ事ができます。
クーポン内にビックカメラのクーポンがありますので、それをクリックすると説明文に飛びます。ケータイの画面をスクリーンキャプチャしても使えるようです。
ビックのクーポン入手方法: ビックのサイト中国版
ビックカメラ公式ウェブサイト中国版の一番下にクーポンがあります。こちらの方が手軽ですが、今日現在では8%+5%で上のDIG JAPANのクーポンより割引率が1%劣ります。
ヤマダ電機の場合(お得!)
ヤマダ電機もヨドバシカメラ・ビックカメラ同様ポイント還元10%をやっておりますがポイントとの免税の併用ができません。ただし免税の場合は免税8%に追加で5%の値引きをしてくれます。
そして時期により変わりますが、その5%がクーポンにより6%になったり7%になったりと変動します。2016年8月12日今日現在は割引7%なので合計15%割引となります。今日現在では一番割引率が高いですね。
ヤマダ電機のクーポン入手方法:ヤマダのサイト中国版
ヤマダ電機TaxFree のウェブサイトに氏名・パスポートナンバー・住所を記載して印刷すればクーポンになります。
比較結果
2016年8月12日の今日現在では、販売価格、店舗までの移動時間、費用が同じと仮定した場合、ヤマダ電機が最もお得に買い物できる事が分かりました。割引はクーポンを使って免税8%+値引き7%で合計15%となります。
感想
本来であればポイント還元した上に免税してくれても良さそうなものですよね。怠慢でしょうか。特にヨドバシカメラ。ヨドバシ推しの私としては非常に残念です。ヨドバシにも是非頑張ってもらいたいものです。
ちなみに何故私がヨドバシ推しかという事ですが、大学在学中も実家に帰った後もヨドバシの方が買い物にいくのが近くて便利だったというだけです。
在学中は神奈川県相模原から町田のヨドバシへ。実家は大阪が最寄りの大都市になるような関西の地方都市なので、ヨドバシのある梅田の方がビックカメラのある難波よりも断然交通の便が良いのです。
地方に住んでいるのであれば日本は交通費も高いですし、あまり高い買い物でなければ、いつも使っている家電量販店で良いのかとは思います。
逆に東京23区のようにヨドバシの直ぐ近くにビックもヤマダもあってみたいな場合はせっかくなので一番安いところで買えば良いかと思います。
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