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バンコク在住生活

海外(タイ国バンコク)で粉瘤腫(アテローマ)の手術をした時の話。

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海外在住なので現地の保険に加入という手もあるのですが、私は日本の生協の共済(2009年加入)に入ってます。海外に弱いだとか補償がしょぼいだとか、まあ賛否両論あると思いますが私は入ってます。こんにちはバンコク在住のダイ(@daijirok-jp)です。

2日前生協に電話して共済金請求の相談をしたのでせっかくなのでこの記事を書く事にしました。バンコクで粉瘤腫(ふんりゅうしゅ)の切開をしたのでその時の話です。そして、その手術費用について昨日、日本の生協に電話をしたという事になります。

 

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プロフィール
この記事を書いた人
バンコク在住の大さん

タイ語留学を現地採用を経て、バンコクで専業主夫をしています。当サイトの他に、ユーチューブとタイ語学習サイト「タイスタディ」を運営中です。
趣味は読書。最近読んだ本の感想一覧キンドルで出版した本一覧。詳細なプロフィールはこちら

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1.しこり発見

当時まだ現地採用でバンコクの日系商社に勤めていました。2012年くらいからお尻とふとももの間くらいに1つ、デキモノができていました。脂肪の塊と言えば良いのか、しこりみたいなものです。直径3cmくらいの決して小さいものではありませんでした。

2.病院へ行くも、今回は見送り

それに気づいて3ヶ月くらいした頃、特にしこりの大きさも変化なく、痛みも出てなかったのですが、なんとなく病院に行ってみてもらう事にしました。保険は、会社のタイ人向けの1,000-3,000バーツほどしかおりない保険と、日本の生協の保険だけです。

ラマ9病院に行ったところ、医者からは切開してもしなくてもどちらでも良いという見解。このまましこりが大きくならない事もあるそうです。切開の費用見積もりは約2万バーツ。ちょっと面倒だったので、その場は切らない事にしました。

3.しこりが肥大

2014年特にしこりの大きさは変わりなかったのですが、いつの間にかお尻にもう一つしこりができていました。これは結構肛門よりのお尻です。同じく直径3cmくらい。ふともも側のしこりは変わらず3cmほどで特に変化はありませんでした。

8月のお盆の時期に有休を取って1週間ほど日本に帰り、バンコクに戻ってきてた私はお尻のデキモノがかなり大きくなっている事に気づきました。お尻の方は5センチくらい。太ももも同じくらい。驚きました。これはさすがに病院に行った方が良いなという大きさ。

その週末にでも病院に行こうかなと思っていた矢先、お尻にあるしこりは急激に大きくなり直径8cmにもなり痛くて座れなくなりました。ネットで調べると粉瘤腫(ふんりゅうしゅ)またはアテローマというものでありそうでした。詳細はウィキペディア(粉瘤腫)でどうぞ。

皮膚の中に皮膚の袋ができて、その中に雑菌やら何やらがどんどん入り込んで大きくなるそうです。しかもその袋が内側に向かって破けると最悪死に至るそうです。

4.病院へ行って手術

お尻にあるしこりなので痛くて座る事ができません。という事で彼女(タイ人医師)に相談して急いでRCA近くにあるピヤウェート病院に行きました。

医師の知り合いは心強いですね。勝手に話を通して、しこりはすぐに切開してもらいました。ただし今回すでに痛みを持っているため綺麗に袋は取り出せず、ウミをほじくり返すといった感じの手術です。ちなみに驚くほど臭かったです。笑

再発防止のため袋も取り去ってくれましたが、まだばい菌がたくさんあるという事で、切開したところには消毒液が染み込んだガーゼを詰めて、切開口は開いたまま上からガーゼを当てるだけとなりました。費用は6,000バーツくらい。ドクターフィーやら削れる費用全て削ってくれたそうです。

その後は毎日消毒のために通院。幸い会社の保険のおかげで通院時は費用負担なく済みました。とは言っても毎日約10日ほど病院に通院ですし、会社では立ってパソコン作業です。笑

5.手術2回目

その後1週間後。手術した後がずいぶん良くなった頃に、もう一つの粉瘤腫も切開してしまう事になりました。外からだとだいたい直径5cmでいつ感染症を引き起こして痛みを持ってもおかしくないという医師の判断です。

まだ痛みは伴ってなかったので切開して袋ごと綺麗に取り出しました。こちらはすぐに縫合して終了です。気持ちの悪い袋でした。これは3,000バーツくらいだったように記憶しています。

その後は1週間くらい経ってお尻の傷跡はガーゼを詰め込む必要もなくなり、自分で消毒できるようになりました。結局縫合はせずにえぐれた面から皮膚ができてきました。

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縫合後の写真。もっとグロい写真もあるのですが、自重します。>_<

6.生協の共済金請求

普段はバンコクにいるのでどうもちょっとめんどくさかったというところもあり、請求がすごく遅れましたが、2016年8月(2日前)やっと共済金(保険)請求をしました。

電話で相談すると請求期間は術後3年間だそうで粉瘤腫も適応だそうです。ただ大きさにや症状によるようなので、まずは請求用の用紙を送るのでそれに詳細を書いて返信くださいと連絡をもらいました。

という事で今、請求用紙が届くのを待っているところです。ちなみに請求関連の資料に関しては、用紙がきてからブログに書きたいと思いますので、海外在住で日本の生協の保険に加入していて参考にされるという事でしたら、次回投稿も見ていただければと思います。では〜

7.補足(アテローマについて)

日本では粉瘤腫の事をアテローマまたはアテローム、英語で書くとAtheromaですが、粉瘤腫の事をアテローマというのは日本だけだそうです。海外でアテロームというとこちらの事(Wikipedia アテローム)を言うそうです。おかげで初めはタイ人医師と話が通じませんでした。

コメント

  1. 小倉 より:

    コメント失礼致します。

    現在タイ、バンコクに3ヶ月間滞在予定の者なのですが私自身元々、時々痛みの出る粉瘤がお尻にあって日本では薬を飲んで散らしていたのですが、こちらにきて1ヶ月で久しぶりに粉瘤が腫れてしまい薬を持ってこなかったため困っています。

    差し支えなければ、タイ語でなんと伝えたら粉瘤が伝わるか教えていただけないでしょうか?

    現在日本から薬を送ってもらっているのですが日数がかかりそうなため、一旦バンコクの薬局で薬をもらえたらと思っています。

    長くなりました、よろしくお願い致します。

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