先週末、日本からバンコクに戻り毎日タイ語学校に通いながらポケモンGOをタイ語の勉強をそしてサイトの更新をしています。こんにちはバンコク在住のダイ(FB:daijirok.jp)です。
2016年の8月30日からAAA Language SchoolというBTSパヤタイ駅近くのタイ語学校で、タイ語の授業を受講し始め、1週間ほど通いましたのでそのレビューをします。
AAA Language Schoolに関しては下記の過去記事もご参照ください。
受講の経緯(私の場合)
現地採用で働いていた頃はBusiness-VISAで滞在していましたが、退社したためそれは無くなりました。という事で長期滞在のためにED-VISA(学生VISA)を取ろうと考え、アパートの近くに有るタイ語学校に説明を受けに行きました。
そうするとちょうど年末に行われるタイ教育省主催のタイ語能力試験Competency Test (旧ポーホック)の対策クラスが開講されるという事で、全体的なタイ語能力の底上げになるかな、という事で受講する事にしました。
対象
タイ語の読み書き及び会話ができる事。
1時間以内に15行くらいのタイ語での作文ができた方が良いでしょう。
という事で勉強を始めて間もない方はきびしいです。
文字の読み書きができない方は受講できません。
期間(2016年度の場合)
約3ヶ月(8月30日から11月23日まで)
平日9時から11時50分まで毎日
50分ごとに10分の休憩があるため、50分授業が3コマとなる。
授業料
合計27,000バーツです。
内訳はED-VISA(6ヶ月)申請用の書類作成費用2,000バーツと対策クラス受講料25,000バーツです。
VISAについて
当テスト対策クラスの受講で6ヶ月のVISAを申請できます。始めの6ヶ月が終わる頃に、授業を3クラス(3ヶ月分)取れば再度6ヶ月の延長申請を行う事ができるようです。これに関しては諸説あるようなので再度確認してまたブログに書きます。
クラス構成(2016年度)
先生(計2名):
タイ人2名(男1(アシスタント)、女1)
生徒(計13名):
日本人6名(男4、女2)
ロシア1名(女1)
アメリカ1名(男1)
中国3名(男1女2)
スイス1名(男1)
マレーシア(女1)
各生徒のレベルはまちまちです。簡単な文章を読み間違える人、発音があまりきれいでない人、チュラ大のタイ語講座を受講した事のある人もいました。
授業の進め方
解説
タイ語の文章が乗っている教材の紙が配られ、それについて説明を行います。タイの文化を題材とした文章のほか、言語学、本番のテストにある作文の書き方など、テスト対策にもなる内容を解説します。
先生はホワイトボードにタイ語や絵を描いて説明しますが、基本的にノートに書き写す必要はありません。先生も書かない事を勧めていました。事実個人的にも書く必要はないと思います。どうしてもノートに書きたかったらケータイで写真をとって家で書いた方が良いでしょう。
先生の解説を聞けるのはクラス内だけですのでそれをおろそかにするのはもったいないです。
音読
時々教材の内容について、先生に名指しで質問されます。皆の前で文章を読む必要がありますがせいぜい2、3行です。
小テスト
時々1コマか半コマほどの時間を使ってテストが行われます。宿題の確認として行われる場合もあれば抜き打ちの場合もあります。
読解テスト:3行から10行くらいのタイ語の文章を読んで、その内容についての質問が3-5つほどありそれに答える。4択問題
書き取りテスト:先生の読む文章に合わせて、その内容をそのまま紙に書き写す。
単語テスト:先生がある単語を発音するのでそれを紙に書き写す。
作文:自己紹介、や特定の題材についての意見を書く作文の他、グラフや地図、絵を見てそれを説明するという作文があります。
宿題
作文や次回の授業で使う文章の下調べ、単語テストのため予習を行う必要があります。だいたい何かしらの宿題はでます。
タイ語の習熟度とどこまでやるかによってこの宿題にかかる時間は大きく変わってきます。私の場合は1−2時間ほどは宿題や予習に時間が取られています。
今日の宿題は作文と予習(A4裏表を2枚分)です。#タイ語学校
この程度ならまだまだ余裕だけど、開始1週間でこれなら来月には余裕はなくなりそう、、。😆 pic.twitter.com/ratDD5lB76— だい@バンコク在住 (@daijirok_jp) September 5, 2016
感想
先生は、「他の生徒と比べるな。自分のレベル向上だけに努めなさい」と言っていましたが、同じクラスで勉強していると、嫌でも比べてしまいます。ただ、それは決して悪い事だとは思いません。自分より上手に発音する人、テストを終えるのがとても早い人(全くわからなくて早く終えている可能性有。笑)、予習のために渡された教材にたくさんの書き込みがして授業に臨んでいる人などを見ると自分も負けていられないと思います。
もちろん考え方は人それぞれで、自分より圧倒的にレベルの高い人を見て落ち込んでしまう人もいるかもしれません。しかし私にとって、比べる人がいるというのはグループ授業の利点の一つだと思います。
ただし、これは逆もしかりで、皆にやる気がなさすぎたり、あまりにもレベルが低すぎる場合はつまらないかもしれません。
補足
このタイ語教室が入っているワンナソーンビルはポケストップ2つとジム1つにアクセスできる好立地です。
コメント