今年、2016年の11月のバンコクマラソンでフルマラソンに出るため毎日走り込んでいます。
こんにちは、バンコク在住のダイ(@daijirok-jp)です。
以前ブログで書きましたが、タイのシェアNo1オンラインショッピングサイト”Lazada(ラザダ)”でランニングの際に使うため Avantree Sacool というブルートゥースイヤホンを買いました。
買ってから3週間ほど経ち十分レビューするだけ使ってきたので、今日はレビューをします。
題名にも書きましたが、結論を言うとアタリでした。とはいえ購入に際して注意すべき点もあるのでご興味ありましたら見ていただければと思います。
購入した製品と内容物一覧
- 製品本体(Avantree Sacool 黒緑モデル)
- イヤホンアタッチメント(6セット)
- 充電用のUSBコード
- 袋(記事はフェルト)
- 説明書等
- LEDの時計(おまけ)
良かった点8つ
1. 安い
690バーツでした。2,100円くらいという事ですね。しかもおまけが付いてこの値段というのは破格だと思います。
2. 軽い
18gらしいです。はかりがないので実際のところ分からないのですが、手に持つとおもちゃのように感じました。これで本当に使えるのかと不安になったほどです。
製品の写真を見ると耳の前に製品が来る事になるので心配していましたが、耳につけるとより重さを感じません。
3. ずれにくい
軽さから来るものでしょうか。私がこれまで使ってきたBlueToothイヤホンの中で最も安定しています。また耳につける部分のアタッチメントがなんと6種類も付いています。
はじめは予備かと思いましたが、よくよく見てみると全て形が違っていました。自分の耳に合うものを使ってねという事でしょう。6種類も入っているのは正直親切だと思いました。
4. 痛くならない
これまで耳にかけるぶぶんがゴム製のものやプラスチック製のものを使ってきました。
私の場合、普段はメガネも一緒にかけて走るせいもあり、耳の後ろがよく痛くなっていましたが、この製品はコードを耳の後ろにかけるだけなので痛くなりません。
5. 防水
耐水テストはしてませんが、防水らしいです。
確かに充電のためのマイクロUSB端子はゴムのキャップが付いていますし他のボタンもゴム製です。
6. コードの長さが丁度良い
以前使っていたものはコードが長くぶらぶらして邪魔になっていました。この製品はコードの遊び部分を調整できるようになっています。
調整器具もきちんと考えられててコードから外れてなくなるという事がないような設計になっています。そもそもまったく調整しなくても、私には丁度良い長さで、ランニング中もブラーンブラーンする事がありません。
7. 評価も良い
ラザダタイ内のでの評価は現時点で61評価で5段階中4.5と高評価です。
アマゾン日本(Avantree Sacool)では並行輸入品として1万円以上で売られておりレビューはなし。
アマゾンアメリカでは24.99USDで売られており684評価で5段階中3.8の評価でした。
アメリカで売られている24.99USDのものはアタッチメントが計3種類とラザダよりも3種類少なく、またおまけも付いてません。
評価1のレビューを見てみると、ほとんどがペアリング出来なかった、充電できなかった、という初期不良らしきものでした。
ウェブサイト(英語):Amazon.com | Avantree Super BASS Wireless Bluetooth Earbuds
購入するものは、きちんとした保障付きの物が良いでしょう。
8. 1年保障付き
ラザダで私が買ったものには1年の販売店の保証が付いていました。初期不良に当たっても交換してもらえると思います。たぶんね。
ラザダ内のショップは店によって保障がないところもあるのでよく見ておきましょう。
懸念点6つ
1. コードの長さが人によっては短いかも
良かった点にも書きましたが、私の頭には丁度良い大きさでした。ほんの少し紐を縛る、またはまったく絞らなくても遊びがほとんどありません。
ちなみに私の額周りを今測ってみたら57.5cmでした。私は身長175cmの中肉中背の男。特に頭が大きいとか小さいとか気にした事はありません。ですので、もし頭が大きいと自覚のある人はコードが短い可能性があるかもしれません。
2. 左右の重さがほんの少しだけ違う気がする
左耳に入れる方にコントロールボタン等が付いているので、左側が少し重い気がする。
私の場合は、その重いであろう左側が非常に安定していて、もう何もつけていないのではないかと思うくらいです。右側は走っていると少し浮く感じがしてくる事があります。
たくさん入っていた形の違うアタッチメント?を変えて調整した所多少良くなりました。
これまで使っていたコードの途中にコントロールがあるタイプのものは、走っている途中にすぐに片方に引っ張られて安定しなかったので、それとは雲泥の差で良くなりました。
3. 体の右側に携帯を持つなという説明書きがある
買ってすぐ説明書をパラパラとめくっていた時に見つけた衝撃の内容でした。
ブルートゥースの通信機能が入っているのは左耳に入れるイヤホン側なので、携帯を体の右側に持つと電波が途切れる可能性があるので左側に持ちましょうという説明書。
幸い私の場合は右の足のポケットに入れてもまったく電波が途切れる事がないので、問題ないのですが、この説明書があるという事は右に持っていて電波が途切れても文句が言えないという事になります。
アマゾンアメリカのレビューを見る限りそのあたりの苦情はないので、大丈夫だと思いますが、少し気になりました。
4. バッテリーの残量があてにならない
バッテリーがどれだけ残っているかは、ペアリングしたケータイを見ないと分かりません。しかもその残量表示があてになりません。フル充電の後、1時間走ってまだ残量が100%だったり、1時間走った後にみると80%だったという感じでした。
今の所3時間連続でのランニング中に音楽を聴いてもバッテリーはなくなっていません。公称値は6時間連続使用可能だそうです。
私が以前使っていたプラトロニクスのブルートゥースイヤホンはペアリングした時点の残り使用可能時間を音声で教えてくれるという便利機能がありましたが、そういう機能は本イヤホンにはありません。
5. 周りの音が聞こえにくい
私は自転車が乗り入れできない公園でのランニングに使っていて、音量もあまり大きくしていないので危険を感じたことはありませんが、後ろから近づいてくる足音などは、かなり近づいてこられないと気づきません。
気にされる方は骨伝導タイプのイヤホンか片方だけのハンズフリーフォンのようなイヤホンにした方が良いでしょう。
6. おまけの時計がしょぼい
私は時計がおまけで付いてくるモデルを買いました。はっきり言ってすごくしょぼい時計で使い物になりません。
ずっとLEDが付いててくれたり、手を上に上げると判別して電気がつくとかならまだしも、とても押しにくいボタンを押してやっと時間が表示されるというものでした。
このレビューに関しての注意事項
これは私が購入した物の個人的なレビューですので、全ての製品が同じパフォーマンスを示すとは限りません。同製品を購入して不具合があったとしても、私に文句を言わないで頂けますようお願い致します。
特にブルートゥースの電波の強さなど個体差もあるものと推測されます。販売店によっては海外からの発送であったり保証が付いていなかったりしますので、購入の際はご注意ください。
最後に
安いですし、かなり気に入っているのでもう一つ買おうかと思っているくらいです。ラザダ(タイ)であればコンビニ支払いもできて、クレジットカードを登録する必要もありません。登録も簡単です。
https://daijirok-jp.com/20160918j_lazada/
もちろんラザダではなくMBKやフォーチュンなどの電気街に行って実物を見て買うのも良いかと思います。調べた事はないですが、多分あるのではないかと思います。
製品のホームページもありましたので念のため添付しておきます。
ウェブサイト(英語):Avantree | Sacool
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