こんにちは、バンコク在住のダイ(@daijirok-jp)です。
予定より1日遅れましたが、本日11月8日(火曜日)11:30に行ってきました、タイ王国大阪総領事館。
書類も準備万端!すぐに終わらせてアップルストア道頓堀に最新のMacBookProを見に行こう!というはずでしたが、、、。
大阪のタイ総領事館でのビザ申請
タイ総領事館はバンコク銀行の入っているビルにあります。外観はバンコク銀行そのものです。
ちょうど上の写真のガルーダの下側にある入り口から中に入ると、1階にもビザ関係の小さなブースがあります。しかし、そこにはビザの申請は4階でしてくださいとプレート置いてありました。
ということでエレベーターで4階に上がります。残念ながらかなり目立つ所に写真禁止というプレートがかかっているので、写真は取れませんでした。
当日、領事館に来ていた人は私を含めて8人ほどでした。
- 10時30分予約に対して10分ほど早く到着したので、上記見取り図内「ツクエ」の所で書類を準備。ここには申請方法の説明が書かれた紙が貼ってあります。各書類を指定の順番通りに、置いてあるファイルに入れて提出するようにという事でした。
- 予約している時間(10:30)になったのでカウンターに行って、B-VISA申請のため来た事と予約している旨を伝え、用意した書類を提出。
- 担当の方に番号札をもらいました。
- 椅子に座って順番待ちです。
- 20分ほどたってから自動音声で番号を呼ばれました。
- ここでタイ人であろう女性に書類の不備を指摘されました。
指摘された書類の不備
入社予定のタイの企業に用意してもらった書類に不備がありました。
不備の箇所を書きますと、、、下記の書類関して各3点です。
不備のあった書類
- 招聘状(Invitation Later)
不備のあった3箇所
- 社印の捺印忘れ
- 申請者のタイ入国日の記載漏れ
- 申請者のタイ滞在期間の記載漏れ
またタイ入国日と発行済航空券のタイ到着日は同じでないといけないという事でした。
契約期間は一応1年間となっていることもあり、滞在期間も何日までという期日を書くのではなく1年間で良いということでした。
これらは領事に確認して必要だと言われたので、なんとかして用意をして再度申請してくださいと、丁寧にきっぱりと申請は却下されました。
対応の相談
タイの就業予定企業に電話をしました。
幸いタイのSIMカードを持っていたのでSIMカードを入れ替えて電話です。というのもSIM2FLYはとても便利なのですがベット課金しないとネットしかできないのです。
そして、まだ就業していないこともあり人事の方とはLINEで友達登録していません。
電話では、対応してくれていた人事の女性マネージャーはおらず違う人が電話に出ました。話を聞くとマネージャーの上司との事。要するに人事部のGM(ジェネラルマネージャー)と思われる女性の方でした。
そういえばタイって人事総務会計はほとんど女性ですね。気のせいでしょうか。
すぐに新しい書類を送って欲しい旨伝えましたが、残念ながらサイン権を持っている社長は現在海外におりすぐに対応できず、社長の帰国は約2週間後との事でした。
ちなみにサイン権者は実質社長のみという事でした。というのも会社の登記に名前を連ねるのは、大臣クラスの方々になり、とてもイチ従業員の採用のためにサインをもらえるような方々ではないそうです。
対応の決定
いろいろ相談した結果、今すでにある書類にスタンプを押せば良いのではということになり、急遽書類を送り返す事となりました。
しかしビザ希望者のタイ入国日時と滞在期間に関しては、まず航空券を取らなければなりません。書類のやり取りと、ビザ再申請の期日も考慮して11月25日(金曜日)に変更しました。
5泊7日の日本一時帰国が一気に19泊21日のちょっと長めの帰国となりました。これは書類の送付にクーリエ(FEDEX/DHL)を使わずEMSにしたせいです。送料をケチりました。
もし社長がタイにいればここまで長くなることはなかったんですがね、、。
幸い私のとったエアアジアXのチケット変更は、48時間前までなら日時変更可能という事でした。ただしチケットの金額が高くなったため差額を3千バーツ(約9千円)程追加する必要がありました。
感想
今回の不備ですが、私の確認忘れでもあるので就職予定企業だけを責める事もできません。実際書類を受け取る際に、人事のマネージャーからも、初めてのケースで不安なので確認してもらいたいと言われた程です。
私の実家は兵庫(大阪の隣)でビザ申請のできる領事館からそんなに離れてないから良かったものの、もしもっと離れた所に家があったり、実家がなくホテルだった場合は、本当に大きな損害を被っていた事かと思います。
という事で、皆様もVISA申請の書類には十分お気を付けください。
もし全てが会社側のせいであるような場合でも結果として時間を取られたり、変な経験値を積む事になるのは私たち自身という事です。しかもまだ就業していない場合は特にです。
実際に提出したその他書類に関しては、また別の記事で詳細を書く事にします。
まだまだ続きます(涙)。
少なくともタイ側から書類受け取って、再度ビザ申請の予約をして、申請して、受領して、タイに戻って、今度はワークパーミット用の書類を準備して、、、という事ですね。
追記
このお話は長くなりますので、下記にて時系列でまとめています。ご興味ございましたら是非ご覧ください。↓
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