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バンコク在住生活

バンコクの路上靴修理店で靴底を修理した。費用と所要時間。

バンコクの路上靴修理店で靴底を修理した。費用と所要時間。
先日、お昼休みに昼食を食べに行く途中右足の靴底に違和感を感じました。なんかパコパコと音がなっている様な感じです。

不審に思い靴底を見てもなんの変化もありません。

いやいや絶対おかしいと思い、靴を脱いでよくよく観察すると靴底が半分剥がれていました。

こんにちは、バンコク在住のダイ(@daijirok-jp)です。

この靴は日本のABCストアで買ったホーキンスの靴でだいたい10,000円くらいの靴です。

決して高価な靴ではありませんが、タイのよく分からないメーカーの980B(3,000円)とかの靴ではありません。

この靴はそんなにしょっちゅう履いていた靴ではないのであっさり靴底が剥がれてショックですが、まだまだ使えそうなので直して使うことにしました。

 

剥がれた靴底の写真

↑剥がれた靴底

とりあえず自分で直そうかと思いましたが、よくよく考えるとBTSパヤタイ駅の階段下に、靴の修理屋があるのを思い出し行ってみました。

 

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プロフィール
この記事を書いた人
バンコク在住の大さん

タイ語留学を現地採用を経て、バンコクで専業主夫をしています。当サイトの他に、ユーチューブとタイ語学習サイト「タイスタディ」を運営中です。
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路上の靴の修理屋さん

タイのネットで検索すると特に批評はされていないものの、そこに靴の修理屋がいるという事は記載がありました。

パヤタイ近くに引っ越してきて1年以上経ちますが、確かに以前からある様な気がします。

行ってみるとじいさんが一人座っていました。

ダイ「こんにちは、靴の修理はできますか?」

おじいさん「できるよ」

ダイ「これなんですが、、、」

と、靴を見せました。

 

靴修理店のおじさん

↑靴修理屋。パヤタイ駅高架下。

おじいさん「できる。できる。靴底を全部剥がして貼り付けないとダメだけどな。」

ダイ「いくらですか?」

おじいさん「修理師がいないから分からないな。」

、、、あれっ?おじいさんが修理するんじゃないのね、、。

ダイ「修理士はどこに行ったんですか?」

おじいさん「分からん。」

ダイ「修理師はいつ帰ってくるんですか?」

おじいさん「分からん。」

そして、おじさんは無言でぶっきらぼうにBTSの階段下を指さしました。

そこには電話番号が書いてありました。

ちょっとウケました。

準備万端ってわけね、、、。

電話番号の写真

↑階段下の電話番号イコール後は「修理師」と書いてあります。

まあ別にいいかと思い

ダイ「じゃあこれお願いします。で、いつできますか?」

おじいさん「お昼にはできてるよ。」

まあ、片方だけだし大丈夫だろう、、。

ダイ「じゃあ、お願いします。」

 

自分で直すというのはどうだろうか。

タイでも日本同様簡単に瞬間接着剤が手に入ります。そして日本でいうアロンアルファに当たるのがタラーチャーン(グ)(以下タラーチャーンと記載)という製品です。

直訳すると

タラー:印、商標
チャーン(グ):象

で合わせて象印ということになります。

メーカーのトレードマークが象なのです。

他にもメーカーはあるのでしょうが、タイでは

タラーチャーン = 瞬間接着剤
瞬間接着剤 = タラーチャーン

という状況なので、もし瞬間接着剤が欲しい場合はタラーチャーンと言いましょう。

日本のアロンアルファと同じような状況ですね。

もちろんうちの近くのセブンにもありました。

みているとだんだん、自分で直した方がいいんじゃないかという気になってきました。

値段もいくらになるか分からない、路上のお店なんて信用できるのか?

先ほどの階段に書かれた電話してみると話し中です。

という事でとりあえずお店に引き返すことにしました。

お店に引き返すとなんと先ほどのおじいさんがすでに靴底を剥がしてやすりがけしてました。

おいおい、どういう事?

ダイ「修理師は帰ってきたんですか?」

おじいさん「まだだ。靴はお昼だよ。」

と、そこに、オカマ3人組がやってきて、私によく分からない視線を浴びせてきた後、

オカマ「この靴なおしてちょうだい。」

とおじさんにブーツを見せ始めました。

なんか修理も始まってるし、他にも客がいるから大丈夫かもと思いもういいかと思い帰る事にしました。

実はおじいさんが修理士で、苦情が会った時は永遠に帰ってこない架空の修理師のせいにするとかありえないだろうか?、、、なんていろいろ想像を膨らませながら結局、結局翌日靴を取りに行きました。

 

靴受け取り。

靴を取りに行くと、おじいさんより少し若い「おじさん」が違う人の靴を修理していました。

ダイ「靴取りに来たんですけど。あの、片方だけの、ビジネスシューズ。」

おじさん「ああ、これ?」

と行って袋から私の靴を取り出して来ました。

直った靴底の写真

↑ 無事直りました。

ダイ「そうそう。それです。いくらですか?」

おじさん「うーん。じゃあ100B」

おいおい「じゃあ」って、、、まあ良いや、良かった。高くないし。

靴の出来栄えは見た感じなかなかよくもんだいなさそうでした。

 

感想

結果オーライではありましたが、やはり値段を確認せずに物を預けるなんて無謀でした。

100Bではなくて500B、いや1000Bと言われてもこちらには払って靴を受け取るか、払わないで靴を受け取らないかくらいしか選択肢がありません。

せいぜいフェイスブックやツイッターで文句言って終わりです。

ちなみに100Bで、よく商売成り立つなと思ってそれ以降ちょくちょく店を気にして見ていますが、結構お客さんはいる様でした。特に女性のお客さんが多い様でした。女性の靴って壊れやすいんですかね?

っていうか靴ってそんなにしょっちゅう壊れるものですかね?

前回バイクのタイヤがしょっちゅうパンクするという記事を書きましたが、タイでは靴も壊れやすいのかもしれません。

バンコクでバイクのタイヤがパンク。パヤタイの修理店で修理した時の値段と所要時間。
...

 

という事で、靴ぞこが剥がれた時は所要時間は半日で片方100Bくらいで治るそうです。

靴を直したのが1月11日となっていたので、すでに1ヶ月以上経っていますが、経過は良好です。

次は靴底がツルツルになったオニツカタイガーの靴底張り替えも頼んで見ても良いかなと思ってます。

 

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