今日ご紹介するニュースは全13件です。
1 タイ国内の新型コロナ感染状況
こちら、昨日7月29日午前に新型コロナ状況管理センターศบคから発表された情報です。
タイ国内の新規感染者は17,669人で、累計感染者数は561,030人になりました。
この新規感染者数は、1日の感染者数として過去最多です。
新規感染者17,669人の内訳は、国内での積極的検査での感染確認が2,609人、
刑務所及び拘置所で確認された感染者が261人、
それ以外のタイ国内での感染確認が14,782人、
タイ国外での感染で、タイ入国直後に政府指定の隔離移設又は病院に移送された方が7人、
マレーシア及びミャンマーから不法帰国したタイ国籍所持者が10人、
でした。
今回新規感染者の多い5つの県は、バンコク3,963人、サムットサコーン1,172人、ナコンパトム984人、チョンブリ982人、サムットプラカーン810人、でした。
次に、感染者の状況について、感染から新たに回復者したのは9,798人で、回復者数累計は370,492人になりました。
治療中は7,706人増え、185,976人になりました。
治療中の内訳は、
重病患者が4,511人(前日比+186人)
内、人工呼吸器の使用は1,001人(前日比+6人)
病院で治療中は69,152人(前日比+2,068人)
仮設病院で治療中は116,824人(前日比+5,638人)
でした。
次に、感染による死亡に関して、新規死亡者は165人で死亡者数累計は4,562人になりました。
この死亡者数は1日の死亡者数として過去最多です。
新規死亡者の性別は、男性94人、女性71人。年齢は22歳から99歳で中央値は62歳
国籍はタイ162人、ミャンマー1人、カンボジア1人、中国1人。
感染の結果が出てから死亡までの日数の中央値は9日
県別では死亡者が多い順に、バンコク58人、サムットプラカーン32人、パトゥムタニ17人、ノンタブリ9人、サムットサコーン6人、等でした。
これらは昨日7月29日の政府発表ですが
最新の今日7月30日の発表は、新規感染者は17345人で新規死亡者は117人。
この新規感染者数は、1日の感染者数として過去最多です。
詳細はまた明日ご紹介します 。
2 タイのワクチン接種状況
昨日7月29日午前、新型コロナ状況管理センターの発表した、7月28日18時時点のワクチン接種状況です。
今回、新たに1回目の接種を受けたのは144,258人で、2回目の接種を受けたのは20,012人。
1日の合計ワクチン接種164,270ドーズでした。
これにより、これまでの累計ワクチン使用数は16,591,329ドーズになりました。
3 ナコンパトムの工場で大型のクラスター感染 0651
新型コロナ情報センターによるとナコンパトム県アンプー・サームパラーンのプラスチック梱包工場で621人の感染が確認され、1つの工場として大きなクラスター感染になっていると紹介されました。
4 プーケットとサムイの隔離なし旅行は停止か 0823
https://youtu.be/6YgODE7uatY
こちらタイの新聞タイラットが今日の一面トップで見出しを付けているニュースです
プーケットでは昨日、新規感染者が1日50人、サンドボックス利用者からも1人の感染が発表され、
8月3日から17日までの14日間県の閉鎖を決定しました。
島への渡航が許可されるのは医療従事者や物流業者などでワクチン接種、若しくは新型コロナに感染した履歴のある方など12のグループです。
また7月15日から隔離なしの観光客受け入れサムイプラスモデルを始めたサムイ島では
新型コロナに感染した患者向けの病床が不足しており、病床確保の検討が行われています。
こちらのニュース、タイラットでも今朝のテレビニュースでもサンドボックスやサムイプラスが結局のところどうなるのか、特にプーケットの方は今回の措置がプロジェクトの一時中止を指しているのかが紹介されておらず良く分かりません。
5 スイスがATKと人工呼吸器をタイに寄付
昨日スイスよりラピッドアンチジェンテストキット110万セットと
ベンチレーター(人工呼吸器)102セットがタイに到着しました。
これはスイス政府からの寄付で、アヌティン大臣と保健省の関係者がスワンナプーム空港で
寄付を受け取る式典に参加されました。
6 アメリカ寄付のファイザー社製ワクチンが到着 0531 0607
https://youtu.be/Z5QqSWQG8Gc
アメリカから寄付されたファイザー社製ワクチン約154万ドーズが今日午前4時タイに到着しました。
在タイ、アメリカ大使によるとアメリカ政府の寄付は250万ドーズだが、今回第1回段として154万ドーズの発送が行われ残り100万ドーズは調整中だとしています。
テレビニュースでは、ファイザー社製ワクチンは、1瓶で6人に摂取できる容量があり、使用前に生理食塩水と混ぜる必要があり、実際に接種を受ける際この手順をみて驚かないようにと紹介しています。
ワクチンの使用先に関して、新型コロナワクチン管理委員会は7月24日の決定で接種先を指定しています。使用先の内訳は
700,000ドーズを医療従事者への3回目の接種ブースター用
645,000ドーズを高齢者、7つの持病、妊娠12週以上の妊婦
150,000ドーズを外国人及び海外に行く予定があり人でファイザー社製のワクチンが必要な人
5,000ドーズを研究に使用
40,000ドーズを予備としています。
なお、アメリカ大使によるとアメリカ政府からの指定はないという事です。
7 昨日のワクチン予約でシステムダウン
昨日9時から予定されていたバンスー中央ワクチン接種センターでの接種のオンライン予約に関して、システムダウンが起こりました。
このオンライン予約は4つの通信キャリアの用意した専用サイトで行われましたが、
オープン直後にシステムがダウン。
予約は11時からに変更されるなどしており、受付開始後すぐに定員になり予約は打ち切られました。
国家放送通信委員会によると、4つのシステムに1000万のアクセスがあったという事です。
8 政府が情報統制を実行か 0602 0532
https://youtu.be/WfdCdxyj0BA
昨日、官報により、ニュースメディアやSNSの利用に関しての規制するという告示が行われました。昨日の深夜24時から適用されています。
この規制の内容は、国民を恐れさせる情報の配信もしくは、情報を歪曲せさ間違った情報を伝える事で国家の安定に損害を与える事を禁止するというものです。
規定に反する配信が行われた場合は、国家放送通信委員会によりインターネットのIPアドレスが
すぐにブロックされ、警察に通報。その後警察による告訴が行われます。
国会警察庁の広報官は、ソーシャルメディアで路上で倒れている人の写真を撮り拡散する行為も非常事態令、コンピューター法などの違反になる可能性があると発表しました。
これは恐ろしいニュースですが、タイは大丈夫でしょうか。
9 タイ工業議会がATKとファータライジョーンの種を送付 0744
https://youtu.be/2VtBBbbnzuQ
タイ工業委員会はラピッドアンチジェンテストキット54000セット及び
ファータライジョーンのタネ30万個を会員の約1万の工場に配布していると発表しました。
ニュース内では委員会の職員の人が机で名詞を使って小さな種の数を数え梱包している様子が紹介されました。
10 サムットプラカーンで道路の真ん中に電柱 0642
https://youtu.be/UEdD4Wu34K0
サムットプラカーン県バンサオトーンのソイプラチャールアムジャイで舗装工事後、道路の真ん中に電柱が残っている状態になり、この写真がSNSで話題になっています。
左に曲がるカーブ直後の路上に電柱があるという状態です。
電気公社は明日7月31日この電柱の移設を予定しています。
こちら元にしたニュースには映像もあります。
もうちょっとやりようがあるだろう、正気の沙汰とは思えない映像です。
概要欄にリンクを添付しておきますので、興味がある方はご覧ください。
11 タイサッカー協会が西野監督との契約終了
https://www.bangkokpost.com/sports/2156819/its-sayonara-for-national-football-coach-nishino
昨日29日タイサッカー協会は日本人コーチ、西野朗監督との契約終了を発表しました。
2022年ワールドカップ予選ラウンドの成績が不審だったことが要因だと発表しています。
12 タイ在住日本人へのワクチン接種
在タイ日本大使館がタイ在住の日本人を対象とした新型コロナ・ワクチン接種機会の提供
及びよくある質問への回答というお知らせを投稿しています。
タイ在住の方でワクチン接種を検討している方は確認されることをお薦めします。
概要欄にリンクを添付しておきます。
タイ在住の日本人を対象とした新型コロナ・ワクチン接種機会の提供
https://www.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/news_20210729.html
よくあるご質問への回答)
https://www.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/news_20210729-1.html
13 オリンピック、タイ代表選手の情報配信中 在京タイ大使館
http://site.thaiembassy.jp/jp/news/announcement/10328/
在東京タイ大使館がオリンピックタイ代表選手16競技42人を応援するため、大使館の公式インスタグラムと公式ツイッターで、オリンピックに関する投稿を行っています。大使館のウェブサイトでは、タイ代表選手を一緒に応援してくださいとお知らせを投稿しています。
概要欄にリンクを添付しておきますので、興味がある方はアクセスしてみてください。
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