最近お茶をよく飲みます。
タイのお茶といえば日本の午後の紅茶みたいな甘いお茶ばかりで、緑茶であってもとにかく甘く、甘くない飲み物は、水か炭酸水か牛乳くらいしかないという感じでした。ちなみに炭酸水はウイスキーなどの蒸留酒を割って飲むため大体どのコンビニにも置いてあります。
こんにちは、バンコク在住のダイ(@daijirok-jp)です
10年前私が初めてタイに留学に来た時は、コンビニに甘くないお茶などありませんでした。確かその頃日系メーカーがタイでお茶を新発売したので、嬉しくて買ってみたら甘かったという事もあります。
どうしても飲みたい場合は日系のフジスーパーで日本から輸入してきた物を買うか、自分で作るくらいしか選択肢がありませんでした。私より在タイが長い方はよくご存知かと思います。
しかし、時は流れ昨今の健康ブームにより、段々と甘くない飲み物のラインナップが増えてきたのです。
という事で今日はタイで売っている、お茶を紹介します。
タイ語が分からない場合、結構見分けが難しかったりするのです。大体はNO SUGERとかそれっぽい文字が英語で入っているのですが、最近買った伊藤園のウーロン茶は商品表示がタイ語オンリーだったため、念のためのご紹介です。
タイの伊藤園のお茶、ラインナップ
タイの伊藤園のラインナップはこんな感じです。↓
- sTea’s TEAジャスミン茶:甘い
- おーいお茶:甘くない無糖の緑茶。表にUnsweetened Green Teaというロゴをきちんと確認してましょう。
- 天然美香ジャスミン茶:甘くない無糖のジャスミン茶。裏にUnsweetened と書いてあるのできちんと確認してましょう。
- Tea’s Teaピーチティー:甘い
- 烏龍茶:無糖ですが英語の一切表記なし。表にสูตรปราศจากน้ำตาล(砂糖不使用)と記載があります。セブンイレブンのみで販売です。
他のメーカー、例えばイチタン(ichitan)やオイシ(oishi)、フジ(Fuji)というメーカーにも無糖のお茶はありますが、ラインナップのほとんどが甘いお茶です。
Original Tasteみたいに書いてあっても甘いですし、有名メーカーなのにどういうわけか成分表示がないというお茶が存在します。
補足
ちなみに上記の無糖の烏龍茶ですが、セブンイレブンの独占販売と記載があるので、フジスーパー含む他のお店では販売していないはずですので、ご注意ください。
これらの無糖のお茶は25B(75円くらい)となっており、物価を考えると結構高めの値段設定です。添加物が少ないのにどうして値段が高いんでしょう。需要と供給の関係でしょうか。
感想
タイもどんどん商品の多様化が進んでおり、消費者としては嬉しい限りです。おにぎりも売られていれば、レトルトの味噌汁まで販売されるようになりました。そのうち成分表示になどにも気を使うようになりそのあたりの法律も整備されて行く事でしょう。
個人的には甘くない、もしくは甘さ控えめの美味しいパンのラインナップ充実を期待したいところです。
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