2019年9月にオープン予定のMRTブルーラインのMRTサナームチャイ(สนามไชย,Sanamchai)駅について調べてみました。
サナームチャイ駅はMRTブルーラインにあるフラアランポーン駅の3つ先に延長される駅で、これまでバスかタクシー、もしくは船で行くしかなかった、観光には外せない王宮周辺地区へのアクセスに大変便利な駅となっています。
サナームチャイ駅の解説
サナームチャイ通りに面した駅のためサナームチャイ駅と名前が付けられたようです。
下記はタイのインフラ情報に詳しいサイトThai Renderに公開された写真の一部です。
地下鉄駅に入るための入り口は一部、Musium of Siam (サヤーム博物館)の敷地内にあります。
王宮周辺という事で、とても豪華な内装になっています。
照明にシャンデリアが使われており、宮殿のように豪華です。
↑こちらは2018年10月14日に近くを通った際撮影したMRTサナームチャイ駅の様子です。
サヤーム美術館(博物館)の敷地内にあるMRTの出入り口でこちらはエスカレーターがあるだけで特に何も建物はありませんでした。見ていると、工事の作業員がちょこちょこ出入りしていました。
MRTルートマップ
中央の青色の線で囲ったのがMRTフアランポーン駅です。鉄道駅にも連絡しているので行ったことがある人も多いのではないでしょうか?
この左側3つ目にできる赤い矢印で示している駅がサナームチャイ駅です。
上記の地図はMRT公式ウェブサイトのRoute Mapより切り取り加工。
地図
グーグルマップで見るとこの位置になります。
ワットポーのChetuphon道路側入り口まで徒歩5分で行けます。
観光で利用する際は涅槃仏がすぐ目の前にある入り口を利用しますが、その反対側にChetuphon道路側入り口があり、地下鉄駅が完成する場そちらからのアクセスも増えることになりそうです。
同じ時期に運行開始するMRTの駅について
2019年9月には、今回ご紹介したワットポー近くのサナームチャイ駅の他、チャイナタウンの中にできるワットマンコーン駅、そしてパフラット市場やインド人街に近いサームヨート駅の運行開始が予定されています。
良かったら別の記事に書いたのでご覧いただければと思います。
まとめ
2019年9月にオープン予定との事ですが、この駅ができればこれまでタクシーか船もしくはバスというちょっと面倒だった王宮地区へのアクセスが飛躍的に良くなります。
特に王宮周辺から市街地に戻る際の乗車拒否に悩まされなくて済むのはとてもありがたいです。
予定の期日通りオープンできるのか、興味深いところですが、楽しみに待ちたいところです。
以上「工事中のMRT Sanamchai (サナームチャイ)駅はワットポーまで徒歩5分の好立地!豪華な内装が素敵な駅」でした。
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