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タイで英語の勉強

タイのベルリッツで英語の個人授業を受けた。高いが良いは本当か?

タイのベルリッツで英語の個人授業を受けた。高いが良いは本当か?

前回はタイ、バンコクのサイアムパラゴンにあるベルリッツへ行って説明を受けた時の話レベル判定テストをしてもらった時の話を書きました。

今回は実際に授業を4回受けたのでその感想を書くことにします。

 

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プロフィール
この記事を書いた人
バンコク在住の大さん

タイ語留学を現地採用を経て、バンコクで専業主夫をしています。当サイトの他に、ユーチューブとタイ語学習サイト「タイスタディ」を運営中です。
趣味は読書。最近読んだ本の感想一覧キンドルで出版した本一覧。詳細なプロフィールはこちら

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教師について

まず先生の国籍はこんな感じです。

  • 1日目: アメリカ人男性40代
  • 2日目: アメリカ人男性40代
  • 3日目: イギリス人男性30代
  • 4日目: フィリピン人男性30代

1日目のアメリカ人男性講師が進行形についての授業をしている際に、

「文法は学校で習ったけどベルリッツの教師になる時の研修を受けた時に、学校で覚えたことなんてほとんど忘れてる事に気づいたよ。」

と言っていました。

受付の子が先生には3ヶ月の研修があると言ってましたが、確かに研修はあるようです。

またフィリピン人の先生はフィリピンで雇われて派遣という形でバンコクにきたということでした。

フィリピンではコールセンターの仕事をしており、アメリカに留学した事があるとも言っており、よく言われる訛りについて私はほとんどわかりませんでした。

ベルリッツ・パラゴン店の個室の写真

↑ベルリッツ・パラゴン店の個室

基本的に「こいつはダメだな」と思うような先生はいなかったです。

10年ほど前にタイ語の個人授業を受けた事がありますが、その際は先生の体調や気分によってすごく眠そうにあくび連発する先生なんかに当たった事がありましたが、そういうことはありません。

今回、個人授業を受けるに当たっての私の希望は

  1. 発音を正しくしたい
  2. タイの会社の中で使える英語を勉強したい

という希望を出していますが、キチンとそれを念頭に置いて授業してくれているという感じはありました。

ちなみにタイの会社の中で使える英語というのは、小難しい単語はタイ人も他の日本人も理解できないので、簡単な単語を使って正しい文法できちんと意思疎通ができるようにしたいという事を言いました。

ところで、先生の国籍に関しては指定する事もできます。私は指定しませんでしたが。

 

授業の進め方

個人授業なのでかなり教師によって進め方が違いましたが、こちらからリクエストを出さない限りは基本的にテキストに沿って進められます。

ベルリッツで使用しているテキスト

↑ベルリッツで使用しているテキスト(レベル6用)

テキストを読まされて、口頭で回答していきます。

テキスト中の分からない単語はその場で先生に確認できます。

例えば私の場合テキスト内に Sales rep. という言葉が出てきました。

rep って何ですかと聞いて Sales Representative  の略だと教えてもらいました。

そして、それは普通に口頭で使うような言葉なのか?アメリカだけじゃないですよね?という事もついでに聞けました。

ちなみに回答は、「英語が公用語の国ならどこでも普通に使う言葉」という事でした。

この用に気になった細かいところまで質問して回答しもらえるのが良いところです。

 

テキスト以外の勉強

授業中にはテキストに出てくる内容以外にもいろんな事を質問されます。

アメリカの話が出た際は

「Have you ever been to U.S.?」

みたいな事を聞かれて

「Yes, I’ve ever been to U.S. twice.」

と答えましたが、過去完了(経験)にeverはつけないという事を指摘されました。

私の場合、過去の経験について話す際毎回毎回 ever をつけて話しいるという癖がわかりました。

タイ語であれば間違えた言い回しはすぐにタイ人が指摘してくれますが、英語はなかなか間違いを指摘してもらえる場面がありません。

そのほか Finding a job とは言わない Searching for a job という事も指摘してもらいました。

こういう指摘は非常にありがたいです。

 

方針確認

授業を4回終えて、授業終了後に受付の女性に呼ばれて、これまでの授業に満足か?進め方に問題はないかというような事を質問されました。

ベルリッツパラゴン店のロビーの写真

↑ベルリッツ・パラゴン店のロビー

もし気に入らない事があればここで言えば良いようです。

説明の時は授業3回につき1度方針確認をするという説明を受けましたが、実は4回に1回だったのか前回は聞き忘れたのかは良く分かりません。

また先生からのコメントとして、ボキャブラリーを増やす為にもっと英語の本を読んだり、ドラマをみたりした方が良いとのアドバイスがありました。

アメリカ人先生おすすめの洋画ドラマ

オフィスでの日常会話に関してはFriendsとThe Office (U.S. Edition) を勧められました。

日本でも良く勧められている Friends は多少古いですがホームコメディなので日常で使う会話が溢れていてとても良いとのことでした。

また、The Office は舞台がオフィスですし、そんなに堅苦しい話ではないのでおすすめだそうです。

ちなみイギリス版とU.S.版がありますが、先生はU.S.版の方をお勧という事です。

US版はシリーズ9まで、本家のイギリス版はシリーズ2まであります。

残念ながらタイでは日本のアマゾンのような、品揃え豊富なオンラインショッピングサイトがまだありません。

という事でタイでどうしても欲しい場合はMBKに足を運んでみるか、日本で買ってくるか、はたまたアマゾンで購入してタイまで送ってもらうかしかありません。

 

おすすめかどうか

ちょっと話が逸れましたが、ベルリッツの個人授業、正直、価格を考えると微妙なところです。

45分で約1,000バーツ(約3,000円)。決して安くはありません。

ただ会社が費用負担してくれるなら深く考える必要もないでしょうし、1,000バーツくらいどうって事ない。

それくらいならお金よりも時間が大切という事であるならば、ベルリッツは良い選択肢だと思います。

私のように自腹でそんなにお金に余裕があるというわけではないのであれば、いくら日本より安いとは行っても、他の学校、例えばTLS(Thai Language Station)の英語ネイティブ個人授業が1レッスン540バーツからとなっているので、そちらの方がコスパは良かったりしないかと考えてしまいます。

ベルリッツにしか行った事がないのでもっと安い英語学校での個人授業と、どんな違いがあるのかよくわかりません。

安いところは教師に当たり外ればあって、旅行者みたいな先生が出てきて超適当だったり、めんどくさそうに教えられるという事があるのかもしれません。

機会があったら安い学校でも授業してみても良いかなと思いました。

また試しに受講したらブログに書こうと思います。

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