昨日は大学の卒業証明に印章証明をつけてもらうために、ジェーンワタナのタイ外務省領事局に行き無事申請を終え巻いた。
ワークパーミット取得のために用意するよう言われた書類もとうとう残り
- 源泉所得税申告のコピー (คัดแบบ ภงด.91 (Copy of Por Ngor Dor 91)と領収書
を残すのみとなりました。
こんにちは、バンコク在住のダイ(@daijirok-jp)です。
さて最後の、この書類ですが、前職を退職した時にもらっているはずと新しい職場の人事に言われた書類です。
源泉所得税申告書91のコピーと領収書とは
ご興味ある方は Sabaijai Consulting Co.,Ltd. さんのウェブサイト中
をご覧いただければと思います。
私の理解は、新しい勤務先は私のワークパーミット申請に際して、昨年のタイを源泉とする私の個人所得税を計算した用紙と、所得税を支払ったという領収書が欲しいという事になります。
ですので、初めてタイで働く方は、通常、タイで所得はないはずなので必要ないはずではと思います。
タイ語だとภาษีเงินได้บุคคลธรรมดาと言い、略してภ.ง.ด.91(ポー ンゴー ドー 91)と呼びます。
源泉所得税申告書91の申告方法
前職の会社の経理に聞いたところ、前職在職中は会社が代理で申告してくれているとの事。ただし私の場合前職を年末で退職しため、昨年分は会社としては申請していいないんだそうです。
という事で、昨年分は自分で申請しなければいけないく、今申告すると滞納のため罰金が課せられるだろうとコメントもらいました。
そんなの知らないって、、、。とはいえ知らないでは済まされません。涙
そして昨年度の確定所得(前職給与分)に関する書類を出してくれ、これを持って税務署に行けば良いと教えてくれました。
税務署の場所
私の場合、今回はバンコク市内BTSチットロム駅から徒歩5分くらいのPiyaPlaceという建物14階にある税務署に行きました。
タイ語ではกรมสรรพากร(グロム サンパーゴーン)です。英語だとRevenue Departmentになります。
バンコクにある税務署は、アーリー(パホンヨーティン・ソイ7)の奥にある税務署本部が有名ですが、税務署のオフィス自体はバンコク市内の色々な所にありますので、ネットで調べるなり、最寄りの税務署が知りたい場合は会社の経理の人間に聞けば良いかと思います。
源泉所得税申告書91の申告
さて、前職での給与所得をまとめた紙を無事前職の会社からもらいましたので、早速税務署に行きました。
税務署に着くと番号札をもらってまずは順番待ちです。小さなオフィスにお客さん?もおらずのんびりした感じです。
順番になり呼ばれるとパスポートと前職の所得の書かれた紙を提出し、ポーゴードー91が欲しいと。じゃあ後で呼ぶからという事でまた椅子で待ちます。
順番に呼ばれると源泉所得申告書(PND91)に記載をさせられました。住所と名前程度ですが、全部タイ語です。という事で、タイ語で書きました。
書き終わると税金を計算する欄は職員の方が記入してくれて、その間また、しばし待ちます。
待っている間に、減税になる支払いって何か?あるかと聞かれましたが、「ない」と回答。
結局支払い総額は合計16,363バーツでした。約5万円ですので、払えない額ではないですが、結構痛い金額。。。
ここでふと減税できる支払いに関して思い当たるものがありました。そう。タイの生命保険です。
私の場合4年間毎年7万バーツの保険料で、10年後に保険料+アルファで戻ってくるというタイの積立型の生命保険をかけています。この7万バーツの内の15%だか20%が減税の対象になるというものです。年10万バーツまでの保険料が減税の対象です。
ということで、7万バーツの生命保険かけてるの忘れてたけど効果あるかなと聞いてみました。
それは大きな効果があるはずだというので、帰って書類探しくると言うと、そうした方が良いと言われました。
早速税務署を出てアパートに戻ります。税務署が近くにあって良かったです。
生命保険の証書
さて部屋に帰って保険関係書類をまとめている書類入れをとって再度税務署へ。税務署に着くと、去年の分がないという指摘。確かに2015年の末に振り込んだ分の書類が一切ない。という事で再度部屋に帰って、書類探し。なぜか別の所から昨年分の書類は出てきました。
余計な時間と労力をロスしました。
という事で昼食を食べてから本日3度目の税務署訪問。午前中に対応してくれていた人はおらず新しい人に対応してもらう事になりました。
途中まで記入していた書類なども見せるのですが、担当の方はちょっと調べてみると、と、ちょくちょく席を外したりします。大丈夫かなぁ何て思いながら待っていると再度書類を作ろうと言い出し、新たに書類を書かされました。
今度は同じ源泉所得申告書の英語のフォーム。英語あるんじゃん。。。
でもタイ語で書いてね。という注文が。英語の意味ないじゃん。っていうかそんなはずないと思うけどなぁ。
それにしても、タイ語の時は面倒なんであまり読みませんでしたが、書類の英語の題名がPersonal Income Tax Return となっていてこの「Return」となっているところが非常に気になります。本当は還付を受けるための書類なのか???
さて今度は計算書も自分で書かされます。
所得合計が***バーツで、そこから基本控除が6万バーツで、、、と言った具合です。
おかけでどういう風に計算しているのか分かったので良かったです。
そして最終的には税金は0バーツとなりました。午前中の1万6千バーツ分は生命保険の減税分で相殺できたのか?そんな額にはならないと思うのですが、もういいです。
とう事で罰金だか申請料だかの200バーツを支払い領収書をもらいました。
、、、
あれ、申告書のコピーは?コピー欲しいんだけど?というと
そんな必要だと言わなかったじゃないかと言われ。
再度席について色々サインをさせられます。
てっきり申請した書類は控えがもらえるので、それをコピーすれば良いのかと思ってましたが、控えを欲しいと言わなければ領収書だけになるようです。
という事で、控え発行手数料が30バーツです。これを払って領収書をもらいました。
という事で無事書類ゲットです。
結局、支払いは合計230Bで済みました。16,000Bを覚悟してからの230Bだからとても得した気分。なんか16,000B分買い物してやろうかな、、。 pic.twitter.com/PgSu2md5Zb
— だい@バンコク在住 (@daijirok_jp) December 1, 2016
無駄遣いするのもなんなので、積もり貯金として1万6千バーツ分のタイ株でも買おうかと思います。
さて後は、明日ジェーンワタナの外務省領事局に行って大学卒業の印章証明をもらって会社に行くのみです。
追記
この記事はバンコクで現地採用として働くまでのお話の一部です。概要は長くなりますので、下記にて時系列でまとめています。ご興味ございましたら是非ご覧ください。↓
コメント