今日ご紹介するニュースは全9件です。
https://youtu.be/w-RYExJlfi4
https://youtu.be/E6aZ5l18T4Y
１ タイ国内の新型コロナ感染状況
こちら、昨日7月22日午前に新型コロナ状況管理センターศบคから発表された情報です。
https://www.facebook.com/informationcovid19/photos/pcb.370331741251823/370376247914039
タイ国内の新規感染者は13,655人で、累計感染者数は453,132人になりました。
この新規感染者数は1日の感染者数として過去最多で、2日連続で過去最多を更新しました。
新規感染者13,655人の内訳は、国内での積極的検査での感染確認が3,845人、
刑務所及び拘置所で確認された感染者が545人、
それ以外のタイ国内での感染確認が9,254人、
タイ国外での感染で、タイ入国直後に政府指定の隔離移設又は病院に移送された方が7人、
カンボジア及びミャンマーから不法帰国したタイ国籍所持者が4人でした。
今回新規感染者の多い5つの県は、バンコク2,893人、サムットサコーン965人、サムットプラカーン895人、チョンブリ620人、ノンタブリ416人、でした。
次に、感染者の状況について、感染から新たに回復者したのは7,921人で、回復者数累計は312,377人になりました。
治療中は5,647人増え、137,058人になりました。
治療中の内訳は、
重病患者が3,856人（前日比+70人）
内人工呼吸器の使用は889人（前日比+10人）
病院で治療中は78,197人（前日比+4019人）
仮設病院58,861人（前日比+1,618人）
でした。
次に、感染による死亡に関して、新規死亡者は87人で死亡者数累計は3,697人になりました。
新規死亡者の内訳は、男性40人、女性47人。年齢は24歳から93歳で中央値は66歳
感染の結果が出てから死亡までの日数の中央値は8日
県別では死亡者が多い順に、バンコク44人、パトゥムタニー6人、ナコンサワン5人、サムットサコーンとパッタニーがそれぞれ4人ずつ、等でした。
これらは昨日7月22日の政府発表ですが
最新の今日7月23日の発表は、新規感染者は14,575人で新規死亡者は114人でした。
この新規感染者数は1日の感染者数として過去最多で、3日連続で過去最多を更新しました。
詳細はまた明日ご紹介します 。
２ タイのワクチン接種状況
昨日7月22日午前、新型コロナ状況管理センターの発表した、7月21日18時時点のワクチン接種状況です。
今回、新たに1回目の接種を受けたのは246,287人で、2回目の接種を受けたのは33,289人。
1日の合計ワクチン接種279,576ドーズでした。
これにより、これまでの累計ワクチン使用数は15,084,696ドーズになりました。
３ タマサート病院が重病患者の治療断念を発表 0627
昨日7月22日タマサートチャルームプラキアット病院が、新規に新型コロナに感染した規定の条件に当たる重症患者には、医療器具が不足しているため人工呼吸での治療は行わないと発表しました。このような発表はタイの病院で初めての発表だという事です。
こちらの発表ですが、簡単にいうと、手遅れと判断したら、もう治療は断念するというような意味になり、それよりも救える命を救うという判断をせざるを得なくなった、そういう状態になっているという事になります。
４ バンスー中央ワクチンセンターが大混雑で規定変更 0532 0605 0659
昨日22日はバンスー中央ワクチンセンターで新たに3つのグループが、予約なしで1回目のワクチン接種をで受ける事ができる初日で、多くの人がワクチンセンターにつめかけ行列ができました。
このため、予約なしで新たにワクチン接種が受けれるようになった、60歳以上の高齢者に対しては、バンコク25カ所、アイコンサイアム、エンポリアム、セントラルワールド、ザモールバンカピ等の接種会場でもワクチン接種可能であるため、最寄りの会場も利用してほしい事。
そして、妊娠12週以上と体重100キロ以上の方には、今後接種を午後に限定するという対応が取られることになりました。こちらの予約なしワクチン接種つまりウォークインワクチン接種は7月31日までと予定されています。
こちら元にしたテレビニュースには映像もありますが、すんごい人です。
すんごい人なのに、地面に座ってマスクをずらして食事する人の映像もあって大丈夫だろうかという感じです。
概要欄にリンクを添付しておきますので、興味がある方はご覧ください。
5 ラオス人が帰国のため国境につめかける 0629
最高度厳重漢詩地域、ダークレッドゾーン13県での商業施設への規制や、各工場が操業を見合わせている中、タイで解雇されたラオス人が帰国のため国境に集まっています。
これに対してラオス政府は、条件なしでの帰国の受け入れを発表しました。
今の所、国境で待つ人の中に熱が27度5分以上の方はいないという事です。
ニュースではタイ・ラオス第2有効橋で、多くの人が大量の荷物をもって国境で待機している様子が紹介されました。
こちら元にしたテレビニュースには映像もあります。
概要欄にリンクを添付しておきますので、興味がある方はご覧ください。
6 サコンナコン県行政機関が公務員へのモデルナ優遇接種を指示か 0745
7月19日付けでサコンナコン県行政機関が行った通達が問題になっています。
問題になっているのは、赤十字の手配したモデルナ社製ワクチンの優先接種対象に公務員の管理職及びその家族も含めるという記載です。
なおタイ赤十字の発表では、配布先の県行政機関に対して、接種対象は、寝たきりの方や、70歳以上の方、前線で働く医療従事者など5つのグループと規定しており、この中に公務員という規定はありません。
大きな話題になったため、サコンナコン県行政機関はこれについて会見を開きました。
会見で、県行政機関長はこの文書の存在を認め、公務員は感染リスクが高いため、ワクチン接種の希望者を調査するための物であったという発表をしました。
7 ノンタブリでの爆発で23人を逮捕 0532 0645
過去動画 https://youtu.be/z_wB9nCgwF4
こちら7月20日に紹介したニュースの続報です。
7月19日23時40分ごろ、ノンタブリーのバンヤイ、バンブアトーン周辺で
原因不明の爆発音があった件について、若者グループの抗争が原因と分かり、当局は若者グループ23人を逮捕しました。
この23人は争っていたグループの片方であり、もう一方のグループに関しても捜査を進めています。
こちら元にしたテレビニュースには映像もあります。
概要欄にリンクを添付しておきますので、興味がある方はご覧ください。
8 タンポンは化粧品扱いなのか 0533
6月29日に告示された官報で、生理用品のタンポン、タイ語ではผ้าอนามัยแบบสอดは化粧品扱いであるという記載があった事で話題を集めており、昨日首相府の副広報官はタンポンは管理品目ではないため税金はかからないと発表しました。
SNS上では生理用品は税金がかからないという意味のハッシュタグผ้าอนามัยไม่มีภาษี
が付けら多くの意見が投稿されています。
そもそも生理用品は、女性にとって必需品のため無料で配布すべきだという声も多く上がっています。
無料化については前から反政府グループがちょくちょく主張していたないようなので火が付いたのかもしれません。
9 三宝節向けにウィアンティアンオンラインが再開中 0811
7月25日日曜日は三宝節、タイ語ではวันอาสาฬหบูชา aasǎanhà buuchaa です。そして翌日は入り安居วันเข้าพรรษาです。しかし新型コロナの感染拡大が続いている状況のため、ウィアンティアンオンラインが再度利用できるようになっているとテレビニュースで紹介しています。
ウィアンティアンオンラインは7月21日から28日までเวียนเทียนออนไลน์.comから利用できます。
ウィアンティアンというのはเวียนは周る、
เทียนはロウソクという意味です。
これは、ロウソク、線香、お花、をもって本堂など
お寺の重要施設を右回りに3周するという儀式になります。
そしてウィアンティアンオンラインは去年から始まり、徐々にバージョンアップを重ね、今ではタイのお寺だけではなくインドのお寺を選択したり、2人でお寺の周りを回ったりもできるようになっています。たしか課金すれば服に飾りが付いたりするというバージョンアップも以前ありましたがまだそういう機能があるのかは分かりません。
あと、念のため、三宝節วันอาสาฬหบูชาですが、
お釈迦さまが悟りを開いてから7週間たった後
弟子5人に初めて教えを説いた日で、
これにより「仏・法・僧」の三宝が成立したという事で
重要な日になっているという事だそうです。
各地の寺院では宗教行事が行われ、タイ全土でお酒の販売が禁止される日です。
こちら元にしたテレビニュースには映像もあります。
概要欄にリンクを添付しておきますので、興味がある方はご覧ください。
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