タイの方にツイッターでタイ国立図書館はWifi・電源共に無料で利用できてとても良いと教えてもらい、2016年3月23日（水）10:00 – 15:00 に訪問してきました。
こんにちは、バンコク在住のダイ(@daijirok-jp)です。
詳細は下記に書いていきますが、結論を言うと悪くないが場所が私にとって不便すぎるのであまり利用する機会はないかなという印象です。
逆に言うと近くに住んでいるなら、たまに行ってみるのも良いかなという感じです。
特色と実際に利用してみた感想
歴史ある建物なのですが改装中でした。入り口がどこか分からず、私とは別に来館したタイ人も迷っていました。結局、結局警備員に聞いて無事管内に入る事が出来ました。
Wifiは確かに無料ですが、１階のカウンターでIDとパスワードをもらう必要があります。２時間の制限が付いていると説明を受けましたが、２時間以上使用できました。また制限時間を過ぎて利用できなくなっても再度別のIDとパスワードを発行してもらえますので何時間でもWifiは無料で使えます。
↑ １階の受付カウンターに行ってねと書いてあります。
電源も利用できるのですが、席が限られており窓を前に並んだカウンタータイプの６席にしか電源がありません。
↑ 人気のパソコン用電源がある机
人気の席なのですぐに満席になりなかなか空きが出ません。私の時も水曜日の10時過ぎという人気がなさそうな時間だったにも関わらず満席でした。ただ、11時過ぎに途中で空きができたため座る事ができました。
↑ 電源の前にはノートPCでのみ電源使用可でタブレットや携帯は利用しない事という張り紙がしてあります。
パソコンをハブにして携帯を充電するのは問題無いそうです。
大学が近くにある事から大学生向けにお店がたくさんあるのかと思いきや全くそんなことはなく、お昼ご飯を食べる場所はほとんどなく選択肢は限られます。
↑ ２階の室内の様子
場所と行き方
場所は市街地から少し離れて降り旧国会議事堂やドゥシット動物園などがある方面になります。BTSパヤタイ駅が最寄りとなりますが、そこから徒歩では厳しいのでタクシーもしくはバスを使う事になります。
↑ 改装中の国立図書館。
↑ 敷地への入り口は赤矢印、図書館への入り口は青矢印になります。左端の黄色の所にちょっとした食堂や雑貨屋さんがあります。
↑ 内部は２つの建物に分かれています。写真ない右手が図書館。写真中央奥に見えるのがWifのIDをもらえる受付カウンター。
私には不便な場所ですが、ラジャマンガラ大学も近くにあるため、学生の来館者とタイ人のお年寄りが多かったです。
利用料金と設備
入館は無料で自由に出入りできます。
↑ ２階の入り口
- １階：新聞と雑誌のフロア。コンピューターをしている人はいない。
- ２階：パソコン用の机（電源有りの６蓆）と読書用の机が多数。
- ３階：ちょうど会議をしていたようで何の部屋かよく分からず
- ４階：博物館。古い文献や古い本棚が展示してあります。入室にはサインが必要
- ５階：物置のような感じで、入室不可です。
↑ 各階の説明
お手洗い
お手洗いには手動ウォシュレットがありますが、紙がありません。尻ビー（ケツビー：ギャツビーの制汗シートでお尻を拭く事）になりかねませんのであらかじめティッシュは用意しておいた方が良いでしょう。
タイの公営の図書館、大学の図書館ではありがちな事です。
ネットスピード
計測するのを忘れていました。^^;
あまり早くなかったように記憶しています。
連絡先と営業時間
住所：National Library of Thailand. Samsan road, Dusit, Bangkok, Thailand 10300
ウェブサイト：http://fabcafe.com/bangkok/
フェイスブックページ：http://www.facebook.com/NationalLibraryThailand
ツイッター : https://twitter.com/NLThailand
電話番号：02-281-5212 หรือ 02-280-9828〜32
メール：info.bkk@fabcafe.com
開館日：月ー金 9:00 – 18:30 土日 9:00 – 17:00 （但し３、４階は土日祝閉館）
駐車場：有り
まとめ
確かにWifiも電源も無料でしたがやはり場所がネックです。また電源席が６席ですぐに満席になるのも厳しいですね。
Wifiはテサリングにしたとしても電源が不足はどうしようもありません。
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