先日(2019年12月)にタイの観光ビザ(シングル)の延長のためチェーンワタナのイミグレに行って延長手続きをしてきました。
備忘録として手続き方法書いておきます。
なお延長は1つのビザにつき1度しかできません。要するに今回延長手続きをしてそれをさらに延長はできないという事です。
逆に言うと観光ビザ(タイに60日滞在可能)+延長(30日)の組み合わせで90日タイに滞在可能となります。
要点の備忘録
行った事がある人は、とりあえずこれだけ抑えておけば良いでしょう。
2.到着したら書類記入より、とにかく番号札を先にもらいに行く。
3.滞在延長の申請は当日中に手続きが終わり、パスポートも当日返してもらえる。
4.午後に行くと受け取りが遅くなり、帰りは渋滞でひどい目にあう。
5.バスで行くならは戦勝記念塔の166バス一択。
5.写真と青ボールペンを忘れずに持っていく事。
6.モバイルバッテリーを持っていく事。
必要なものは下に書いているのでそちらも参照してください。
受付場所と時間
バンコクであれば、VISA延長ができるところはジェーンワタナのイミグレがもっとも近い場所です。
受付時間は 08.30 – 12.00 と 13.00 -16.30 です。12:00-13:00はお昼休みです。
↑166番バスはGate1の手前に到着します。戦勝記念塔まで戻る際もバスを降りたところに到着する166番バスに乗り込みます。
必要なもの
タイ入国時にもらった入国の半券(T.M.6)
写真2cmX3cm(1枚):現地の写真やで調達可100B程
パスポートのコピー:現地のコピー屋で調達可1枚2ิバーツ
必須:ビザ延長の申請費用(現金1,900バーツ)
青色ボールペン(あると便利):現地のコンビニで調達可
ビザ更新用紙(T.M.7):現地でもらえる
写真とパスポートのコピーは総合庁舎の中に写真やコピーのお店があるので、用意できていなくても大丈夫です。
パスポートのコピーは1枚2バーツ(約6円)でパスポート顔写真のページと、入国スタンプのページが必要です。コピー屋にパスポートを渡せば、何も言わずに必要ページをコピーしてくれます。
写真は4枚で100バーツ(約330円)
↑ ビルディングBの館内(写真左)と入国管理局がある階の一つ下の階にあるコピー兼写真屋さん(写真右)。
ボールペンはイミグレ内にない事も多いため(ある事もある)、ぜひ持って行った方が良いでしょう。
手続き方法
2019年12月13日(金)に申請した際は9時20分に番号札を受け取り、10時にビザ延長が完了しました。所要時間は40分。
2018年7月31日(火)は、14時21分に番号札を受け取り、19時ビザ延長が完了しました。所要時間は4時間39分。
1. 申請書類と番号札をもらおう
まずイミグレに入りExtend Tourist VISA と伝えれば書類(TM7)がもらえます。
受付前に書類を記載するカウンターがありますが、とにかくまずは番号札をもらうために中に入ります。
ここでパスポートを見せて、Extend Tourist VISAと伝えれば番号カードがもらえます。
ここで申請書類を見せるように言われる事がたまにあります。その際は、潔く受付に戻って書類をもらい、記入してから再度番号札をもらいに並びます。
↑ 2019年12月にもらった番号札。
2. 書類を記入しよう
番号札をもらったら書類の記入をします。
記入の見本が受付前のカウンターにあるので、それをみながら書くと良いでしょう。
また、写真やパスポートのコピーがなければ総合庁舎のグランドフロア(イミグレのある階より1つ下の階)に写真屋兼コピー屋さんお店があるのでそちらで用意します。
現地で各自信のない方や用意して持参したいという方は、こちらにダウンロード先を案内しております。↓
3. 申請の順番待ち
電光掲示板で自分の番号が表示され呼ばれるまでひたすら順番待ちです。
順番が来ると申請料金1,900バーツを払いパスポートのコピーにサインをして、またまた順番待ちです。
ここで書類の不備をチェックされ、いろいろ質問されている人もいました。
4. パスポート返却
再度、電光掲示板で自分の番号が表示され呼ばれるまでひたすら順番待ちです。
順番が呼ばれるとパスポートをもらって終了です。
帰路
午後14時頃に行った2018年は、バスで往復しましたがチェーンワタナ通りの結構渋滞が激しく、帰りはかなり時間がかかり戦勝記念塔についた時には20時過ぎてました。
朝9時にイミグレに到着した2019年12月は10時にはビザ延長を完了しパスポートを返却してもらいました。できれば朝できるだけ早い時間に行った方が良いという事です。
TM30について
2019年に入り外国人がタイで宿泊する際にホテルや家主が提出するTM30という書類に関して、提出していない事を理由にビザ延長の際などに罰金(800-2,000Bくらい)をとられるという事案が発生しています。
本来、家主側が提出すべきものなので宿泊する側には関係ないものではないのかと思いますが、何かしら別件であっても難癖をつけてビザを延長しないと言われてしまえば困ってしまうので、自分でアパートやコンドミニアムをかりている場合はTM30に関してもきちんと申請しておきましょう。
なお、2019年12月にビザ延長に行った際、係の方から特にこれについて進言はありませんでした。係の方によるのかも知れません。
まとめ
手続き自体は非常に簡単でしたが、これを何度も繰り返してタイに滞在するとタイの観光ビザが取りにくくなるという話も聞きます。
簡単な面談もあるため、観光だと証明するようなものがあるとか、すでにタイを出るためのチケットがあるなら、何か言われた際にそれを見せれるように準備しておくより良いかと思います。
何度も書きますが、申請はできれば午前中に行くべきです。
以上、「タイの観光ビザ延長のためチェーンワタナのイミグレに行ってきた。」でした。
ビザの延長。14時過ぎにイミグレ到着しで手続き完了が19時。
道、激混み。
でも、空がキレイ。 pic.twitter.com/DMpsMMlM5D— だい@バンコク在住 (@daijirok_jp) July 31, 2018
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