先月2016年8月20日に、しまなみ海道を自転車で走ってきました。
私の実家が兵庫県姫路市な事もあり、広島観光の後、本州側の尾道(おのみち)→しまなみ海道→四国側の今治(いまばり)までを走破しました。
こんにちはバンコク在住のダイ(@daijirok-jp)です。
ちなみにそのあとは愛媛、香川を経由して小豆島を通って兵庫県に戻りました。
こんな感じです。
จากพรุ่งนี้ผมจะไปเที่ยวนะครับ😁รีบเตรียมตัวและนอนดีกว่าครับ😉 pic.twitter.com/mYFs2fFUWF
— ไดซัง(คนญี่ปุ่น@กทม) (@daijirok_th) August 17, 2016
という事で、その時の話をしたいと思います。
しまなみ街道の概要
青色の数字が橋のあるところ、赤色の数字が島のあるところです。
本州尾道方面から数えた数字を振っています。
本州の広島県と四国の愛媛の間にある島々を結ぶ道路。6つの島を7つの橋が結んでいます。自転車歩行者専用道路がある事から徒歩や自転車で本州四国間を移動する事ができます。
海上の橋を自転車で渡れる事は珍しく、また景色も非常に素晴らしいという事で、昨今ではサイクリストに人気のルートとなっており海外からの自転車旅行者も多く見かけます。
詳細はWikipedia:西瀬戸自動車道(愛称は瀬戸内しまなみ海道)に譲ります。
使用自転車と装備
ブロンプトンM6R(2014年モデル白色)6段切り替えの高級折りたたみ自転車です。
荷物はブロンプトン専用バッグに入れてハンドル前の専用アタッチメントにつけています。
バックパックなどは背負っていません。
服はアンダーアーマーのコンプレションに速乾素材のTシャツ、暑いので日焼け対策に白のアームスリーブをつけています。ズボンは薄手のチノパン(半ズボン)です。
本州、尾道市(おのみち)
尾道駅のスタートは8時40分でした。
向島までの橋(尾道大橋)は自転車用の道路や歩道が狭く車道を走る事になるという事で、多くのサイクリストは基本渡し舟を選ぶ事が多いとの事です。
ちなみに尾道大橋の状況はこちらのブログで確認できます。
日本関西化計画:第六章 尾道大橋「とりあえず渡ってみよう」
著者の方は、歩道がとにかく狭いとおっしゃっておられますし。ロードレーサーならまだしもスピードのあまりでない折りたたみ自転車で車道を走るのは怖いです。車からも迷惑いますし私も渡し舟での移動にしました。
渡し舟乗り場は3つありJR尾道駅を背にして、瀬戸内海を見ながら右に進んでも左に進んでもすぐに渡し舟乗り場がみえます。
どの渡し舟でも良かったのですが適当に左に進んでみたところ、福本渡舟(尾道⇄向島フェリーのりば)というのがあったためこれに乗りました。料金は70円で対岸の島に着いた時にお金を払いました。
向島(むかいしま):1番目の島
「むこうじま」と読むのかと思ってましたしグーグルマップもそのように書いてますが、「むかいしま」だそうです。
向島に到着するとすぐに車道と歩道の間に青い線がありますので、たどって今治を目指します。この時点で青い線には今治まで75kmとありました。
走っていると赤い小さめの橋が見えました。が、これは橋の下を通り越してそのまま進みます。これはしまなみ海道のルートにはない橋でした。
大きな橋が見えてきました。これが向島から因島に渡るための因島大橋です。
しばらく進むと左手に上り坂の入り口が待っています。これは1.1km、3%の上り坂だそうです。
坂を登りきると橋と同じ高さまで登る事になります。
橋の交通料は無料だそうです。本来は50円で2018年3月までは無料という事になっていると聞いていましたが、看板は自転車無料に書き換えられていました。
あと、冬は道が凍る事もあるので走行注意だそうです。
因島大橋では車用道路の下を通るので、眺めは良くありませんでした。残念
この長めの悪い橋が①因島大橋という事になります。
因島(いんのしま):2番目の島
橋を渡ると因島に到着です。
橋を渡り終えると気持ちの良い下り坂です。
下り終えると海沿いに走ります。
小学生高学年くらいの子供も大人が引率して自転車で走ってました。
走っていると二番目の橋(因島大橋)も見えてきました。こちらはお父さんと息子さんのようです。
雲は多かったですが、晴れ間も多く暑い日でした。夏休み中、人によってはお盆休みという事もあり、子供連れの姿もよく見かけました。
橋の下をくぐって進むとまた上り坂です。上り坂の途中にはちょっとした広場もあり休憩できます。
橋の上にきました。先ほどの橋と違って眺めが素晴らしいです。
生口島(いくちじま):3番目の島
2番目の橋を渡ると生口島です。橋を越えると気持ちの良い下り坂が待っています。
しばらく進むといろいろなブログで書かれているドルチェというジェラート屋さんが見えてきました。
人気は「でこみかん」と「伯方の塩」の組み合わせだそうです。芸能人のサイン入り色紙も写真以外にたくさんありました。
せっかくなのでオススメを頼んでみました。美味しかったです。
塩味って事でしたが、まあバニラですね。普通のバニラよりコクがあったような気がしないでもないです。
店内はサイクリストの他、車で来たであろう人たちでいっぱいでした。
ちなみに場所はこちら↑、本州から3つ目のしま生口島(いくちじま)にあります。
さてこの時点で赤字3番の生口島まで来た事になります。
尾道からフェリーに乗って因島に到着、その後
①因島大橋→①因島→②生口大橋→③生口島→ドルチェ(ジェラート)
という流れです。
40%くらいは進んだ事になるでしょうか。尾道駅を出たのが8時40分でアイスを食べ終わったのが12時40分。40%進むのに4時間かかった事になります。という事はこのペースでいけば10時間かかるので18時40分には到着する予定です。
この時点で、とりあえず日が暮れる前に四国今治に到着にできそうだという事は分かり安心しました。
ちょっと長くなったので続きは次回となります。

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